WiMAXは光回線などの固定回線とは異なり、大規模な工事や複雑な契約が必要ない点が魅力の回線サービスです。
今の時代、インターネット回線がないと生活が成り立たないという事態にさえ発展してしまいますから、自宅や出先でのインターネット回線としてWiMAXを有力な選択肢に加えている方は数多くいらっしゃると思います。
しかし一方で、WiMAXを利用する上で気になるのが、「対応エリア」ではないでしょうか?
WiMAXは固定回線とは異なり、物理的にケーブルを引っ張ってくる類の回線サービスではないため、地域ごとにサービス品質にバラツキがあるのが実情です。
だからこそ、自分の住んでいる地域がWiMAXに対応しているかどうかを事前に調べておくことは、非常に重要なことです。
そこで、WiMAXに関する以下の情報についてまとめてみました。
- 公式の「サービスエリアマップ」での対応エリアの確認方法
- 「サービスエリアマップ」の判定結果についての解説
- 2週間完全無料で試せる「Try WiMAX」の詳細
これが、WiMAX契約前に必ず確認しておきたいポイントです。
WiMAXで一番大事な「エリア情報」を契約前に確認しよう
まず始めにWiMAXを契約する上で非常に重要な「エリア情報」についてお話を進めていきます。
WiMAXという回線サービスは、まだまだ日本全国に対応しているとは言えない部分があり、正確には「エリア拡大が現在進行中」という表現が適切です。
都市部、あるいはその近郊に関しては基地局の整備が完了していますが、そこから少し離れる範囲になると未対応の地域が存在しているので、「多分使えるだろう」という軽いものではなく、「調べてみないと分からない」というイメージをまずは持ってください。
公式の「サービスエリアマップ」を使って地図上で確認しよう
ではここからは、WiMAXがそれぞれの地域で対応しているかどうかを確認する方法を解説していきます。
最も手軽に調べられる方法としては、WiMAXを展開するUQコミュニケーションズが用意している「サービスエリアマップ」というシステムです。
簡単に言えば、「日本地図上で対応エリアを確認できる」サービスであり、事前登録不要で誰でも簡単に利用することが可能です。
以下で、このサービスエリアマップを利用して判別可能な、
- 回線状況「良好」
- 回線状況「普通」
- 回線使用不可
この3つのパターンについて解説していくので、それぞれについてチェックしていきます。
※下記キャプチャは、公式「サービスエリアマップ」内のキャプチャ画像です。
回線状況「良好」の場合
まずは回線状況に問題が見られない、「良好」の場合から解説していきます。
試しに、国内で最も通信インフラが整っている東京、及びその周辺地域を例に見てみましょう。
まずこちらがサービスエリアマップの日本地図。
サイズの都合上、本州のみとなっていますが、赤く色が塗られている部分がWiMAXが開通している地域という考えを持ってください。
そしてこちらが「東京、及びその周辺地域」のサービスエリアマップになりますが、東京を中心に、神奈川・千葉・埼玉周辺の地域が「赤色」で覆われていることが分かると思います。
これは、「都内周辺でWiMAXが安定して利用可能」であることを示しており、お住いの地域周辺がこのような赤色で覆われているならば、WiMAX回線を問題なく利用できると考えて問題ありません。
回線状況「普通」の場合
次に、回線状況が「普通」の場合について解説していきます。
こちらが先ほどの東京周辺のサービスエリアマップですが、よく見てみると千葉県内に赤色が抜けている部分が見られます。
そこをズームで見てみます。
こちらは千葉県のちょうど中心付近の拡大図になりますが、確かに赤色が抜けている地域が確認できます。
この場所が「WiMAXの回線が開通していない」地域になるのですが、このような「周辺は赤色だが、住んでる場所の色が抜けている」状態を、回線状況が「普通(そこそこ)」として捉えましょう。
非常に微妙な通信環境ということの裏返しであり、分かりやすく言えば、「使ってみないと分からない」という地域なので、このような地域では後ほど紹介する2週間完全無料で利用できる公式のお試しサービス「Try WiMAX」を利用することを強くおすすめしたいと思います。
回線使用不可の場合
最後に紹介するのが「回線使用不可」の場合ですが、いわゆる「圏外」です。
例として、四国地方を取り上げてみました。
こちらがサービスエリアマップの四国地方を示した画像ですが、緑が多い場所や山間部では、WiMAX回線が整っていないことがわかります。
よりズームした画像がこちらです。この地域は高知県のとある村周辺となっていますが、ご覧のように赤色の部分が一切見当たらない場所が存在していることが分かると思います。
このような地域においては、残念ながらWiMAXの利用ができないと考えるべきです。
WiMAXは大手キャリアのような「通信インフラ」という側面があるわけではなく、あくまで私的サービスの1つのような位置付けなので、どうしても利益重視の路線にならざるを得ませんから、この点は仕方がないと思いつつも、少し残念です。
対応エリア情報の後は「Try WiMAX」で使用感を確認しよう
以上がWiMAX公式の「サービスエリアマップ」を利用した、対応エリアの確認方法になります。
皆さんがお住いの地域の対応状況はどうだったでしょうか?
- 赤色で染まっていたので問題なさそう!
- まばらになっていて少し不安かも・・
- 無色で使えそうになかった・・
大体でこの3つのパターンに分かれると思いますが、ここで1つ注意して頂きたいのは「実際に利用してみるまで分からない部分がある」という点です。
というのも、上記サービスエリアマップについて、公式側から以下のような注意事項が公開されています。
詳細については、以下の引用文をご覧ください。
・サービスエリア内でも電波が伝わりにくい場所(屋内、車中、地下、トンネル内、ビルの陰、山間部など)では、通信できなかったり通信速度が低下する場合があります。また、高層ビル・マンションなどの高層階で見晴らしのよい場所であってもご使用になれない場合があります。あらかじめご了承ください。
・電波状態が一定以上悪くなった場合には、突然通信が途切れることとなりますが、電波状態が良いところでも通信が途切れることがあります。あらかじめご了承ください。
ご覧になって頂いた通り、仮にサービスエリアマップ上で問題がなかったとしても、快適な通信ができることの確約にはならないということを公式も注意喚起しているので(逆もまた然り)、結局のところは「実際に使ってみる必要がある」ということになります。
とはいえ、回線状況を調べるために契約し、仮に悪い結果が出てしまったとしたら、目も当てられないのは明らかです。
ということで次の章では、2週間完全無料でWiMAXをお試しできる「Try WiMAX」の詳細について解説していきますので、参考にしてください。
2週間完全無料の「Try WiMAX」で実際の使用感を確かめよう
この章では、WiMAXを完全無料でお試し利用できる、「Try WiMAX」というサービスについて紹介していきます。
「Try WiMAX」ってなに?メリットとデメリットを確認
まず始めに、「Try WiMAX」の概要をメリットとデメリットという2つの観点から取り上げてみます。
メリット
まずはメリットから紹介していきます。
詳細は、以下のまとめをご覧ください。
- 「完全無料」で利用できる
- 利用料はもちろん、往復送料や手数料など一切不要。
- 「実際の回線・機器」が使える
- 正規契約と全く同じ回線・機器が使用可能。繋がるかどうかを確かめよう。
- 「通信速度」が測定できる
- 実際の回線を利用するので、正確な通信速度を測定してみよう。
- 「端末との接続」が試せる
- 自分の端末で接続できるので、利用予定の端末を用意しておこう。
「Try WiMAX」の最も分かりやすいメリットは、やはり「完全無料で実際の回線・機器が利用できる」という点であること。
WiMAXを提供するプロバイダの中には、クーリングオフによく似た制度を用意しているサービスもありますが、やはり公式によるお試しの方が安心感が強いでしょう。
また、利用する回線は正規契約のものと全く同じものですから、本契約後と同じ通信環境・機器のモードで利用できるのもありがたいです。
WiMAXには「3日で10GB以上利用で翌日速度制限」という制約が存在していますから、こういった実際に利用してみないと分からない部分についてもしっかり確かめておくことが大事です。
さらに、自宅や利用したい場所での「本当の回線速度」も測定することが可能です。
経験上、WiMAXは様々な条件で容易に回線強度が変化しますから、事前に綿密に調べておくことはとても大事です。
- 部屋の中の置く場所
- ルーターの向き
- 天気模様
実際に利用していて気になる方が多い条件は以上3つです。
ですが、2週間もあればこれら全ての条件を検証することは十分可能ですから、本契約を考えているユーザーからすれば非常に嬉しいポイントです。
それに加え、自分の手持ちの端末との相性もしっかり確認しておくことで、万全の状態でWiMAXを本契約するかどうかの吟味ができます。
まさに利用者の不安に100%答えられるサービスとなっています。
デメリット
次にデメリットについても確認していきましょう。
- 15日期限超過・紛失・破損で違約金発生
- ルーター「22,000円(税込)or25,025円(税込)」、UIMカード「3,300円(税込)」
- お試し後の契約次第で損をする
- 公式との契約だと万単位で損をしてしまう可能性大。
「Try WiMAX」のデメリットですが、どちらもサービスそのもののデメリットと呼べるかは微妙なところです。
まず前者の違約金についてですが、こちらは規約上の話になるので、デメリットと呼ぶべきではないかもしれません。
要するに、「15日の期限を守って大切に機器を使いましょう」ということなので、当たり前のことが当たり前にできれば何も問題にはなりません。
後者の方については、仮に「Try WiMAX」のお試しでWiMAXが気に入ったとして、いざ本契約に入るとなった時にそのまま公式から契約をしてしまうと、非常に大きな損をすることとなってしまいます。
というのも、WiMAXは公式のUQの他にも、「プロバイダ」と呼ばれるWiMAX回線を代理販売する業者が存在しており、そちらから本契約をする方が高額キャッシュバック、あるいは大幅な割引を受けることが可能だからです。
この「公式とプロバイダ」については、後ほどの注意点の部分で詳しく解説します。
「Try WiMAX」の利用方法
Try WiMAXのメリットとデメリットを解説してきましたが、ここからは具体的な利用方法について解説をしていきます。
実際の画面付きで詳しく見ていくので、ご利用の参考にしてください。
※下記キャプチャは全て、公式「Try WiMAX」内のキャプチャ画像です
1:「Try WiMAX」にアクセスする
まず始めに、「Try WiMAX」のページにアクセスしていきましょう。
こちらがサービスサイトの実際の画面になるので、緑色の「今すぐWEB申し込みでお試し」というボタンをクリックします。
2:仮登録を行う
続いて、「Try WiMAX」に仮登録を行っていきます。
先ほどの「今すぐWEB申し込みでお試し」というボタンをクリックすると、こちらの画面が表示されます。
ここでは、会員登録でよくある、
- 約款・利用規約
- 重要事項説明
以上2つを確認することを求められるので、それぞれにアクセスし、目を通しておきましょう。
すると、それぞれの項目にチェックを入れられるようになるので、そこをクリック・タップします。
そして最後に「同意する」という部分をクリックすることで、
このように重要事項説明等への同意が完了します。
続いて下にスクロールしていくと、
このような画面が表示されますので、
- 認証URL(メールアドレス)
- 認証コード(電話番号orメールアドレス)
このそれぞれの送付先を登録していきましょう。
どちらもメールアドレスで良いのですが、「認証コード」の方はGmailが使えません。
電話番号の登録でも大丈夫です。
すると、まずは「認証URL」の方に登録したメールアドレス宛に、以下のようなメールが送られてきます。
内容を確認し、メール下部にある青色のURLをクリック・タップします。
すると、お使いの端末のブラウザでこのような画面にアクセスするので、ここに「認証コード」を記入していきます。
認証コードは登録した電話番号へSMS、あるいはメールアドレスへメールという形で届くので、そちらを確認します。
こちらの例の場合は電話番号を記入したので、手持ちのiPhoneにこのようなSMS・ショートメッセージが送られてきました。
ここに記載してある認証コードを、
再掲ですがこちらの画面に入力し、最後に「認証する」という緑色ボタンをクリック・タップします。
これで仮登録が終了です。
3:必要情報を入力する
仮登録終了後は、「Try WiMAX」を利用する上で必要な情報を入力していきます。
こちらが仮登録を終えた後に表示される画面ですが、以下の情報を入力するように求められるので、漏れなく正確に記入をしていきましょう。
- 希望する利用機器
- 希望する配送時間
- 申込者氏名
- 申込者氏名カナ
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 連絡先電話番号
なお、「希望する利用機器」についてですが、この記事を執筆している時点では、
こちらの画像にあるラインナップとなっていました。
6つあるうち3つが在庫なしとなっていたので、実質的に選択肢となるのは、
- WiMAX Speed Wi-FiNEXT WX04
- WiMAX Speed Wi-FiNEXT W05
- WiMAX Speed Wi-FiNEXT L01S
この3つのみです。機器選びは難しいとされていますが、基本的には「Wシリーズの数字が大きいもの」を選べばWiMAXにおけるオーソドックスな機器、かつ最新機種を選択できるので、特にルーターそのものにこだわりがないなら、このような選び方をおすすめします。
そしてこれらの入力が終わったら、画面を下にスクロールしクレジットカード情報の登録へと進みますので、カード情報を入力していきましょう。
それがこちらの画面です。一般的なネットショッピングサイトと同様に、カード番号と有効期限、名義人、セキュリティコードを入力すれば問題ありません。
さて、ここまで終われば「Try WiMAX」の利用は目前です。
この先は画面の指示に従っていけば、問題なく利用登録が行われ、次のステップへと進んでいきます。
4:機器を利用して使用感を確かめる
「Try WiMAX」の利用登録終了後、数日で登録した住所に機器が届くので、各種設定を行いWiMAXの実際の使用感を確かめていきます。
フローチャートにまとめると、このようになります。
- 初期化
- SSIDパスワードを確認
- SSIDパスワードを入力
これらの具体的なやり方については、手元に届いた時の説明書に詳しく記載されているので、そちらを参考にしてください。
5:期限内に機器を返却する
機器をお試しで利用した後は、期限内に機器を返却する必要があります。
「Try WiMAX」は2週間利用できるのではなく、「発送から2週間の間に返却」する必要があるので、15日上限いっぱい利用すると期限超過になってしまいますから、この点は気をつけてください。
返却方法ですが、以下の7点を到着時のダンボールに梱包し、「返却期限日までに必着」となるように返送する必要があります。
- WiMAX端末
- 取扱説明書
- ACアダプタ/USBケーブル
- Try WiMAX返却方法のカード
- SIM
- SIM用ケース
- ナイロンバッグ/緩衝材
ダンボールには同封されている配送伝票を貼り付けておき、あとはヤマト運輸から発送をすればこれで返却完了です。
近くに営業所がない場合は、コンビニからもヤマト経由で発送することができます。
「Try WiMAX」の注意点
「Try WiMAX」の利用手順について解説してきましたが、ここからは知っておくべき注意点についてお話ししていきます。
利用期限について
「Try WiMAX」を利用する上で注意すべき点としてまずあげられるのが、利用期限についてです。
先述のように、「Try WiMAX」は完全無料で2週間WiMAXをお試しできるサービスですが、この2週間の始まりと終わりは、以下のようになっています。
- 始まり:ルーターがUQから発送された日
- 終わり:ルーターがUQへと到着した日
つまり、2週間利用できるわけではなく、「送付・返却にかかる日数を差し引いた日数」利用可能となっているので、この点は要注意です。
仮に2週間を過ぎて返却をしてしまうと、ルーター「22,000円(税込)or25,025円(税込)」、UIMカード「3,300円(税込)」、このような違約金が発生してしまいますから、日程に余裕を持っての利用を試みてください。
クレジットカード情報の登録について
先述のように、「Try WiMAX」の利用にはクレジットカード情報の登録が必須ですが、
「Try WiMAXの利用は無料なのに、どうしてクレジットカードの登録が必要なの?」
このような疑問を抱いた方もいらっしゃるでしょう。
この理由は、先ほどお話しした「違約金」を請求する手段としてクレジットカードを必要としているということが関係しており、「Try WiMAX」利用時には2万円程度のショッピング利用枠をUQにより確保されることになります。
しかし、当然期限内にしっかり返却を行えば、この利用枠は問題なく解放されることになりますので、心配はいりません。
ルールを守って利用するということを念頭に置いておきましょう。
機器選びについて
「Try WiMAX」を利用する上で質問が多いのが、「どんな機器を選べば良いのか」という点になります。
利用登録時に機器選びをする必要があるので、そこで迷ってしまう方が多いようです。
こちらに関しては先ほども述べたように、「Wシリーズの数字が大きいもの」を選べば大抵の場合は問題がありません。
先述の利用方法解説の部分にて、
- WiMAX Speed Wi-FiNEXT WX04
- WiMAX Speed Wi-FiNEXT W05
- WiMAX Speed Wi-FiHOME L01S
こちらの3機種の利用ができる状態でしたが、「WiMAX Speed Wi-FiNEXT W05」これを選ぶのが最も無難な選択肢になるということです。
一方で、「HOME」と書かれたルーターも存在しているのが分かると思います。
上にあげた例だと、「WiMAX Speed Wi-FiHOME L01S」がこれに該当しますが、こちらは「据え置きルーター」と呼ばれるもので、自宅のコンセントに挿入して利用することが前提のルーターです。
つまり、「持ち運べないWi-Fiルーター」ということになりますが、メリットとしては以下のような点があげられます。
- モバイルルーターに比べ遠くまで回線が届きやすい
- ルーター単体で有線接続が可能
- USB挿入部で端末を充電可能
最も注目すべきメリットは、「モバイルルーターに比べ遠くまで回線が届きやすい」という部分です。
こちらの据え置きタイプのルーターは「自宅での固定回線のような使用感」を意識して開発されているため、モバイルルーターよりも自宅の隅々まで安定した回線を供給できる点をどれだけ重く見るかで評価が変わってくる・・、というようなイメージを持って頂ければと思います。
例えば一人暮らしのワンルームの場合ですと、常に自分の周りにモバイルルーターを置いておくことができるため、ホームタイプの必要性はそれほど高くありません。
一方で、一戸建てやマンションの場合、複数の部屋にWi-Fiを飛ばす必要があるので、据え置きルーターが推奨されます。
いずれにせよ、据え置きルーターの「持ち運べない」というデメリットは非常に重くのしかかってきますから、「家庭でのみWiMAXを利用する」というような場合のみ、据え置きルーターをおすすめします。
基本的には「HOME」とつかない持ち運べるルーターで問題ありません。
本契約について
最後に注意喚起しておきたいのが、「本契約」についてです。仮に「Try WiMAX」を利用して満足できる回線品質だった場合、本契約をしようと考えるものですが、この際にUQ公式からの契約以外にも、各種プロバイダからWiMAXを契約すると大幅に金銭的メリットを受けることができます。
プロバイダとはインターネット回線系の契約面でよく聞く言葉だと思いますが、WiMAXの場合は「WiMAXサービスを代理販売する業者」という認識を持つようにしてください。
そしてこの各種業者がユーザーをより多く取り込むために、
- 月額料金から現金値引
- キャッシュバック
- 各種特典
以上のようなユーザーへの魅力的な強みを用意している・・、というのが背景としてあります。
しかもこの値引きやキャッシュバック額が「万単位」になってくるので、ほとんどのユーザーにとっては決して無視できないメリットになっています。
少しでも通信料を安く利用したいなら公式からではなく、プロバイダから契約するのが WiMAXにおける本契約の王道です。
一方で、WiMAXはUQ WiMAXがいわゆる「公式」ですから、サポート面などの安心感を重視する場合にはUQ WiMAXから契約するのが無難です。
この辺りは人それぞれな部分となってきますので、本契約を検討する際の参考にしてください。
まとめ
WiMAXを契約するにあたり、誰もが気になる「対応エリア」についての説明をさせて頂きました。
基本的な流れは、
- サービスエリアマップで自分の地域を確認する
- 「Try WiMAX」を利用する
- プロバイダから本契約をする
このようなフローチャートになりますから、WiMAXを契約する際はくれぐれも対応エリアを入念にチェックしておきましょう。
皆さんのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。