主演を務めるのは、若手実力派俳優のチェ・ウシクと、ドラマ「梨泰院クラス」で一気に知名度を上げたキム・ダミです。
「その年、私たちは」のあらすじ(ネタバレなし)
二人が別れてから5年後、ヨンスとウンは社会人としてそれぞれの場所で成長を遂げていました。
ヨンスは広告代理店でバリバリ働くキャリアウーマンに成長し、仕事に追われる忙しい日々を過ごしています。仕事のプレッシャーが積み重なり、心の余裕を失いがちな状況に苦しみながらも、ヨンスはひたむきに自分の道を切り開こうと奮闘しています。
一方、ウンは人気イラストレーターとして成功を収めていますが、人付き合いが苦手で引きこもりがちな生活を選び、孤独を抱えながら静かに生きていました。
そんな中、10年前に撮影された高校時代の二人のドキュメンタリーが突然SNSで話題となり、テレビ局から「続編を撮りたい」という提案が舞い込みます。思いもよらない提案がきっかけで、二人は再び顔を合わせることになるのです。
再会したヨンスとウンは、過去に解決できなかった問題や心に秘めていた後悔と向き合わざるを得なくなります。ヨンスは過去の恋心を封じ込め、冷静さを装ってウンに接しますが、その内側では揺れ動く感情を抑えきれません。
ウンも再会したヨンスに対する未練や想いを再確認するものの、過去に受けた傷が癒えていないことに気づきます。仕事や周囲の人間関係の中でさまざまな出来事に巻き込まれ、お互いの気持ちが再び交錯していきます。
「その年、私たちは」の主要キャスト&登場人物紹介(相関図付き)
チェ・ウシク(チェ・ウン役)
チェ・ウシクは、11歳の頃に家族でカナダのバンクーバーに移住した韓国系カナダ人です。カナダのサイモンフレーザー大学で舞台演出を学び、その後韓国で俳優活動を開始しました。2011年のドラマ『チャクぺ -相棒-』でデビュー。
アカデミー賞を受賞した映画『パラサイト』では、長男役を熱演して国際的な注目を集めています。
演技力の高さに定評があり、どんな役柄もリアルに表現する彼の実力が光っています。また、英語が堪能であることから、海外作品への出演にも期待が寄せられています。他の出演作には『The Witch/魔女』『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』『殺人者のパラドックス』などがあります。
キム・ダミ(クク・ヨンス役)
キム・ダミは、映画『The Witch 魔女』で各映画祭の新人賞を総なめにし、一躍注目の的となりました。
その圧倒的な存在感と演技力から、韓国では「怪物新人」と呼ばれるほどの評価を得ています。
その後、ドラマ『梨泰院クラス』のヒロイン役で大ブレイクし、国内外で多くのファンを獲得しました。他の出演作には『ソウルメイト』『大洪水』などがあります。
キム・ソンチョル(キム・ジウン役)
キム・ソンチョルは、2017年のドラマ『賢い監房生活』で注目を集めた俳優です。それ以前はミュージカルを中心に活動しており、数々の新人賞を受賞するなど高い評価を得てきました。舞台で磨かれた演技力と表現力がドラマや映画でも発揮されています。他の出演作には『ヴィンチェンツォ』『刑務所のルールブック』『長沙里9.15』などがあります。
ノ・ジョンウィ(NJ役)
ノ・ジョンウィは、子役としてキャリアをスタートし、長年にわたり演技の幅を広げてきました。その高い表現力と存在感から「子役の成功例」と称され、Z世代を代表する女優として多くの注目を集めています。また、数々の広告にも出演し、若い世代を中心に支持を得ています。他の出演作には『18アゲイン』『ヒエラルキー』『オクニョ 運命の女』などがあります。
アン・ドング(ク・ウンホ役)
アン・ドングは、期待の新人俳優です。他の出演作には、『静かなる海』『ルール通りに愛して!』『生まれ変わってもよろしく』などがあります。これからのさらなる飛躍に期待が寄せられる俳優です。
パク・ウォンサン(チェ・ホ役)
パク・ウォンサンは、長年にわたり活躍してきたベテラン俳優であり、演劇演出家としての顔も持っています。その確かな演技力で、刑事役から父親役まで幅広く演じ分けることができる希有な存在です。他の出演作には『新・別巡検2』『ペク・ドンス』『息子のために』などがあり、どの作品でも安定した存在感を放っています。
ソ・ジョンヨン(イ・ヨンオク役)
ソ・ジョンヨンは、長い下積みを経て遅咲きのデビューを果たしたベテラン女優です。母親役を多く演じ、視聴者に親しみやすさと安定感を届ける演技が特徴です。母親役の他にも、刑事や医師などの役もこなし、幅広いジャンルで活躍しています。他の出演作には『マイデーモン』『雲が描いた月明かり』『太陽の末裔』などがあり、それぞれの作品で異なる魅力を発揮しています。
パク・チンジュ(イ・ソリ役)
パク・チンジュは日本人歌手のaikoに似ていると話題になっている韓国の女優です。2011年公開の大ヒット映画『サニー 永遠の仲間たち』でオーディションで高校生役を勝ち取り、見事デビューを果たし、一躍注目を集めました。他の出演作には『サイコだけど大丈夫』『愛していると言ってくれ』『マイ・ハート・パピー』などがあり、どの作品でも個性豊かなキャラクターを演じています。
チャ・ミギョン(カン・ジャギョン役)
チャ・ミギョンは、50代後半ながら、おばあちゃん役を得意とするベテラン女優です。2020年までは本名のキム・ミギョンとして活動していましたが、2021年から現在の芸名である「チャ・ミギョン」に変更しました。他の出演作には『無人島のディーバ』『赤い袖先』『弁論をはじめます。』などがあります。
チョ・ボクレ(パク・ドンイル役)
チョ・ボクレは、ドラマで悪役や皮肉屋のキャラクターを多く演じるイメージが強い俳優です。他の出演作には『ヨンパリ』『タンタラ~キミを感じてる』『ヴァンパイア探偵』などがあります。
チョン・ヘウォン(チョン・チェラン役)
チョン・ヘウォンは、ドラマ『結婚作詞 離婚作曲』で注目を集め、一躍期待の新人女優となりました。爽やかで親しみやすい魅力を持つ女優です。他の出演作には『時速493キロの恋』『タンタラ~キミを感じてる』『恋人』などがあります。
イ・スンウ(イム・テフン役)
イ・スンウは、Disney+の話題作『ヴィジランテ』や『ソウル・バスターズ』に出演し、世界中でその名を知られるようになった注目の若手俳優です。新しい挑戦を続ける彼の姿勢と高い演技力が、着実にキャリアを築く土台となっています。他の出演作には『ドクター弁護士』『ハッシュ~沈黙注意報~』などがあります。
ホ・ジュンソク(パン・イフン役)
ホ・ジュンソクは、2019年の映画『極限職業』でその存在感を一気に広めた俳優です。他の出演作には『あやしいパートナー』や『六龍が飛ぶ』などがあります。
パク・ヨヌ(キム・ミョンホ役)
パク・ヨヌは、186cmのスラリとした身長と整った外見を武器に、ドラマや映画で活躍している注目の俳優です。その端正なビジュアルだけでなく、演技力にも定評があり今後が期待されています。他の出演作には『椿の花咲く頃』『烈女パク氏契約結婚伝』『恋愛なんていらない』などがあります。
ユン・サンジョン(チ・イェイン役)
ユン・サンジョンは、ドラマ『君は私の春』で注目を集め、以降さまざまな作品で活躍している期待の女優です。他の出演作には『シークレットファミリー』『社内お見合い』『流れ星』などがあります。
チャ・スンヨプ(カン・ジウン役)
チャ・スンヨプは、2018年にWEBドラマでデビューした注目の新人俳優です。まだ俳優としてのキャリアは浅いながらも、ナチュラルな演技が光っています。他の出演作には『チャンサリ』『イベントを確認してください』などがあります。今後もさらに多くの作品で彼の才能が発揮されることが期待されています。
まとめ
韓国ドラマ「その年、私たちは」は、豪華キャストが出演している大人気のラブストーリーです。