2022年に公開された劇場版「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」。
大人気である警察学校組と高木刑事&佐藤刑事をメインキャラクターにした作品で、興行収入97.8億円と大ヒットを記録しました。
しかし、ネットで「ハロウィンの花嫁」について検索すると「ひどい」「つまらない」という声も…。
今回は映画のあらすじや犯人と動機についてや、ゲスト声優、主題歌など「ハロウィンの花嫁」について解説します。
「ハロウィンの花嫁」がどうしてひどいと言われてしまうのか、その理由も考えてみましょう。
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作品名 | ハロウィンの花嫁 |
---|---|
公開年 | 2022年 |
上映時間 | 111分 |
監督 | 満仲勧 |
脚本 | 大倉崇裕 |
音楽 | 菅野祐悟 |
キャスト | 高山みなみ/山口勝平/山崎和佳奈/小山力也/古谷徹/高木渉/湯屋敦子/緑川光/神奈延年/三木眞一郎/東地宏樹/林原めぐみ/緒方賢一/大谷育江/白石麻衣 |
配給 | 東宝 |
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【名探偵コナン ハロウィンの花嫁】あらすじを”わかりやすく”解説
「ハロウィンの花嫁」は東京・渋谷を舞台にコナンと公安の降谷零が世界的に有名な爆弾魔に挑む物語です。
爆弾魔の顔、名前、性別など正体は一切分かりません。
今回、降谷零が狙われた背景には、3年前に降谷零が警察学校の同期と戦ったある出来事と関係している様子…。
さらに、爆弾魔を追う民間組織の存在が露わになり事件はより複雑になってしまいます。
コナンは渋谷の街を大爆発から救えるのでしょうか?
ここからは「ハロウィンの花嫁」のあらすじをネタバレありで結末まで解説します。
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起:外国人のタブレットが爆発!
ハロウィンが迫ったある日、公安の降谷零は部下の風見裕也を連れてある駐車場へ来ていました。
かつて萩原研二と松田陣平を死に追いやった爆弾犯が脱獄し、潜伏しているとタレコミがあったのです。
2人の目の前に爆弾犯が現れましたが、爆弾犯は何者かによって首に爆弾を付けられています。
風見が犯人に近づいた瞬間、爆弾犯の首輪爆弾が大爆発!
爆風で飛ばされた風見を救うため両手が塞がった状態となった降谷は、首輪爆弾を付けられてしまいました。
一方その頃、コナンは蘭や少年探偵団と共に高木渉と佐藤美和子の結婚式に参列していました。
「ついに2人が結婚するとは…」「俺もいつかは蘭と…」など様々な想いで一同が挙式を見守る中、突如、結婚式場に暴漢が乱入!
毛利小五郎を筆頭に参列していた刑事が暴漢を取り押さえようとしますが、高木が撃たれてしまいます。
「訓練終了!」
混乱する式場に目暮警部の声が響きました。
高木渉と佐藤美和子の挙式や乱入した暴漢は全て嘘、目暮警部の同期の元刑事・村中努の結婚式に脅迫状が来たことで行われた訓練だったのです。
翌日、少年探偵団は結婚式の訓練の話をするために警視庁に来ていた小五郎とランチに行くために合流。
すれ違った外国人が落としたメモを灰原哀が拾った瞬間、外国人の持っていたタブレットが爆発を起こします。
爆風で車道に突き飛ばされてしまった灰原哀を救うために飛び出した毛利小五郎が、車に轢かれてしまいました。
幸い小五郎は、命に別状はありませんでしたが、入院することに。
そして外国人の遺留品から、過去に一週間だけ捜査一課に所属し、爆死した刑事・松田陣平の名刺が発見されました。
外国人が松田刑事と関係があるかもしれないと考えて調べますが、外国人の身元は不明なまま。
そんななか、公安に尾行されていると気が付いたコナンは、わざと1人になり公安の地下シェルターに連れて行かれるのでした。
承:今回の事件は3年前のある出来事が関係
公安の地下シェルターには、首輪爆弾を付けた降谷零の姿がありました。
降谷はコナンに今回の事件は、自身が同期と共に体験した3年前のある出来事が関係しているかもしれないと話します。
3年前、同期である萩原研二の墓参りで渋谷の近くに来ていた松田と降谷は、あるビルで爆弾魔に遭遇します。
松田は捕まっていたロシア人にを自身の名刺を渡し、逃がしました。
諸伏景光と伊達航も呼び、爆弾魔と戦いますがあと一歩のところで逃げられてしまいます。
しかし、松田は寸前のところで萩原研二のある行動を思い出し、ビルに仕掛けられた爆弾を解除することに成功したのです。
以上の出来事を聞き、当時使われていた爆弾の写真と降谷の警察学校時代の同期の写真を貰ったコナンは身動きが取れない降谷に代わって、今回の事件の調査を進めると約束しました。
翌日、村中努とクリスティーヌ・リシャールの結婚式場の見学に付いてきていた少年探偵団たちはクリスティーヌに代わってプレゼントを受け取りにいくことに。
指定された場所へ向かうと、そこには誰もおらず爆弾が設置されていました。
少年探偵団の協力もあり、爆発から逃れることに成功したコナンは、自身が採取した爆弾の液体を調べるよう風見に伝えます。
数々の証言や調査から、今回の事件の犯人は世界各地で活動している正体不明の殺し屋「プラーミャ」であることが判明。
村中とクリスティーヌは今回の事件を受けて、ハロウィン当日の結婚式を中止しようと考えましたが、クリスティーヌのスマホに結婚式を行うよう脅迫が入りました。
一方、事件の調査中だった千葉刑事が何者かに拉致されてしまいます。
千葉刑事を拉致した犯人は、松田陣平刑事を連れてくるように電話で要求しました。
しかし、松田陣平は故人のため連れて行きたくても連れて行くことが出来ません。
頭を悩ませる目暮警部に、高木刑事がある提案をするのです。
転:犯人を追う民間組織の存在
松田陣平と身なりが似ている高木刑事が変装して、千葉刑事を拉致した犯人の元に向かうことになりました。
コナンもこっそり高木刑事の後を追います。
地下水道に誘導された高木刑事は、エレニカ・ラブレンチェワという女性がリーダーを務める組織「ナーダ・ウニチトージティ」に過去に解体した爆弾の構造を教えてほしいと頼まれました。
「ナーダ・ウニチトージティ」はプラーミャによって家族や大切な人を失っている民間人の集まりで、プラーミャを追って日本に来ていたのです。
松田陣平が既に亡くなっていることを知ったエレニカは逆上しますが、警察が乱入したことでナーダ・ウニチトージティは逃げていってしまいました。
結:ハロウィン当日の結婚式!犯人は誰?
ハロウィン当日。
事件の真相を掴んだコナンは、ナーダ・ウニチトージティのリーダーであるエレニカの元へ行き、協力するように要請しました。
結婚式場では、警察の護衛の元で村中とクリスティーヌの挙式が執り行われています。
そこにエレニカたちが乱入し、プラーミャの正体が花嫁のクリスティーヌ・リシャールであることを明かしました。
正体がバレたクリスティーヌは、隠していた銃を乱射して屋上に逃げてしまいます。
渋谷の街中に爆弾を仕掛けていたクリスティーヌは挙式後、ヘリコプターで逃走する気だったのです。
クリスティーヌが用意したヘリコプターから降りてきたのは、首輪爆弾を付けた降谷零でした。
ヘリコプターを奪って逃走を図ったクリスティーヌは、降谷零に付けられた首輪爆弾を起動します。
その瞬間、自身が乗っていたヘリコプターが爆発!
降谷零は首輪爆弾を解除し、ダミーを自身の首に付けて本物はヘリコプターに置いていたのです。
そして、ヘリコプターに乗り込みクリスティーヌの直接対決します。
ヘリコプターはクリスティーヌと降谷零を乗せたままハチ公前に墜落、降谷零にトドメを刺そうとしたクリスティーヌを元婚約者である村中が捕まえました。
そんななか、プラーミャが仕掛けていた渋谷の爆弾が起動してしまいます。
向かい合う坂から流れて来る2色の液体が混じると大爆発を起こす大ピンチでしたが、コナンは少年探偵団やナーダ・ウニチトージティの協力を受けなんとか停めることに成功しました。
事件解決後、爆弾の止めた方法に感心していた降谷零にコナンはある人物の行動を参考にしたことを打ち明けました。
コナンは過去に水道が止まらず困っていたとき、萩原研二に止めてもらったことがあったのです。
一方、事件現場ではクリスティーヌに腰を撃たれた高木刑事が救急車で運ばれることに。
高木におねだりされた佐藤美和子は、高木渉の唇に自身の唇を重ねました。
【名探偵コナン ハロウィンの花嫁】ネタバレ解説①:犯人と動機は?
「ハロウィンの花嫁」の犯人であるプラーミャ。
彼女は正体を知られた者を全員消して活動を続けるという自己中心的な性格の持ち主で、ピンクと水色の特徴的な爆弾を作る爆弾魔です。
プラーミャが一体どんな人物なのか、どんな目的で事件を起こしたのかを整理しておきましょう。
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犯人=プラーミャの正体は?
「ハロウィンの花嫁」の犯人である爆弾魔・プラーミャの正体はクリスティーヌ・リシャールです。
プラーミャはロシアを中心に活動している世界的な爆弾魔で、国籍・性別・年齢など正体不明と言われていました。
自分の正体を知る者を全て始末してきたプラーミャ。
被害者家族の組織『ナーダ・ウニチトージティ』が結成されているほどですので、彼女の犯した罪は数えきれないものでしょう。
プラーミャはクリスティーヌ・リシャールとして日本に潜伏しており、村中と交際し、自分たちの結婚式に脅迫状を出していました。
プラーミャとはロシア語で「炎」を意味しているそうです。
犯人=プラーミャの犯行動機は?
「ハロウィンの花嫁」犯人であるプラーミャの動機は、大きく分けると3つあります。
- 警察学校4人への復讐
- ナーダ・ウニチトージティの抹殺
- プラーミャに関わる人間の抹殺
プラーミャは3年前の渋谷で警察学校の4人(降谷零・諸伏景光・松田陣平・伊達航)に爆弾を解体されて肩を撃たれたことを恨んでいました。
そのため、今回の事件で4人に復讐しようとしたのです。
降谷零をすぐに殺害せず首輪爆弾を装着させたのは、諸伏景光を探すためでした。
諸伏景光の情報がどうしても掴めなかったプラーミャは降谷に爆弾を仕掛ければさすがに諸伏が出てくるだろうと考えたのです。
また、プラーミャのことを執拗に追う『ナーダ・ウニチトージティ』が邪魔だったプラーミャは、ナーダ・ウニチトージティのメンバーを渋谷に集め、抹殺しようとしました。
3年前の事件で松田が解体した爆弾が運び込まれた公安のシェルターを爆破したり、オレグのメモを見たかもしれないというだけで子どもたち(少年探偵団)を殺害しようとしたり…。
結婚式場で正体がバレた際にその場に居合わせた警察官を抹殺しようとしたり、プラーミャは関わった人間を全員消そうとしていたようです。
犯人=プラーミャは黒の組織と関係ある?
プラーミャことクリスティーヌ・リシャールは黒の組織とは無関係の人物です。
「名探偵コナン」の敵である黒ずくめの組織のメンバーは、ジンやウォッカといったようにお酒から取ったコードネームが付けられています。
そのため”リシャール”という名前から「プラーミャは組織の一員なのでは?」といった考察があがっているようでした。
たしかにプラーミャの爆弾作成スキルや身体能力はとても高く、黒の組織にいてもおかしくないほどのキャラクターですよね。
しかし、「ハロウィンの花嫁」作中でプラーミャと組織に繋がりがあるような描写は一切ありません。
もしもプラーミャが黒の組織と関係のある人物だった場合、逮捕された際に組織が何かしらの動きを見せると思われますが、特に組織の動きはありませんでした。
よって、プラーミャと黒の組織は無関係であると考えられます。
【名探偵コナン ハロウィンの花嫁】ネタバレ解説②:ひどいと言われる理由
興行収入97億円と大ヒットを記録した「ハロウィンの花嫁」ですが、ネットでは「ひどい」といったネガティブな意見も見受けられました。
どうしてひどいと言われてしまっているのでしょうか?
「ハロウィンの花嫁」がひどいと言われてしまっている3つの理由はこちらです。
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①人気キャラ”安室透”の活躍不足

「ハロウィンの花嫁」がひどいと言われてしまった理由のひとつに、人気キャラ”安室透”の活躍不足が挙げられます。
「ハロウィンの花嫁」のメインキャラクターは警察学校組と呼ばれる5人で、その中には「名探偵コナン」の大人気キャラクターである降谷零(安室透)も。
そのため、「ゼロの執行人」レベルで推しが活躍するのでは!と予想して劇場に向かったファンも多かったのでしょう。
しかし、「ハロウィンの花嫁」では降谷(安室)は序盤で首輪爆弾を付けられてしまうため、ほとんど地下シェルターに引きこもり状態に…。
中盤ではビルからヘリコプターへ飛び移るといった人間離れした技を披露し、プラーミャとの激しい空中戦を繰り広げる活躍も見せていますが、降谷(安室)は正体を隠さないといけない立場であるためにラストの爆弾を止めるシーンでは登場していませんでした。
コナンと降谷(安室)が協力して事件を解決する展開を期待していた人からすると物足りなさを感じてしまったようです。
また、「ハロウィンの花嫁」では毛利蘭や灰原哀といったお馴染みのキャラクターの活躍があまり描かれておらず、キャラクターの扱いが残念だったという声もありました。
②ミステリー要素があまりない
「ハロウィンの花嫁」がひどいと言われてしまっている2つ目の理由は、ミステリー要素があまりないことです。
鑑賞しながらコナンと一緒に犯人は誰なのか、どんな動機で事件を起こしたのかを推理するのも、劇場版「名探偵コナン」の楽しみですよね。
しかし、「ハロウィンの花嫁」はシリーズ他作品と比べてもミステリー要素が薄め。
犯人がすぐにわかってしまったという方も多かったようです。
「名探偵コナン」のミステリー要素を楽しみたい!と思っていた人からすると、ミステリー要素や伏線が少ない「ハロウィンの花嫁」は期待外れだったのかもしれませんね。
③様々な要素を入れ込みすぎてまとまりに欠ける
「ハロウィンの花嫁」では警察学校組の活躍や本庁の刑事たちの恋物語、ナーダ・ウニチトージティの登場など様々な要素が入れ込まれた作品です。
序盤から高木刑事&佐藤刑事の結婚式、降谷が首輪爆弾を付けられる、タブレットの爆発に灰原と小五郎が巻き込まれる…と、次から次へと事件が起こります。
飽きずに楽しめる一方で、様々な要素を入れ込みすぎてまとまりに欠けるといった意見もありました。
劇場版「名探偵コナン」は作品によってミステリー要素が強め・ラブコメに全振りなど特徴が分かれているのですが、「ハロウィンの花嫁」はキャラクターの魅力を全面に押し出した作品。
特に警察学校組と呼ばれる5人の個性を大切にした映画となっています。
「名探偵コナン」ではすっかり欠かせない要素となったラブコメ要素や”眠りの小五郎”も登場しません。
キャラクターにスポットを当てるためか、”いつものコナンらしさ”が失われていたところが「ひどい」と言われてしまっている原因のようです。
【名探偵コナン ハロウィンの花嫁】ゲスト声優を紹介
「ハロウィンの花嫁」のゲスト声優は元乃木坂46の白石麻衣さんです。
白石麻衣さんはナーダ・ウニチトージティの女性リーダーであるエレニカ・ラブレンチェワ役を務めました。
エレニカはプラーミャに兄や子どもを殺害されたロシア人で、作中ではロシア語のセリフも登場します。
難しい役どころでしたが、公開後ファンからは「違和感がない」「上手すぎてゲスト声優だと気付かなかった!」と称賛の声が挙がるほど。
白石麻衣さんの綺麗な声と演技でエレニカに魅せられた人も多かったようです。
「ハロウィンの花嫁」を見るときはゲスト声優にも注目してみてくださいね!
【名探偵コナン ハロウィンの花嫁】主題歌は?
「ハロウィンの花嫁」の主題歌はBUMP OF CHICKENの「クロノスタシス」です。
映画のために書き下ろされている「クロノスタシス」の歌詞に注目してみると、同期の中でひとりだけ生き残った降谷零の心情を描いているような表現がたくさん散りばめられています。
曲名でもあるクロノスタシスとは、時計の秒針が一時的に止まって見える、時間が長く感じられる錯覚現象のこと。
同期を失った悲しみを乗り越え、強く生きていく降谷零の想いと重なって映画ととてもマッチしていますよね。
「クロノスタシス」は曲調もおしゃれで渋谷のハロウィンをテーマにしている「ハロウィンの花嫁」にぴったりです!
【名探偵コナン ハロウィンの花嫁】見どころ・重要ポイントを紹介
序盤からラストまでハラハラドキドキが続く「ハロウィンの花嫁」ですが、ここからは映画で特に注目したい見どころ・重要ポイントを3つ紹介します。
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見どころ①:警察学校組が大活躍!優秀な5人の絆

「ハロウィンの花嫁」では、安室透(降谷零)の警察学校時代の同期5人の優秀さや絆がよくわかります。
警察学校組と呼ばれる彼らがプラーミャと対峙するシーンは必見!
実力のある降谷零が第一線で犯人を追い、親友である諸伏景光がサポート、伊達航が調達したアイテムを使って松田陣平が爆弾を解体っする…と、それぞれが自身の役割を見つけてすぐに動いている姿が印象的です。
犯人を絶対に逃さないという強い意志を持ってビルからビルへと飛び移る降谷零にも驚きですし、降谷零の意図をすぐに汲み取り動く伊達航も素敵でしたよね。
一度止まった爆弾が再び動き出すところは、結末を知っていてもドキドキしてしまうほどの緊張感です。
「ハロウィンの花嫁」で登場した回想シーンは萩原研二が亡くなった後でしたので、プラーミャと対峙したのは4人です。
しかし、萩原研二が過去に行っていたある行動が松田陣平や渋谷の人々を救うことに。
警察学校組全員が事件に関わっていたのだと思うと、つい胸がアツくなってしまう展開です。
>「名探偵コナン」警察学校編のメンバーについてはこちら!死亡順や理由も…

見どころ②:灰原哀を助ける毛利小五郎が格好良い
警視庁の目の前で起きた外国人焼死事件で、爆風により灰原哀が車道に飛ばされてしまいます。
絶体絶命の大ピンチを救ったのは毛利小五郎でした。
毛利小五郎は自身の命を顧みず、灰原哀を救うために車道に飛び出したのです。
自分の子どもならまだしも、他人の子どもの命を守るために咄嗟に行動するなんてなかなか出来ることではありませんよね。
事故に遭ったことで毛利小五郎は入院することになり、終盤ほとんど登場しなくなります。
普段、お酒を飲んで酔っ払ったり、麻雀をしたりして蘭に怒られてばかりいる毛利小五郎の格好良い瞬間が見られるシーンです。
見どころ③:佐藤刑事を想う高木刑事の熱い一面に注目
あまり映画では出ていませんが、警視庁の高木渉刑事は、実は自身を犠牲にしてでも他人のために動くことができる正義感の強い人物です。
「ハロウィンの花嫁」は、訓練とわかっていながら佐藤刑事が撃たれるのを身を挺して庇ったり、松田陣平の変装をして千葉刑事の誘拐犯に1人で立ち向かったり、高木刑事の熱い一面が存分に出ているのではないでしょうか。
ナーダ・ウニチトージティが自分たちでプラーミャを捕まえようとしていることを知り、「警察に任せろって言ってんだ!!!!」と言っていたことからも、高木渉が警察官として熱いハートとプライドを持っていることがわかりますよね。
この言葉は、松田陣平に変装していますが高木渉自身の言葉です。
また、プラーミャに腰を撃たれているのに、誰にも言わずに爆弾を止めるための作戦に参加していたのも高木渉らしさが出ていると感じました。
「ハロウィンの花嫁」では佐藤刑事を一途に想う高木刑事にもぜひ注目してみてください!
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【名探偵コナン ハロウィンの花嫁】まとめ
- 「ハロウィンの花嫁」は「ひどい」という声もあるがテンポも良く見やすいと人気の作品
- 「ハロウィンの花嫁」のゲスト声優は白石麻衣さんで主題歌はBUMP OF CHICKENの「クロノスタシス」
- 過去と現代がクロスする「ハロウィンの花嫁」は警察学校組が大活躍!
「ハロウィンの花嫁」は警視庁の高木刑事と佐藤刑事、そして警察学校組を中心にコナンが国際的な爆弾魔に挑むストーリーです。
展開も早く、全体的に見やすい人気の作品ですが、登場キャラクターが偏っていることやミステリー要素が少なめであること、様々な要素を入れ込み過ぎてまとまりがないことから「ひどい」といった声もあるようでした。
警察学校組と呼ばれる5人のキャラクターはスピンオフ作品で多く活躍してるので、彼らをあまり知らないと「つまらない」と感じてしまうかもしれませんね。
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