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韓国ドラマ「その年、私たちは」あらすじ&キャストを相関図付きでネタバレなしで紹介

韓国ドラマ「その年、私たちは」は、二度と会いたくないと思っていた元恋人同士が数年ぶりに再会し、過去と向き合いながら新たな関係を築いていくラブストーリーです。

2021年に韓国で放送され、同年に日本でも動画配信が開始された人気ドラマ。

主演を務めるのは、若手実力派俳優のチェ・ウシクと、ドラマ「梨泰院クラス」で一気に知名度を上げたキム・ダミです。

本記事では、「その年、私たちは」のあらすじ、キャスト、登場人物の相関図を詳しくご紹介します。

あらすじはネタバレなしなので、ご安心ください。

目次

「その年、私たちは」のあらすじ(ネタバレなし)

10年前、学年トップの優等生で責任感の強いクク・ヨンス(キム・ダミ)と、勉強に全く興味がなく自由奔放な性格のチェ・ウン(チェ・ウシク)が、学校生活を送る高校生のドキュメンタリー番組の主役に抜擢されました。

成績優秀でしっかり者のヨンスと、マイペースでおおらかなウンは正反対の性格ですが、撮影を通じて徐々にお互いの違いを理解し合い、気づけば友情を育み始めます。

その絆は次第に深まり、二人は恋愛関係に発展。高校を卒業してからも仲良く交際を続ける二人でしたが、突然ヨンスはウンに別れを切り出します。別れを切り出された理由が分からず困惑するウンでしたが、それぞれが新たな道を歩み始め、別々の人生を送ることになりました。

二人が別れてから5年後、ヨンスとウンは社会人としてそれぞれの場所で成長を遂げていました。

ヨンスは広告代理店でバリバリ働くキャリアウーマンに成長し、仕事に追われる忙しい日々を過ごしています。仕事のプレッシャーが積み重なり、心の余裕を失いがちな状況に苦しみながらも、ヨンスはひたむきに自分の道を切り開こうと奮闘しています。

一方、ウンは人気イラストレーターとして成功を収めていますが、人付き合いが苦手で引きこもりがちな生活を選び、孤独を抱えながら静かに生きていました。

そんな中、10年前に撮影された高校時代の二人のドキュメンタリーが突然SNSで話題となり、テレビ局から「続編を撮りたい」という提案が舞い込みます。思いもよらない提案がきっかけで、二人は再び顔を合わせることになるのです。

再会したヨンスとウンは、過去に解決できなかった問題や心に秘めていた後悔と向き合わざるを得なくなります。ヨンスは過去の恋心を封じ込め、冷静さを装ってウンに接しますが、その内側では揺れ動く感情を抑えきれません。

ウンも再会したヨンスに対する未練や想いを再確認するものの、過去に受けた傷が癒えていないことに気づきます。仕事や周囲の人間関係の中でさまざまな出来事に巻き込まれ、お互いの気持ちが再び交錯していきます。

「その年、私たちは」の主要キャスト&登場人物紹介(相関図付き)

画像引用:SBS

チェ・ウシクチェ・ウン役)

画像引用:SBS

チェ・ウシクが演じるチェ・ウンは、建物や木だけを描く独特な作風の画家として活躍する29歳の青年です。高校生時代は成績が学年ビリで、勉強には全く興味がなく、自分のペースでのびのびと生きてきました。

飲食店を経営する裕福な家庭に生まれたお坊ちゃんで、大きな苦労をせずに育ったウンは、物静かで内向的な性格です。

そんなウンは、高校時代にドキュメンタリー番組の撮影を通じてヨンスと出会い、正反対の性格ながらも惹かれ合い恋人同士に。ヨンスと突然の別れを経験した5年後に、ヨンスとの再会することになります。

チェ・ウシクは、11歳の頃に家族でカナダのバンクーバーに移住した韓国系カナダ人です。カナダのサイモンフレーザー大学で舞台演出を学び、その後韓国で俳優活動を開始しました。2011年のドラマ『チャクぺ -相棒-』でデビュー。

アカデミー賞を受賞した映画『パラサイト』では、長男役を熱演して国際的な注目を集めています。

演技力の高さに定評があり、どんな役柄もリアルに表現する彼の実力が光っています。また、英語が堪能であることから、海外作品への出演にも期待が寄せられています。他の出演作には『The Witch/魔女』『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』『殺人者のパラドックス』などがあります。


キム・ダミクク・ヨンス役)

画像引用:SBS

キム・ダミが演じるクク・ヨンスは、広告代理店「RUN」の企画チーム長として活躍する29歳のキャリアウーマンです。高校生時代は学年トップの成績を誇る優等生で、努力家として周囲からも一目置かれる存在。しかし実は、幼い頃に両親を亡くし、祖母との二人暮らしを余儀なくされたヨンスは、経済的に余裕のない厳しい生活を送ってきました。

自立心が強く、目標のための努力は惜しまない努力家のキャラクターです。

そんなヨンスは自分とは正反対のウンに惹かれます。また、ウンとの再会をきっかけに、自分でも気づかなかった感情や過去の後悔と向き合うことになります。

キム・ダミは、映画『The Witch 魔女』で各映画祭の新人賞を総なめにし、一躍注目の的となりました。

その圧倒的な存在感と演技力から、韓国では「怪物新人」と呼ばれるほどの評価を得ています。

その後、ドラマ『梨泰院クラス』のヒロイン役で大ブレイクし、国内外で多くのファンを獲得しました。他の出演作には『ソウルメイト』『大洪水』などがあります。


キム・ソンチョルキム・ジウン役)

画像引用:SBS

キム・ソンチョルが演じるキム・ジウンは、テレビ局で働く29歳のドキュメンタリー監督です。父親が幼い頃に家を出て行き、仕事一筋の母親と二人で暮らしてきたジウンは、十分な愛情を受けることなく成長しました。その影響からか、人に対して本音を見せず、自分の感情を抑える癖があります。一方で、幼い頃から親友のウンを支え続けてきた優しい一面も持っています。

高校生時代からヨンスに恋心を抱きながらも、親友のウンを思い、その気持ちを秘めています。

キム・ソンチョルは、2017年のドラマ『賢い監房生活』で注目を集めた俳優です。それ以前はミュージカルを中心に活動しており、数々の新人賞を受賞するなど高い評価を得てきました。舞台で磨かれた演技力と表現力がドラマや映画でも発揮されています。他の出演作には『ヴィンチェンツォ』『刑務所のルールブック』『長沙里9.15』などがあります。

ノ・ジョンウィ(NJ役)

画像引用:SBS

ノ・ジョンウィが演じるNJは、25歳の大人気アイドルです。常に注目を浴びる華やかな生活を送る一方で、誹謗中傷に苦しむなど、人知れず悩みを抱えています。忙しい日々の中、偶然出会ったウンのイラストに心を奪われ、次第にウンに好意を寄せるようになります。

NJとウンとの関係がどのように展開していくのかが見どころです。

ノ・ジョンウィは、子役としてキャリアをスタートし、長年にわたり演技の幅を広げてきました。その高い表現力と存在感から「子役の成功例」と称され、Z世代を代表する女優として多くの注目を集めています。また、数々の広告にも出演し、若い世代を中心に支持を得ています。他の出演作には『18アゲイン』『ヒエラルキー』『オクニョ 運命の女』などがあります。

アン・ドング(ク・ウンホ役)

画像引用:SBS

アン・ドングが演じるク・ウンホは、ウンのマネージャーです。仕事の管理だけでなく、生活の細部まで気を配り、ウンが作品作りに専念できるよう影で支えています。

アン・ドングは、期待の新人俳優です。他の出演作には、『静かなる海』『ルール通りに愛して!』『生まれ変わってもよろしく』などがあります。これからのさらなる飛躍に期待が寄せられる俳優です。

パク・ウォンサン(チェ・ホ役)

画像引用:SBS

パク・ウォンサンが演じるチェ・ホは、ウンの父親で飲食業を営んでいます。ウンにとっての心の拠り所であり、ウンが自由に生きることを支える温かな土台となっています。

パク・ウォンサンは、長年にわたり活躍してきたベテラン俳優であり、演劇演出家としての顔も持っています。その確かな演技力で、刑事役から父親役まで幅広く演じ分けることができる希有な存在です。他の出演作には『新・別巡検2』『ペク・ドンス』『息子のために』などがあり、どの作品でも安定した存在感を放っています。

ソ・ジョンヨン(イ・ヨンオク役)

画像引用:SBS

ソ・ジョンヨンが演じるイ・ヨンオクは、ウンの母親です。深い愛情と包容力を感じさせる母親の存在は、ウンにとってかけがえのないものになっています。

ソ・ジョンヨンは、長い下積みを経て遅咲きのデビューを果たしたベテラン女優です。母親役を多く演じ、視聴者に親しみやすさと安定感を届ける演技が特徴です。母親役の他にも、刑事や医師などの役もこなし、幅広いジャンルで活躍しています。他の出演作には『マイデーモン』『雲が描いた月明かり』『太陽の末裔』などがあり、それぞれの作品で異なる魅力を発揮しています。

パク・チンジュ(イ・ソリ役)

画像引用:SBS

パク・チンジュが演じるイ・ソリは、ヨンスの唯一の親友です。作家としてのキャリアを持ちながら、現在は居酒屋を営んでいます。何かと忙しいヨンスを見守りながら、時には鋭いアドバイスを送り、時にはそっと寄り添うその存在感が、ヨンスの心の支えとなっています。

パク・チンジュは日本人歌手のaikoに似ていると話題になっている韓国の女優です。2011年公開の大ヒット映画『サニー 永遠の仲間たち』でオーディションで高校生役を勝ち取り、見事デビューを果たし、一躍注目を集めました。他の出演作には『サイコだけど大丈夫』『愛していると言ってくれ』『マイ・ハート・パピー』などがあり、どの作品でも個性豊かなキャラクターを演じています。

チャ・ミギョン(カン・ジャギョン役)

画像引用:SBS

チャ・ミギョンが演じるカン・ジャギョンは、ヨンスの祖母であり、ヨンスを支える存在です。息子夫婦を早くに亡くし、女手一つでヨンスを育てました。苦労の多い人生を歩んできたジャギョンですが、ヨンスに対してはいつも愛情深く、温かい言葉で接しています。

チャ・ミギョンは、50代後半ながら、おばあちゃん役を得意とするベテラン女優です。2020年までは本名のキム・ミギョンとして活動していましたが、2021年から現在の芸名である「チャ・ミギョン」に変更しました。他の出演作には『無人島のディーバ』『赤い袖先』『弁論をはじめます。』などがあります。

チョ・ボクレ(パク・ドンイル役)

画像引用:SBS

チョ・ボクレが演じるパク・ドンイルは、テレビ局で働くジウンの先輩です。10年前にウンとヨンスのドキュメンタリーを企画・撮影した人物。再び話題となった過去の作品の続編制作をジウンに提案し、物語のきっかけを作ります。

チョ・ボクレは、ドラマで悪役や皮肉屋のキャラクターを多く演じるイメージが強い俳優です。他の出演作には『ヨンパリ』『タンタラ~キミを感じてる』『ヴァンパイア探偵』などがあります。

チョン・ヘウォン(チョン・チェラン役)

画像引用:SBS

チョン・ヘウォンが演じるチョン・チェランは、ジウンの後輩であり、同じTV局に勤務するADです。ジウンに片思いをしています。ジウンへの気持ちを隠していますが、抑えきれないジウンへの想いが溢れてきます。

チョン・ヘウォンは、ドラマ『結婚作詞 離婚作曲』で注目を集め、一躍期待の新人女優となりました。爽やかで親しみやすい魅力を持つ女優です。他の出演作には『時速493キロの恋』『タンタラ~キミを感じてる』『恋人』などがあります。

イ・スンウ(イム・テフン役)

画像引用:SBS

イ・スンウが演じるイム・テフンは、ジウンとチェランのチームに新たに配属されたインターンです。経験不足ながらも熱意を持ち、仕事に取り組んでいます。

イ・スンウは、Disney+の話題作『ヴィジランテ』や『ソウル・バスターズ』に出演し、世界中でその名を知られるようになった注目の若手俳優です。新しい挑戦を続ける彼の姿勢と高い演技力が、着実にキャリアを築く土台となっています。他の出演作には『ドクター弁護士』『ハッシュ~沈黙注意報~』などがあります。

ホ・ジュンソクパン・イフン役)

画像引用:SBS

ホ・ジュンソクが演じるパン・イフンは、ヨンスが勤務する広告代理店RUNの代表であり、ヨンスの大学時代の先輩です。自ら設立したRUNを率いるカリスマ的な人物でありながら、部下との信頼関係を大切にし、ヨンスの才能を見出して会社に誘った過去を持っています。

ホ・ジュンソクは、2019年の映画『極限職業』でその存在感を一気に広めた俳優です。他の出演作には『あやしいパートナー』や『六龍が飛ぶ』などがあります。

パク・ヨヌ(キム・ミョンホ役)

画像引用:SBS

パク・ヨヌが演じるキム・ミョンホは、ヨンスが勤務する広告代理店・RUNの企画チームのメンバーとして活躍しています。仕事に対して真面目で、チームの潤滑油的な親しみやすい存在です。

パク・ヨヌは、186cmのスラリとした身長と整った外見を武器に、ドラマや映画で活躍している注目の俳優です。その端正なビジュアルだけでなく、演技力にも定評があり今後が期待されています。他の出演作には『椿の花咲く頃』『烈女パク氏契約結婚伝』『恋愛なんていらない』などがあります。

ユン・サンジョン(チ・イェイン役)

画像引用:SBS

ユン・サンジョンが演じるチ・イェインは、ヨンスが勤務する広告代理店・RUNの企画チームで活躍するメンバーです。仕事に熱心で、チームの一員として明るく親しみやすいキャラクター。職場のムードメーカー的存在です。

ユン・サンジョンは、ドラマ『君は私の春』で注目を集め、以降さまざまな作品で活躍している期待の女優です。他の出演作には『シークレットファミリー』『社内お見合い』『流れ星』などがあります。

チャ・スンヨプ(カン・ジウン役)

画像引用:SBS

チャ・スンヨプが演じるカン・ジウンは、ヨンスが勤務する広告代理店・RUNの企画チームのメンバー。若いエネルギーとフレッシュな視点を持っており、お茶目なところもあるキャラクターです。

チャ・スンヨプは、2018年にWEBドラマでデビューした注目の新人俳優です。まだ俳優としてのキャリアは浅いながらも、ナチュラルな演技が光っています。他の出演作には『チャンサリ』『イベントを確認してください』などがあります。今後もさらに多くの作品で彼の才能が発揮されることが期待されています。

まとめ

韓国ドラマ「その年、私たちは」は、豪華キャストが出演している大人気のラブストーリーです。

この記事では、「その年、私たちは」のあらすじやキャスト・相関図を紹介しました。

「その年、私たちは」の世界観や登場人物の関係性を把握することで、ドラマをより一層楽しんでいただけると思います。

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