”小説家になろう”で高い知名度を誇り、小説・漫画・アニメとさまざまな形でより人気となった「薬屋のひとりごと」。
ミステリー要素が強めですが、ヒロイン猫猫の聡明さや壬氏との関係性もかなり人気が高いです。
そこでこの記事では、壬氏と猫猫の関係性について深堀りしていきます。
壬氏の想いはかなり猫猫に向いていますが、二人は結ばれるのでしょうか。
じれったい二人の気になるキスや結婚についても徹底解説していきます！
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【薬屋のひとりごと】壬氏と猫猫の関係・歳の差は？現在の状況を解説
| 壬氏 | 19歳 |
|---|---|
| 猫猫 | 17歳 |
壬氏と猫猫の関係性は、結論、両想いにはなれたものの、それより先には進めていない状況です。
壬氏は一貫して本気で猫猫と結婚したいと思うくらい愛しています。
元々二人は、雇い主である宦官と下女という関係でした。
壬氏は最初は面白い女が後宮に来たとしか思っていなかったですが、全く自分になびかない変わった子だと少しずつ興味が出てきます。
だんだんと目が離せなくなり、猫猫が李白と里帰りしたりとある問題で解雇されたりしたときはかなり落ち込んでいて、猫猫に対して他とは違う感情を抱いていることが分かりました。
そんな中でも猫猫は、相変わらず壬氏のことを、綺麗な顔だな、暇なのか、しつこいななど、全く好意に気づかない様子でしたね。
そんな二人は19歳と17歳の2歳差で、壬氏の方が年上です。
猫猫は小柄で薬や毒を前にすると子どもっぽくなりますが、基本的には落ち着いているので、壬氏の時折見せる子どもじみた表情や行動から年齢が逆に感じることもあります(笑)
壬氏は本気で猫猫のことが好きで結婚したいと思っていますが、猫猫の察しの悪さや察してからも知らないフリをされるため、なかなか前に進めません。
そんな猫猫もだんだんと壬氏の気持ちに気づき、二人はキスをしたうえになんと壬氏はプロポーズもしています。
ただ、皇弟という皇位継承権のある壬氏、身分の差や玉葉后の敵になりたくない猫猫。
二人が結婚するにはまだまだ時間がかかりそうです。
【薬屋のひとりごと】壬氏と猫猫のキスは何話？
まずは、壬氏と猫猫のキスは何話で描かれたのか紹介します。
二人のキスシーンはこれまでに5回描かれていて、アニメでは2回描かれました。
①超色っぽい…壬氏サマの間接キス
| 小説 | 1巻最終話 |
|---|---|
| ビッグガンガンコミックス | 4巻42話 |
| サンデーGXコミックス | 3巻13話 |
| TVアニメ | 12話 |
とある騒動に巻き込まれた猫猫は、解雇されそうになります。
自分が解雇される気がした猫猫は、壬氏に対してまだ働かせてほしいと打診しましたが、上手く伝わらず解雇されてしまいました。
猫猫を解雇したことを強く後悔し、部屋の隅でジメジメしている壬氏。
そんな壬氏を見て頭を抱えた高順が一肌脱ぎ、貴人が集まる宴で壬氏と猫猫を再開させます。
猫猫が本当は解雇されたくなかったという本心を知って安堵した壬氏は、指で猫猫の唇に触れ、その指を自分の唇にそっとつける仕草を見せました。
壬氏の色っぽい動きや砕けた可愛らしい笑顔などで、間接キスなのにまるで本当のキスをしたような甘い時間が流れ、さすがの猫猫も照れます。
それまでずっと落ち込んでいて宴を楽しんでいなかった壬氏が、猫猫の姿を見た瞬間嬉しそうにして間接キスまでするこのシーンはドキドキでしたね！
②意識を失った猫猫に人工呼吸
| 小説 | 3巻19話 |
|---|---|
| ビッグガンガンコミックス | 12巻63話 |
| サンデーGXコミックス | 13巻51話 |
| TVアニメ | 35話(2期の11話) |
子昌に招待され食事をしていた際、壬氏は覆面をし何も口にしなかったので、具合が悪くなり一度外へ出ます。
このとき、何者かに命を狙われた壬氏は、様子を見に来てくれた猫猫を守るため、猫猫を抱えて滝つぼへ飛び込みました。
しかし、泳げない猫猫は溺れて意識を失ってしまいます。
そんな姿を見た壬氏は、迷わず人工呼吸を行いました。
猫猫の命が危ない緊急事態ではありますが、壬氏の必死な姿から相当猫猫のことを大切にしていることが分かります。
水に濡れた姿や申し訳なさそうな表情の壬氏に、ドキドキしてしまうシーンです。
③嫉妬した壬氏が猫猫にキス！
| 小説 | 5巻最終話 |
|---|---|
| ビッグガンガンコミックス | – |
| サンデーGXコミックス | – |
| TVアニメ | – |
二人の初めてのちゃんとしたキスは、小説5巻で描かれた壬氏の妃候補を見つけるエピソードです。
壬氏の妻探しも目的とした宴が行われたのですが、猫猫はそこで壬氏ではない別の男性と踊ります。
そんな猫猫を見た壬氏はとんでもない嫉妬心にに駆られ、二人きりになった途端、猫猫を抱き寄せ「お前も候補の1人だ」とキスをしました。
逃げないよう頭と腰をしっかり押さえたかなり本気のキスに、猫猫も流されそうになるが…
白鈴が言っていた「主導権を握られてはだめよ」という言葉を思い出した猫猫は、巧みな技で逆襲し壬氏を骨抜きにしました。
④多忙で眠っている壬氏に猫猫がキス…
| 小説 | 13巻15話～16話 |
|---|---|
| ビッグガンガンコミックス | – |
| サンデーGXコミックス | – |
| TVアニメ | – |
壬氏と過ごしていくうちに、猫猫も彼に対して安心感や好意を抱くようになりました。
そんなある日のこと、多忙で眠ってしまった壬氏に、珍しく猫猫からキスをします。
相手が寝ている間にというのが、あまり気持ちを前に出さない猫猫らしいですね。
しかし！実はこのとき壬氏は起きていました！
いつものように素っ気ない態度に戻った猫猫ですが、さすがに壬氏にはごまかしきれないようです。
猫猫が自分から好意を行動で示した珍しいシーンなので、ぜひ小説を読んでみてください♪
⑤ヤンデレな壬氏が見れる「なろう」版で読めるキスシーン
| 小説家になろう | 市井編1 二十二 噂と面倒事 |
|---|
最後は小説家になろうででしか読めない、少々ヤンデレな壬氏が見れるキスシーンです。
壬氏の妃候補に元上級妃の里樹妃が挙がっていて、それを知っている猫猫は壬氏に対し、「壬氏さま、里樹妃を大切にしてあげてください」と伝えます。
これを言われた壬氏は、未だに自分との結婚を拒んでいる猫猫対して怒りがこみ上げ、「目の前にある頭を鷲掴みにして、壁に打ち付けたくなる」というヤンデレ発言をしました。
壬氏は猫猫を壁に追いやり、猫猫も本当に打ち付けられると思い目を瞑ったら、顔を仰向けにして怒りの籠ったキスをします。
普段とは全く違う理性を失いかける壬氏の意外な一面が見れるシーンです。
【薬屋のひとりごと】壬氏と猫猫の結婚,プロポーズは何話？
壬氏と猫猫は結婚していませんが、壬氏から猫猫へのプロポーズはしています。
ここでは、そんなプロポーズと思われる描写が何話で描かれたのかご紹介！
二人らしいシーンで、壬氏のきれいに決まらない感じが微笑ましいです(笑)
①猫猫に銀の簪をプレゼントしてキス（小説5巻）
一度目のプロポーズは、小説5巻で描かれた壬氏が猫猫に簪をプレゼントしてキスをするシーンです。
簪は壬氏の本名である華瑞月に含まれる、月がモチーフとなった絵柄が入っています。
壬氏にとって猫猫は誰よりも大切で特別な存在なんだと分かりますね。
しかしここできれいに決まらないのが壬氏です…
猫猫は簪を貰っても、他の女性を妃候補にと紹介してきます。
そんな姿に怒った壬氏は、猫猫の首を絞め無理矢理キスをしてしまうのです！
ここでもまた素直に流されない花街育ちの猫猫。
緑青館の姉から教わった匠な技で壬氏を骨抜きにしてしまいました(笑)
②壬氏が「お前を妻にする」宣言（小説7巻）
小説7巻では、壬氏が猫猫に対して「お前を妻にする」と宣言します。
ついに壬氏が猫猫にプロポーズ！と思いきや、実はこの発言、売り言葉に買い言葉のようなロマンのカケラもないプロポーズなのです。
事の発端は、少し遡り壬氏の妃候補を見つける宴で猫猫に簪を贈ったとき。
壬氏はその返事を猫猫に求めるも、上手くはぐらかされてしまいます。
その後、疲れていた壬氏が猫猫の地雷を踏み、二人は口論になってしまいました。
このとき猫猫は壬氏に対して、「はっきりきっぱり、相手を不安にさせないくらいしっかり言えばいい」と発言。
これを言われた壬氏が、「おま、いや、猫猫！よく聞いておけ！俺は、おまえを妻にする」と、いきなりのプロポーズをしたのです。
売り言葉に買い言葉の喧嘩っぽいシーンなので、このタイミングでプロポーズ？！とびっくりでしたね。
【薬屋のひとりごと】壬氏と猫猫がラブラブ・両思いになるまでの出来事は何話？
ここでは、壬氏と猫猫の恋愛の進展やこれまでのできごとについて紹介します。
- 壬氏の嫁選びの宴で簪のプレゼント＆キス（小説5巻）
- 奴隷の焼印を入れる強行に出る壬氏…（小説8巻）
- 猫猫の心境に変化…もう少し素直になろう（小説12巻）
- 2人の夜伽未遂…！（小説13巻）
- 帝位を拒否する壬氏（小説15巻）
①壬氏の嫁選びの宴で簪のプレゼント＆キス（小説5巻）
壬氏の嫁選びもかねた宴で、壬氏は猫猫に簪をプレゼントしてキスをしました。
壬氏の本名である華瑞月にちなみ、簪には月の絵柄が入っています。
簪を贈る意味には、「あなたを守る」、「愛情」「絆を深める」などの意味があり、特に男性から女性に贈る場合は「あなたを大切に思う」、「一緒にいたい」というプロポーズの意味が。
知識が豊富な花街育ちの猫猫が知らないはずがないですが、そう上手くいかないのが二人ですね。
猫猫は壬氏に妃候補を紹介して、自分は関係ないとの素振り。
そんな姿に腹を立てた壬氏は、猫猫と二人っきりになったとき、「お前も妃候補だ」と言わんばかりに無理矢理キス。
ちょっとヤンデレで猫猫の前では余裕が無くなる壬氏らしいシーンでもあります。
②奴隷の焼印を入れる強行に出る壬氏…（小説8巻）
玉葉后の敵になるつもりはない猫猫は、壬氏の気持ちに対してやんわり断り続けます。
いろいろなことを気にしてなかなか結婚に踏み切ってくれない猫猫のことを考えた壬氏は、なんと自らの腹に焼印を入れたのです！
焼印は奴隷を意味するので、皇弟である壬氏には本来必要のないものですよね。
こうまでしてでも自分は玉葉后の敵ではないことを示し、本気で猫猫と結婚したいと思ったのでしょう。
猫猫との結婚を決してあきらめない壬氏の強い気持ちが伝わってきます。
③猫猫の心境に変化…もう少し素直になろう（小説12巻）
壬氏が焼印を入れたことに対してかなり怒った猫猫ですが、約1年後、彼女の中で心境の変化があります。
命がけで守ってくれた雀(チュエ)に、「感情に流されないことは大切だが、それを言い訳にしてはいけない」と言われた猫猫。
壬氏に対する気持ちに素直になろうと考えた猫猫は自ら壬氏の部屋の部屋へ行き、寝ている壬氏の額にキスをしました。
猫猫が壬氏からの気持ちを受け取り、自分も大切に思っていることを行動で示した瞬間ですね！
焼印を入れたことに対して怒りを見せましたが、本気で自分のことを大切に思ってくれていないとできない行動なので、猫猫の素直にならざるを得なかったのでしょう。
④2人の夜伽未遂…！（小説13巻）
無事に両想いになった二人は、次のステップへ。
なんと壬氏が仕事以外で猫猫を自室に呼びます。
壬氏部屋付き下女の水蓮が、いろいろと準備をしていたのでムードは完璧です。
壬氏は水蓮のあからさますぎる準備におどおどしていたものの、猫猫が来てからは壬氏自身も覚悟を持ち、二人は寝床へ。
しかし、壬氏はそこで猫猫の覚悟を知ってしまいます。
なんと猫猫は、万が一に備えて避妊や堕胎剤などさまざまな準備を整えていたのです。
猫猫はずっと玉葉后の敵にはなるつもりはないと言い続けていたため、絶対に子を孕んではいけないという揺るがない気持ちがあったのでしょう。
これを知った壬氏は、猫猫への負担が今はまだ重すぎると思い、夜伽はお預けに。
壬氏は改めて自分の立場を考えたようでした。
⑤帝位を拒否する壬氏（小説15巻）
帝から次期皇帝になるかを聞かれた壬氏は、帝位をしっかり拒否しました。
帝になってしまえば、たった一人の女性を愛し続けるのは厳しいです。
壬氏にとって愛する女性は猫猫だけですが、彼女だけを愛し続けていたら他の妃から猫猫が恨まれてしまいます。
二人だけの幸せな家庭を築くには、自ら地位を捨てる以外ありません。
壬氏の皇族を抜けたい、皇位継承権はいらないという姿勢はずっと変わらないようですね。
そんな壬氏の姿を見た帝は、人の上に立つのは向いていないと分かったようで、壬氏が次期皇帝になる可能性はかなり低くなりました。
そのため、二人が結婚できる確率は上がったように思えますね！
【薬屋のひとりごと】壬氏と猫猫,2人は結ばれる？どうなるかを考察
【結論】壬氏と猫猫が結婚する・結ばれる可能性は非常に高い（ただし時間が必要）
二人が正式に結ばれる可能性は高いですが、まだまだ時間はかかりそうです。
というのも、壬氏は皇弟のため皇位継承権があります。
帝と玉葉妃の間に男児が生まれたため、次期皇帝候補の東宮に恵まれ、玉葉妃は皇后になりました。
しかし、東宮はまだまだ子どものため、年齢や経験から壬氏の方が次期皇帝にはふさわしいと思う人がいます。
そんな中で壬氏と猫猫の間に男児が生まれてしまったら、せっかくいい関係を築けていた玉葉后の敵となってしまうでしょう。
壬氏の気持ちは明確であり猫猫も壬氏に対する自分の感情を自覚し始めているため、二人が結婚する可能性が大いにありますが、壬氏が地位を捨てないと前に進めないようです。
【薬屋のひとりごと】壬氏と猫猫の進展を期待するファンの声を調査
壬氏と猫猫の関係性に関するつぶやきを4つピックアップしました。
ある方は自分が火傷をし痛い思いをしたことで、壬氏が相当な覚悟を持って焼印を入れたことや誰よりも猫猫の幸せを願っていることが伝わってきたそう。
そしてアニメ最新話では、壬氏が真っ先に猫猫を助けに行っていましたよね。
二人は久しぶりなのにそう感じさせない、まるで夫婦のよう会話でした。
とにかく二人には結婚してほしいと思う方が多い印象で、たとえしなくても壬氏の宮で一緒に暮らしてほしいなんて声も。
また、猫猫の首を絞めながらキスをする壬氏や仕返しでディープキスをする猫猫、焼印を入れるところなど、小説でしか描かれていないシーンが多くあります。
そのため、アニメや漫画派の方も原作小説を読んでほしいとの意見が多数ありました。
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【薬屋のひとりごと】壬氏と猫猫はキス済み！結婚まではまだ長そう…？
- 壬氏と猫猫は、実は5回もキスをしている！
- 壬氏は猫猫にプロポーズをしているが、皇弟である以上結婚はまだまだ時間がかかりそう
- 壬氏はかなり本気だが、猫猫はまだ壬氏の地位や玉葉后のことを気にしている様子
壬氏と猫猫は5回もキスをしていて、壬氏はプロポーズも済ませています。
しかし、壬氏の皇弟という地位や万が一のことが起きたら玉葉后の敵になってしまうことを恐れている猫猫は、なかなかOKを出しません。
そんな猫猫も、壬氏が焼印を入れたり簪をプレゼントしたりしたことで、自分の気持ちに正直になろうと自ら壬氏にキスしたところは素敵でしたね！
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