花街で育った主人公の猫猫が持ち前の薬や毒の知識を生かし、後宮で数々の難事件を解決していく「薬屋のひとりごと」。
そんな作品に出てくる、天女と言われる誰よりも美しい宦官・壬氏にはさまざまな謎があります。
皇帝や去勢済みである宦官など限られた人のみしか入れない後宮にいますが、少しずつ本物の宦官ではないことが明らかになってきています。
そこでこの記事では、只者ではなさそうな壬氏の正体や宦官のフリをしている理由について解説!
気になる父親と母親についても、詳しく解説していきます。
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【薬屋のひとりごと】壬氏の正体とは?衝撃の出自をネタバレ解説

名前・通称 | 壬氏(じんし) |
---|---|
本名・呼称 | 華瑞月(カズイゲツ)・月の君(つきのきみ) |
年齢 | 19歳(宦官壬氏は24歳) |
声優 | 大塚剛央 |
「薬屋のひとりごと」に出てくる美しい宦官・壬氏は、実は宦官ではなく皇弟だったのです。
本当の名は華瑞月といいますが、立場上その名を呼んだり口に出していい相手は皇帝のみなので、他の人物は月の君や今まで通り壬氏様と呼んでいます。
宦官壬氏は24歳という設定ですが、本当の年齢はなんと19歳。
声優は、【推しの子】のアクアや「アイドルマスターSideM」の眉見鋭心を担当している大塚剛央さんです。
大人っぽい振る舞いから子どもっぽい態度まで、どの壬氏にも大塚さんの素敵な声が合っています♪

壬氏は普段何をしている?
壬氏は宦官として、後宮内での問題を調査したり解決したりしています。
皇帝からの命令で宦官という立場や天女のような美貌を使い、忠誠心の無い妃を排除するのが目的です。
また、帝に反逆心を抱く者をあぶり出す任務も与えられています。
壬氏の正体は皇帝の実弟=皇弟・華瑞月(カズイゲツ)…
宦官として後宮にいる壬氏は、時折なぜそこにいる?なぜこんなことを?となるような場面が多くありますよね?
実は、壬氏の正体は皇帝の実の弟である華瑞月だったのです。
皇帝の弟ということで、壬氏は時期皇帝候補の東宮と呼ばれる存在。
しかし、皇弟は体が弱く引きこもりがちと偽り、園遊会や食事会などにはほとんど出席しません。
やむを得ず参加する際は、布で目から下を隠してバレないようにします。
そんな壬氏にはさらなる秘密が隠されているようで…
こちらについては後述するので、ぜひ最後まで読んでください!
【薬屋のひとりごと】壬氏の正体はいつバレる?原作とアニメのタイミング
媒体 | 巻数・話数など | 備考 |
---|---|---|
小説(ヒーロー文庫) | 第4~5巻 | 猫猫が気づき、壬氏も認める |
漫画(ビッグガンガン版) | 第10巻~第12巻 | 伏線から核心へ |
アニメ | 未バレ(伏線のみ) | 完全な正体バレは未放送 |
壬氏の正体がバレるタイミングについてですが、媒体によって異なります。
小説や漫画ではバレていますが、アニメでははっきり皇弟と認めるシーンはありません。
最新話では皇帝直属の軍、いわゆる禁軍を動かしてほしいと羅漢を始めとした羅の一族からお願いをされ、壬氏は皇弟として禁軍を動かします。
このシーンで壬氏の正体はほぼバレているものの、壬氏本人の口から皇弟であるとは発していません。
また、実際に禁軍が攻めるシーンがまだ描かれていないため、壬氏が皇弟であると確定したと言い切るには微妙なところ…
正体を明かす直前まできているので、アニメの進行状況的におそらく壬氏という人物は仮の姿で、本当は皇弟であることは2期で明かされそうです。
【薬屋のひとりごと】壬氏の正体が猫猫にバレるまでの経緯をネタバレ解説
ここでは、壬氏の正体が猫猫にバレるまでの経緯を解説します。
壬氏は猫猫の前では素の自分でいたいという思いがあり、時折24歳とは思えない子供じみた発言や態度が露わに…
幼少期からお世話をしてくれている高順(ガオシュン)に、素が出ていることを注意されることも多々あります(笑)
- 壬氏との出会い&「美しすぎる宦官」への違和感
- 壬氏の体臭や体つきに疑問を持つ猫猫
- 周囲が壬氏の出自を探りたがること
- 壬氏の母・阿多妃(あたひ)と面会する猫猫
- 壬氏が「宦官ではない」ことを示す行動…
- 壬氏、自らの秘密を猫猫にほのめかす!
①壬氏との出会い&「美しすぎる宦官」への違和感
花街で薬師として暮らしていた猫猫は、人さらいに合ってしまい後宮で働き始めます。
このとき、後宮内では”美しすぎる宦官がいる”と噂がありましたが、猫猫は全く興味を示しませんでした。
しかし、少しずつ関わるようになり、壬氏の美貌や気品、仕草から本当に宦官なのか?と少し違和感を覚えます。
宦官とは去勢済みの男性のことを言い、ホルモンバランスの影響で男性らしさが軽減されていくのが特徴です。
壬氏は天女のように美しいと言われてますが、去勢しているようには見えません。
猫猫は本当に宦官か?と思いつつも、壬氏が宦官かどうかには全く興味がないですし、面倒ごとに巻き込まれたくないため首を突っ込まないようにしています。
②壬氏の体臭や体つきに疑問を持つ猫猫
猫猫は花街で薬師として働いていた経験から、外見だけでその人の生活習慣をだいたいを予想できます。
猫猫は自分の前で少しだらけるようになった壬氏を見て、本当に宦官なのか?と疑うことが増えるように。
特に壬氏の筋肉の付き方や肌感、時折見せる機敏な動きからは、宦官らしさは見えません。
しかし、知らぬが仏なので、首を突っ込まないよう触れないようにしています。
③周囲が壬氏の出自を探りたがること
壬氏が狙われる機会が多くなってきてから、猫猫の中でも今まで以上に壬氏が只者ではないと思うようになります。
暗殺未遂や脅迫など不穏な動きが多く、これは単なる嫌がらせではないと勘づく猫猫。
アニメ第20話で描かれた祭事に乱入して祭具の真下にいた人物を助けるシーンで、猫猫の疑問はより一層強くなります。
なぜなら高貴な立場の人がいそうな場所、つまり祭事で執り行っていたのが壬氏だったのです。
これにより、宦官壬氏を殺したいのではなく、その立場にある人間を殺したいという犯人の思惑に勘づき、その立場にいるのが壬氏と理解し始めます。
④壬氏の母・阿多妃(アードウひ)と面会する猫猫
猫猫は、上級妃の阿多妃が後宮を去る前日、たまたま塀の上で会ったため阿多妃と二人で会話をします。
次の日、猫猫は阿多妃が上級妃の象徴である冠を壬氏に返すところを見て、昨夜、阿多妃は息子が死んだではなく「息子がこの手からいなくなってから」と言ったのを思い出しました。
阿多妃と壬氏の顔が似ていること、死んだではなくいなくなってからという言葉から、息子は死んでいなく生きていると推測します。
しかし猫猫は、「くだらない、ばかばかしいくらいの妄想である」と、それ以上考えないようにしました。
⑤壬氏が「宦官ではない」ことを示す行動…
猫猫は、アクシデントで去勢している男性にはあるはずのないものを服の上から触ってしまい、壬氏が宦官ではないことを完全に知ってしまいます。
ただ、これは自分が知っていいことではない、面倒なことになると判断した猫猫は、話を逸らして本当のことを話そうとする壬氏を全力拒否!
壬氏は猫猫に本当のことを伝えたそうですが、猫猫がなかったことにしようとするため伝えられませんでした。
⑥壬氏、自らの秘密を猫猫にほのめかす!
上記にも記載しましたが、猫猫は壬氏が宦官ではないことを知っています。
それでも猫猫はずっと知らないフリをしようとしますが、壬氏は自らの秘密をほのめかすような発言をするのです。
壬氏の中で、猫猫が信頼しても大丈夫な人物になってきていることが分かりますね。
そして、最初はお気に入りのおもちゃを見つけたような感じだった壬氏ですが、少しずつ猫猫に惹かれていき、猫猫に触れたいと思うようになってきています。
壬氏はけじめとして性欲や男性としての機能を薬で抑えているため、一夜を共に過ごしてしまうことはないですが、恋愛的に猫猫を好きになっていっているのは確実です。
しかし、猫猫はすべてを理解しながらも、気づいていないフリを続けます。
【薬屋のひとりごと】壬氏が正体を隠す理由は?なぜ宦官のふりをしているのか解説
ここでは、高貴な身分である壬氏が正体を隠している理由ついて解説します。
①皇帝からの任務を遂行するため
壬氏は皇帝から、”反逆心を持つ人間をあぶり出す任務”と”皇帝に相応しい妃候補を見つける任務”を与えられています。
壬氏は自分に皇位継承権があることに対して全く興味がありません。
そのため、自分が東宮という地位から早く逃れられるよう、皇帝に相応しい妃候補を見つけて早く男児を産んでもらえるよう任務を遂行。
また、兄である帝に対して反逆心を持つ人間をあぶり出すために、自分の美貌や立場を利用しています。
②自由に調査・行動をするため
宦官のフリをした理由の二つ目として、自由に調査や行動をすることが挙げられます。
宦官は男性ですが去勢手術をしているため、女性が大半を占める後宮にいても相手が妊娠してしまう危険性はありません。
そのため、場所を問わすどこでも自由に調査や行動をできる宦官のフリを始めました。
帝に対して反逆心を持つのは男性だけではなく、後宮にいる妃たちも同様です。
帝の御手付きになりたくてもなれない女性は多いため、自分に興味を持ってくれない帝を恨むこともあるでしょう。
また、娘を利用して帝を貶めようとするものもいます。
噂の広がりが早い女の園である後宮で、壬氏が中から行動を監視するのは帝を守る上でかなり役立っているのです。
③自分の命を守るため
宦官のフリをする理由としてもうひとつ挙げられるのは、自分の命を守るためです。
壬氏の正体である皇弟は、時期皇帝候補である東宮、つまり王位継承権を持っています。
そのため、政敵から命を狙われる危険性が非常に高いです。
そこで宦官のフリをして壬氏という別の人物になりきり、自らを無害な存在として偽装することに。
皇族関係者や女性、そして宦官のみは入れる後宮にいるため、周りは壬氏が本当の宦官と思っています。
けじめとして男性としての機能を抑える薬を飲んでいるため、より疑われる確率が低いでしょう。
【薬屋のひとりごと】壬氏の父親・母親は誰?母は阿多妃で確定?
壬氏は皇帝の弟と言われていますが、本当は皇帝の息子ではないかとの噂があるのを知っていますか?
また、母親も皇太后ではなく阿多妃ではないかと言われています。
ここでは、そんな複雑な親子関係について解説していきます。
壬氏の父親は先帝ではなく現皇帝(天祐帝)
皇帝と壬氏は表向き兄弟と言っていますが、実は二人は親子なのです!
ただ、壬氏本人は皇帝の事を兄と思っていて、皇帝は真実を明かしていません。
壬氏は小さい頃、先帝にも皇太后にも似ていなかったことから不義の子と言われてしまいます。
先帝はいわゆるロリコンのため、壬氏が生まれたときすでに大人だった皇太后との間に子どもができるわけないと、周りは思っていました。
そのため壬氏は、一時期皇帝のことを父親と思っていたそうですが、それは違ったと知り今では兄と思っています。
アニメや漫画でははっきりとした描写がありませんが、原作小説では現帝が兄ではなく父親だとはっきり明かされているので、気になる方はチェックしてみてください♪
壬氏の母親は阿多妃(アードゥオひ)で確定
壬氏の実の母親は、皇太后ではなく阿多妃です。
阿多妃は現帝のことを弟のように思っていましたが、現帝は阿多妃に対して恋心を持っていたそう。
阿多妃は現帝がまだ東宮だった時代に迎い入れた妃で、壬氏は現帝にとって初めての子どもです。
そんな阿多妃は、自分の出産と皇太后の出産が重なったことで後回しにされ、子宮を失い二度と子を産めない身体になってしまいます。
そして年月が経ち、阿多妃が後宮から去る日、猫猫は阿多妃と壬氏の顔が似ていることから、阿多妃が正しい判断をできず子をすり替えたと考えました。
しかし、実際には皇太后と阿多妃の共犯だったことが小説で明らかに。
二人の複雑な思いが通じ合い、阿多妃は自分の息子を皇弟として育ててもらえました。
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【薬屋のひとりごと】壬氏の正体は皇帝の実の弟!「宦官の仮面」は生き残り戦略
- 壬氏の正体は皇帝の実の弟・華瑞月
- さらなる衝撃的な事実!壬氏は皇弟ではなくなんと現帝と阿多妃の実の息子
- 宦官壬氏として雲隠れしているが、アニメでもそろそろ正体がバレるところまで来ている
宦官になり後宮にいる壬氏は、実は皇帝の弟で華瑞月と言います。
この事実は少しずつそうではないか?という伏線が張り巡らされ、アニメでももうすぐ壬氏の正体が明かされるところまできました。
しかし!壬氏は皇弟ではなく、真の正体は現帝の息子の東宮だったことが発覚!
壬氏が宦官ではないことや猫猫の憶測から阿多妃が母親ではないかと予想していた方も多かったと思いますが、実際に皇弟ではなく実の息子と知ると衝撃ですね!
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