かけ放題を出来るだけ安く使うならどこ?安いおすすめの格安SIMを紹介します

かけ放題を出来るだけ安く使うならどこ?安いおすすめの格安SIMを紹介します

LINE、SNS、ショッピングなど、スマートフォンでできることはたくさんありますが、昔ながらの「電話」を頻繁にする方もいるはずです。

しかし、スマートフォンのプランで話題になるのは「ギガ」ばかりで、電話の「かけ放題」を出来るだけ安く使いたいと考える方にとっては選びにくいですよね。

そこでこの記事では、「スマートフォンのかけ放題を安く」をテーマとして、選び方やおすすめのサービスを解説していきます。

目次

「かけ放題」を出来るだけ安く選ぶ方法

スマートフォンのかけ放題は、インターネット通信の「ギガ」よりも需要があまりないことから、価格競争がそれほど起こらず高額になることも珍しくありません。

しかし、携帯電話の料金がどんどん安くなっている今の時代なので、かけ放題も安く利用したいと考えるのは当然のこと。

まずは、かけ放題をできるだけ安く選ぶ方法について知っていきましょう。

3大キャリアの正規プランは選択肢から外す

「かけ放題」をできるだけ安く選ぶ上では、「docomo、au、SoftBank」のいわゆる3大キャリアを選択肢から外すことが最も大切です。

確かに、これら3大キャリアは身近なショップで対応してもらえますし、サポートも手厚いので、安心感は得られます。

しかし、これと引き換えに「高い料金」を支払うことになるので、スマートフォンに「安さ」を求めるなら3大キャリアの正規プランを選ぶのではなく、格安SIMと呼ばれる安さに特化したものを選ぶべきです。

3大キャリアは「こんなに高い」

では、具体的にどの程度、3大キャリアが高いのでしょうか?

参考までに、auでかけ放題を最安で使う場合を取り上げてみます。2022年の8月現在、以下のプランがauの最安となりました。

ピタットプラン5G〜1GB:2,178円
〜4GB:3,278円
〜7GB:4,928円
通話定額2・通話し放題
・1,980円/月
合計〜1GB:5,445円/月
〜4GB:5,228円
〜7GB:6,908円

auのベースとなるプラン「ピタットプラン5G」は、データ通信が1GB、4GBを境界線として変動するプランで、最安が1GB以下の2,178円、最高が7GBの4,928円です。

そして、これとは別に、かけ放題の有料オプション「通話定額2」を1,980円でつけると、1GB以下の最安で5,445円、7GBの最高で6,908円となります。

これが高いか、安いかで言えば、「圧倒的に高い」と言わざるを得ません。

格安SIMに絞ることが大切

上記のauの正規プランと比較するために、ここでは「日本通信SIM」「楽天モバイル」の2社を取り上げます。

わかりやすく表にまとめてみました。

au・1GB
・5,445円
日本通信SIM・3GB
・2,728円
楽天モバイル・データ無制限
・3,278円

上記表を見れば一目瞭然ですが、「日本通信SIM」という格安SIMでは、「合理的かけほプラン」という、あらかじめかけ放題が組み込まれているプランを用意しています。

気になる料金は、データ通信が3GBで料金は2,728円です。比べるまでもなく、圧倒的に安いですね。

そして、最近話題の「楽天モバイル」では、データを無制限に使えて、なおかつ通話料完全無料で「3,278円」というプランを用意しています。

auの正規プランは「たった1GB」しか使えないのに月額5,445円でしたが、楽天モバイルなら100GBでも、200GBでも、どれだけ使っても、通話し放題で「3,278円」です。

もちろん、auで7GBの上限を使い切ってしまえば、料金は6,908円まで跳ね上がります。

どれだけ大手キャリアの正規プランが割高なのか、また、格安SIMがお得なのかが理解できたと思います。

格安SIMの通話品質は大手キャリアと「一切変わらない」

格安SIMがこれだけ安いと、「通話品質が低いのでは?」「つながりにくいんじゃないの?」と思われるかもしれません。

結論から言えば、格安SIMの通話品質は大手キャリアと一切変わりません。なぜなら、格安SIMの回線は大手キャリアのものだからです。

実は、格安SIMは自分たちで回線を用意しているのではなく、大手キャリアが用意した回線を「借りている」に過ぎません。

自社で回線を用意している事業者を「MNO」、他社から回線を借りている事業者を「MVNO」と呼びますが、格安SIMは後者のMVNOに該当します。

そして、よく「格安SIMは遅い」「MVNOは安定しない」などの口コミを聞きますが、これは「インターネット回線限定の話」です。

通話回線はインターネット回線とはまた別で、格安SIM(MVNO)の通話回線は自社で回線を用意するMNOと「一切同じもの」になるので、通話品質は「変わらない」と考えて問題ありません。

安さにこだわるなら「手厚いサポート」は手放そう

かけ放題を利用したい方の中には、「スマホに詳しくない」「いざという時にサポートを利用したい」という「手厚いサポート」を希望する方もいると思います。

その場合、手厚いサポートが期待できる大手キャリアの正規プランを契約したくなるものですが、当然、高くつきます。

大手キャリアは店舗でのサポートが受けられますが、先述のように格安SIMの2倍以上の料金がかかります。

2倍、3倍以上の料金を支払って、「いざという時」「万が一」に備えるのはコスパが悪くもったいないので、安さとサポート、どちらを重視するのかを事前にしっかり検討しておきましょう。

もし安さを重視するなら、格安SIMを選ぶべきです。

本当に必要な「かけ放題の時間」を明らかにする

ここからは、正規プランではなく「格安SIM」を選ぶことを前提にした上で、かけ放題をできるだけ安く選ぶ方法を解説していきます。

かけ放題を選ぶ上で欠かせないのが、「本当に必要なかけ放題の時間を明らかにすること」です。

かけ放題と一口に言っても、大きく分けて以下の3つに分けられます。それぞれの相場と特徴とあわせてご確認ください。

5分かけ放題・1回5分以内の短い電話が多いなら
・相場は500円程度
・無料でついてくる場合も
10分〜15分かけ放題・これで十分な方も多いはず
・相場は1,000円程度
固定時間かけ放題・月に70分かけ放題など合計時間で決定
・無料でプランに組み込んでいることが多い
無制限かけ放題・計算できないほど電話を頻繁にする方に
・相場は1,800円前後

上記表のように、基本的には5分、10分〜15分、無制限と段階を上げていくにつれて、料金が500円、1,000円、2,000円と倍々に増えていくと考えてください。

したがって、「10分〜15分で足りる」という方は、無制限かけ放題を我慢することで半額程度に抑えられます。

最悪、「10分〜15分経過したらかけ直す」ような使い方も可能なので、料金にこだわるなら「無制限かけ放題」はできるだけ選ばない方が良いでしょう。

無制限かけ放題を「アプリ利用」でお得にすることも可能

一方で、一部の格安SIMでは、「アプリ利用」により、無制限かけ放題をお得に利用する仕組みを整えています。

例えば、大人気の「楽天モバイル」では、Rakuten Linkという専用アプリを使うことで、「通話料無料で無制限に通話ができる」点をウリにしています。

また、mineoが提供する「mineoでんわ」というアプリでは、通常の通話料金22円/30秒を、10円/30秒の半額にすることが可能。

いずれも、「アプリ」を利用して、あとはいつも通り電話をかけるだけなので、非常にお得。

スマートフォンやインターネットが苦手な方でも、一度操作を覚えてしまえば問題ないほど簡単です。

しかし、このアプリ利用の通話は「通話品質が低下する」「安定性が低下する」といったデメリットもあるので、万能なものではありません。

「通話の品質は絶対に落としたくない」「仕事に電話を使う」といった場合は、アプリ利用のかけ放題ではなく、通常のオプションタイプのかけ放題を利用しましょう。

データ量を「最小限」に抑える

自分に最適なかけ放題を選んだら、それにて一件落着、のように思えるかもしれません。

しかし、「出来るだけ安くスマートフォンを使う」なら、通話だけでなく「データ通信」にもこだわる必要があります。よく「ギガ」と言ったりしますが、このギガがデータ通信、すなわちインターネット通信に該当します。

そして、基本的に、今のスマートフォン業界では通話とデータ通信はワンセット。つまり、かけ放題だけ安くてもデータ通信が高かったら、月々の基本料金は高くなります。

逆に、かけ放題が割高でも、データ通信が安ければ、結果的に基本料金は抑えられることに。

したがって、かけ放題の料金だけでなく、データ通信の料金にも必ず注目しましょう。

「1GB未満」の少量データも視野に

スマートフォンでかけ放題を利用したい方の多くは、「昔の携帯電話のように通話だけできれば良い」という方が多いと思います。

そんな方は、「1GB未満の少量データ」も視野に入れると良いでしょう。

例えば、最近多くの方に選ばれている「HISモバイル」は、「0.1GB(100MB)」という「超低容量」のプランを「月額290円」で用意しています。多くの格安SIMは10倍の1GBを最低データ量としていますが、本当に電話しか使わないなら0.1GBでも十分でしょう。

そして、HISモバイルのかけ放題は、5分かけ放題で500円/月、無制限で1,480円です。

つまり、無制限かけ放題をつけたとしても、0.1GBまでデータ量を落とせば「1,750円」で利用できることになります。非常にお得、かつ合理的ですよね。

1GB未満でも「Wi-Fi」を使えば問題ない

このように、通常1GBのデータ量を0.5GBや0.1GBまで落とすことで、安く利用できる事業者、プランも存在しますが、「そんなに少なくて大丈夫なの?」と考える方もいるでしょう。

そこでまずは、「1GBでできること」を把握しておきましょう。以下にまとめてみました。

利用するもの1GBでできること
YouTube(360p)3時間
Instagram1.3時間
LINEトーク13.3万回
LINE音声通話55時間
LINEビデオ通話3.3時間
インターネット3,200回表示
Googleマップ4,430回表示
写真付きメール333回

参考:1GBでどのくらい使えるの? – hi-ho

ご覧のように、1GBでも「意外と多くのことができる」ことがわかります。

例えば、多くの方が「これで十分」と考えるLINEトーク(普通にLINEで文章のやり取りをすること)ですが、1GBあれば13.3万回もやり取りができます。

つまり、十分の一の0.1GBでも「1.3万回程度」できることになるので、ほとんどの方にとっては0.1GBでも十分でしょう。

したがって、「電話とLINEくらいしかしない」という方には、0.1GB〜1GBで十分です。

しかし、どうせスマートフォンを使うなら、YouTubeやSNS、さらにはメルカリなど、インターネットを使った娯楽なども楽しみたいですよね。

そんな時は、「Wi-Fi」を使いましょう。もし、自宅で光回線など固定回線を契約しているなら、その固定回線のインターネット回線をWi-Fiという電波の形で飛ばし、スマートフォンでインターネットを利用できるようになります。

こうすることで、スマートフォンが契約しているインターネット回線を使うことなく、つまり「ギガを消費することなく」、インターネットを使うことができますよ。

そもそも「インターネット回線がいらない」方におすすめなのは?

このように、通常1GBのデータを0.5GB、0.1GBと減らしていけば、より安くスマートフォンを利用できるようになります。

しかし、かけ放題でスマートフォンを使いたい方の中には「電話だけできれば良い」「インターネットはできなくて良い」という、「インターネット回線がいらない方」もいると思います。

そんな方は、自分に必要なものだけを組み合わせることで、プランを自分で作る「トッピング」という業界内でも非常に珍しいタイプのプランを選ぶのがおすすめです。

2022年、8月29日現在、国内でトッピングプランを唯一提供しているのが、auの格安プランである「povo」です。

povoは自分に必要なものだけをトッピング(課金)していくので、インターネット回線が不要なら「インターネット回線はつけない」「かけ放題だけつける」ようにすればOK。

かけ放題のトッピングは上記画像の通りで、5分以内かけ放題なら月額550円、無制限なら1,650円です。

つまり、povoでは「無制限かけ放題でインターネット回線なし」で、最低1,650円から利用できるということ。

これは「一切無駄がない」と言えるので、通話だけできれば良いなら検討してみるのも良いでしょう。

かけ放題が安く使えるおすすめ15選

ここからは、かけ放題が安く使えるおすすめスマホ業者を紹介していきます。

それぞれの業者やプランの特徴やメリット、デメリットをわかりやすくまとめているので、参考にしてください。

楽天モバイル

15分(標準)通話かけ放題・オプションタイプ
・1回15分までかけ放題
・1,100円/月
Rakuten Link・アプリタイプ
・完全無料でかけ放題
最小データ量・3GB
・1,078円/月

楽天モバイルは、使わない人も使う人も、電話をたくさんする人も、全ての人がお得に利用できる大人気の格安SIMです。

今最も勢いがあると言っても過言ではなく、多くの方が続々と楽天モバイルへと乗り換えています。

用意しているかけ放題は有料オプションタイプの15分かけ放題と、アプリタイプのRakuten Link。後者のRakuten Linkというアプリを使ったかけ放題は、アプリを使って普通に電話をかけるだけで「通話料が完全無料になる」という破格のかけ放題です。

楽天モバイルの最安かけ放題プランは?

【15分かけ放題の最安プラン】

15分(標準)通話かけ放題・1回15分までかけ放題
・1,100円/月
最小データ量・3GB
・1,078円/月
合計2,178円

【Rakuten Linkの最安プラン】

Rakuten Link・アプリタイプ
・完全無料
最小データ量・3GB
・1,078円/月
合計1,078円

気になる楽天モバイルの最安かけ放題プランですが、2つに分けられます。

楽天モバイルの最低データ量は3GBと比較的多めで、「こんなに必要ない」という方は多いはずです。料金は1,078円と相場水準の価格設定。

そして、15分かけ放題の有料オプションを契約する場合、1カ月に1,100円がかかるので、合計で2,178円となります。

これでも十分安いですが、完全無料で無制限かけ放題が利用できるRakuten Linkを使う場合、データ量の1,078円だけしかかりません。

無制限かけ放題を1,078円で利用できるのは「業界内でも最安」です。最安水準ではなく「最安」であり、この記事で以降紹介する全ての業者、プランよりも安いので、「無制限かけ放題を一番安く利用したい」なら楽天モバイル一択です。

一方で、Rakuten Linkを使ったかけ放題は、通常の電話、通話よりも音質と安定性に劣るので、「通話品質を今より絶対に落としたくない」場合は楽天モバイル以外の方が無難です。

楽天モバイルのその他の魅力

楽天モバイルのかけ放題以外の魅力に、「柔軟なプラン設計」があります。

上記画像の通り、楽天モバイルのプランは「3段階」に分かれていて、これこそが楽天モバイルが人気の理由です。プラン詳細は以下の表をご覧ください。

データ量月額料金
〜3GB1,078円
3GB〜20GB2,178円
20GB〜無制限3,278円

このように、楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT」は3GBと20GBが境界線となっており、3GBまでが最低データ量の1,078円で利用できます。

しかし、月によっては3GBを超えてしまうこともあるでしょう。そんな時でも、追加でギガを購入する必要なく、20GBまで2,178円で利用できるように。

そして、20GBを超えて「使い過ぎた」月でも、3,278円で無制限に使うことができます。厳密には、1日で10GBという制限があるため、1カ月で300GBという上限があるものの、それでも3,278円で実質的に無制限に使えるのはあまりにも魅力的です。

このように、楽天モバイルは通話、データの両面から見て非常にお得。「アプリを使ったかけ放題に慣れられるか」という懸念はあるものの、これを乗り越えられれば他社とは比べ物にならないくらい、圧倒的にお得に利用できますよ!

楽天モバイルをお得に契約

日本通信SIM

70分無料通話・1カ月70分までかけ放題
・700円/月
かけ放題・無制限にかけ放題
・1,200円/月
最小データ量・0.1GB(100MB)
・290円/月

日本通信SIMは「合理的」をコンセプトとする格安SIMです。コンセプト通り、これまでの携帯電話業界に存在していた「無駄」を徹底的に省いた、合理的なプランを用意している点が特徴です。

日本通信SIMの最安かけ放題プランは?

【70分かけ放題の最安プラン】

70分無料通話・1カ月70分までかけ放題
・700円/月
最小データ量・0.1GB(100MB)
・290円/月
合計990円

【無制限かけ放題の最安プラン】

かけ放題・無制限にかけ放題
・1,200円/月
最小データ量・1GB
・290円/月
合計1,490円

日本通信SIMのかけ放題は、他社とは少し異なっています。

まずかけ放題の種類ですが、70分かけ放題と無制限かけ放題の2つを用意。前者は「1回5分」といったかけ放題ではなく、「1カ月の合計が70分」という時間を固定しているので、1カ月の通話時間が70分以内の方はたった700円でかけ放題を利用できます。

そして、最小データは1GBの290円!これは業界内でも最低水準ギリギリまで抑えているので、「合理的」にスマートフォンを利用できます。

以上を踏まえると、上記表の通り、70分無料通話は990円、無制限かけ放題は1,490円という料金になります。いずれも1,000円、1,500円の大台を切っている「最強レベルのコスパ」なので、安く利用したいなら強くおすすめしたい格安SIMです。

日本通信SIMのその他の魅力

日本通信SIMは極限までコストを抑えた合理的なプランを用意していますが、実は店頭での申し込み、契約にも対応しています。

大手ほど多くの店舗では対応しておらず、国内でも人口が多い都市部に限定されるものの、少しずつ数を増やしている状態です。

これだけ料金を安くすると、人件費やテナント費をカットせざるを得ないため、通常はWebによる申し込みに限定するものですが、日本通信SIMはしっかり対面にも対応。ありがたいですよね。

気になる方は、一度公式サイトで最新情報をチェックしてみてください。

HISモバイル

格安SIM HISモバイル

5分かけ放題 ・1回5分までかけ放題
・500円/月
完全かけ放題 ・無制限にかけ放題
・1,480円/月
最小データ量・0.1GB
・290円/月

HISモバイルは旅行大手の「HIS」が提供する格安SIMです。

業界内でも最低水準のデータ量「0.1GB(100MB)」のプランを用意しており、スマートフォンでインターネットを全くせず、通話だけを楽しみたい方におすすめできます。

HISモバイルの最安かけ放題プランは?

【5分かけ放題の最安プラン】

5分かけ放題 ・1回5分までかけ放題
・500円/月
最小データ量・0.1GB
・290円/月
合計790円

【無制限かけ放題の最安プラン】

完全かけ放題 ・無制限にかけ放題
・1,480円/月
最小データ量・0.1GB
・290円/月
合計1,770円

HISモバイルの最安プランは、5分かけ放題の場合は0.1GBで790円、そして無制限の場合は1,770円です。

0.1GBのデータ量でもLINEのメッセージ機能は1カ月を通してほとんど無制限にやりとりできるので、「0.1GBで十分」という方もいるはず。

0.1GBまでに抑えている格安SIMは業界内でも非常に珍しいので、電話、通話に特化したプランにしたい方にぴったりですね!

HISモバイルのその他の魅力

HISモバイルは安さ以外にも、本業の旅行と絡めた特典が魅力です。以下にまとめてみました。

  • レンタルWi-Fi20%オフ
  • iPhone修理代金10%オフ
  • HISでの旅行最大3,000円引き

いずれも魅力的ですが、特にHISでの旅行が割引になるのは嬉しいポイント。最大で3,000円も安く利用できるので、旅行好きの方にはもってこいですね!

povo

povo

出典:povo

5分以内通話かけ放題 ・1回5分までかけ放題
・550円/月
通話かけ放題・無制限にかけ放題
・1,650円/月
最小データ量・0GB(契約なし)
・0円/月

povoはauが提供する格安プランで、自分自身でプランを組み立てていく「トッピング」システムを業界内で唯一採用しています。

必要なものだけを必要な時だけ課金し、利用するので、極限まで無駄を省きたい方におすすめです。

povoの最安かけ放題プランは?

【5分以内通話かけ放題の最安プラン】

5分以内通話かけ放題 ・1回5分までかけ放題
・550円/月
最小データ量・0GB(契約なし)
・0円/月
合計550円

【無制限かけ放題の最安プラン】

通話かけ放題・無制限にかけ放題
・1,650円/月
最小データ量・0GB(契約なし)
・0円/月
合計1,650円

povoでは必要なければインターネット通信の契約が不要なので、「かけ放題だけの契約」が可能です。この点が「povoだけのメリット」だと言えます。

したがって、最安料金はそのまま「かけ放題の料金だけ」となります。5分かけ放題は550円で、通話かけ放題は1,650円で、それぞれ利用でき、これは業界内でも最安水準です。

povoのその他の魅力

povoのその他の魅力には「柔軟なデータ通信トッピング」があげられます。以下に、povoに用意されているデータ通信のトッピングをまとめてみました。

トッピング名料金
データ使い放題(24時間)330円
データ追加1GB(7日間)390円
データ追加3GB(30日間)990円
データ追加20GB(30日間)2,700円
データ追加60GB(90日間)6,490円
データ追加150GB(180日間)12,980円

ご覧のように、データ量だけでなく、データの有効期限も定められた、さまざまなトッピングがあるのがわかると思います。

1カ月で使うことを考えると、最安は「データ追加3GB(30GB)」ですが、30日で20GB、90日で60GB、180日で12,980円の大容量契約にも対応しています。

また、「データ使い放題(24時間)」では、1日限定ではあるものの「無制限に使い放題になる」ので、非常に使い勝手が良いです。たった330円の課金で24時間の間、何をどれだけしようとインターネットが使い放題になるので、これまでとは違ったより柔軟な使い方が可能となるでしょう。

いずれも「時間限定」「期間限定」のトッピングになるので、「必要なものを必要な時だけ」を課金したい方におすすめです。

ahamo

ahamo

出典:ahamo

5分無料 ・1回5分までかけ放題
・無料(プラン組み込み型)
かけ放題オプション・無制限にかけ放題
・1,100円/月
最小データ量・20GB
・2,970円/月

ahamoはdocomoの格安プランで、20GBで2,970円のたった1つのプランしか用意していないシンプルさが魅力。

一方で、料金的には少し高めですが、プランの中に「5分通話かけ放題」が組み込まれているので、それを考慮するとそこまで割高ではありません。

ahamoの最安かけ放題プランは?

【5分かけ放題の最安プラン】

5分無料 ・1回5分までかけ放題
・無料(プラン組み込み型)
最小データ量・20GB
・2,970円/月
合計2,970円

【無制限かけ放題の最安プラン】

かけ放題オプション・無制限にかけ放題
・1,100円/月
最小データ量・20GB
・2,970円/月
合計4,070円

ahamoはプラン内に5分通話かけ放題が含まれるので、5分のかけ放題で問題ない場合は、2,970円のそのままの料金で利用できます。

一方で、無制限かけ放題の場合は、2,970円にオプション料金の1,100円を加えた「4,070円」となります。

無制限かけ放題が1,100円で利用できるのは業界内でも最安水準ですが、プランの中に元々5分かけ放題が入っていると考えると、妥当な料金設定だといえるでしょう。

ahamoのその他の魅力

ahamoは20GBの大容量プランが魅力ですが、「もっと使いたい」という方もいるはずです。

そんな方には「ahamo大盛り」という追加オプションが用意されており、これを適用すると100GBが4,950円で利用できるようになります。

ここまでくると、もはや安いのか高いのかわかりにくいですが、単純計算で1GBあたり50円で利用できることになるので、これは業界内でも破格のコスパ。

100GBあれば「なんでもできる」ので、スマートフォンでたくさん動画を見る方や、テザリングでパソコンやゲーム機と接続してインターネットを使う場合は、検討したいプランの1つです。

逆に言えば、ahamoは最低でも20GBからしか利用できないので、「インターネットをほとんど使わない」という方にはあまりおすすめできないプランだと言えます。

LINEMO

LINEMO

出典:LINEMO

通話準定額 ・1回5分までかけ放題
・550円/月
通話定額・無制限にかけ放題
・1,650円/月
最小データ量・3GB
・990円/月

LINEMOはSoftBankが提供する格安プランです。

名前にLINEとある通り、LINEとSoftBankが連携して提供するプランなので、LINEをよく使う方との相性抜群。電話とLINEのどちらも楽しみたい方におすすめです。

LINEMOの最安かけ放題プランは?

【5分かけ放題の最安プラン】

通話準定額 ・1回5分までかけ放題
・550円/月
最小データ量・3GB
・990円/月
合計1,500円

【無制限かけ放題の最安プラン】

通話定額・無制限にかけ放題
・1,650円/月
最小データ量・3GB
・990円/月
合計2,640円

LINEMOのかけ放題最安プランは、3GBで5分なら1,500円、無制限なら2,640円です。

大手キャリアのSoftBankが提供するプランなので、いずれも相場よりは若干割高。それでも、大手キャリアの回線をそのまま利用できるメリットは大きいので、回線品質を大切にしたい方にはおすすめできます。

LINEMOのその他の魅力

LINEMOには「LINEギガフリー」という特典が用意されています。これは、LINEの使用によってインターネット通信を行なったとしても「データ消費をゼロとする」特典で、LINEをよく使う方にとっては非常に魅力的です。

以下に、LINEギガフリーの対象機能をまとめてみました。

  • トーク
  • 音声通話
  • ビデオ通話
  • 画像・動画の送受信
  • LINE VOOM(タイムライン)

ご覧のように、テキストメッセージのトークだけでなく、大きなデータを消費する音声通話やビデオ通話、さらには画像や動画の送受信までデータ消費がゼロとなるので、「LINEのほとんど全てがギガを使うことなく利用できる」ようになります。

LINEでビデオ通話を頻繁にする方など、一部の人にとっては大きなデータの節約になる可能性を秘めているので、LINEをよく使う方はLINEMOでかけ放題を契約してみましょう。

OCNモバイルONE

10分無料通話・1カ月10分までかけ放題
・無料(プラン組み込み型)
10分かけ放題 ・1回10分までかけ放題
・935円/月
トップ3かけ放題・通話料上位3番号が無料に
・935円
完全かけ放題・無制限にかけ放題
・1,430円
OCNでんわ・アプリタイプ
・11円/30秒で通話可能
最小データ量・0.5GB(500MB)
・500円/月

OCNモバイルONEは、通話、データ量のどちらも柔軟に設定できる、人気の格安SIMです。

かけ放題は、プランの中に1カ月に10分のかけ放題が組み込まれています。これに加え、1回10分、無制限、そして「トップ3かけ放題」というユニークなかけ放題も用意。

また、「OCNでんわ」というアプリタイプの通話料割引も実施しており、盛りだくさんの格安SIMとなっています。

OCNモバイルONEの最安かけ放題プランは?

【10分かけ放題の最安プラン】

10分かけ放題 ・1回10分までかけ放題
・935円/月
最小データ量・0.5GB(500MB)
・500円/月
合計1,435円

【トップ3かけ放題の最安プラン】

トップ3かけ放題・通話料上位3番号が無料に
・935円
最小データ量・0.5GB(500MB)
・500円/月
合計1,435円

【無制限かけ放題の最安プラン】

完全かけ放題・無制限にかけ放題
・1,430円
最小データ量・0.5GB(500MB)
・500円/月
合計1,935円

OCNモバイルONEのかけ放題には上記3つが存在しますが、「10分かけ放題」「トップ3かけ放題」は935円と同じ料金なので、最安は1,435円で同一になります。

また、無制限かけ放題は500MBで1,935円と、ギリギリ2,000円を切ります。2,000円に迫るならデータ通信が1GB程度は欲しいところなので、決して高くはないですが、安くもないという評価になるでしょう。

OCNモバイルONEのその他の魅力

OCNモバイルONEの魅力は「トップ3かけ放題」というユニークなかけ放題オプションにあります。

このオプションは、「月間の通話料が高いトップ3の番号の通話料が無料になる」というオプションで、935円でつけることができます。

月に何十時間と頻繁に電話をする場合でも、その相手が特定の人に絞られる場合もありますよね。家族や友人、恋人、仕事の人などが該当しますが、その頻繁に電話をする相手が「3人以内」なら、このオプションは利用する価値があります。

なにせ、たった935円で上位3人への通話料を帳消しにできるのですから、無制限かけ放題を2倍近い料金を払って利用するのはもったいないですよね。

このような特定の番号だけに絞ったかけ放題は非常に珍しいので、気になった方は契約を検討してみましょう。

mineo

mineo

出典:mineo

10分かけ放題 ・1回10分までかけ放題
・550円/月
時間無制限かけ放題・無制限にかけ放題
・1,210円
mineoでんわ・アプリタイプ
・11円/30秒で通話可能
最小データ量・1GB
・1,298円/月

mineoは格安SIMが普及する以前から、大手キャリアよりも大幅に安い料金プランを提供していた「格安SIMの老舗」です。

実店舗も構えていて、サポート体制も他社格安SIMより優れているので、「格安SIMでも安心して利用したい」という方におすすめできます。

mineoの最安かけ放題プランは?

【10分かけ放題の最安プラン】

10分かけ放題 ・1回10分までかけ放題
・550円/月
最小データ量・1GB
・1,298円/月
合計1,848円

【無制限かけ放題の最安プラン】

時間無制限かけ放題・無制限にかけ放題
・1,210円
最小データ量・1GB
・1,298円/月
合計2,508円

mineoはかけ放題オプションが10分で550円、無制限で1,210円と、業界水準より大きく割安ですが、一方で、データ通信が1GBで1,298円とかなり割高となっています。

したがって、最小データ量の1GBで契約しても、10分かけ放題で1,848円と2,000円に迫り、無制限の場合は2,508円と、2,000円を大きく超え、3,000円に近づく結果となりました。

正直言って、これはかなり割高です。

とはいえ、mineoは店舗での対面契約、サポートに対応していたり、回線品質が高かったりと、格安SIMの中でも「大手キャリアに近い」要素を持っているので、「安心をお金で買う」と考えると、この割高感でも十分納得できる方は多いと思います。

mineoのその他の魅力

mineoのその他の魅力に「マイそく」というデータ使い放題プランがあげられます。

このプランは、通信速度を制限するという条件付きで、格安料金でデータ通信が使い放題となる非常にユニークなプラン。

肝心の料金は1.5Mbpsで990円、3Mbpsで2,200円です。1.5Mbpsだと動画視聴などでやや心もとないですが、3Mbpsあれば日常的な用途なら幅広く対応できるはず。

これで2,200円で使い放題になるなら、人によっては非常にお得に映るのではないでしょうか?

したがって、mineoは「電話もデータもお得に無制限に使いたい」という方におすすめできる格安SIMですよ。

UQモバイル

UQ mobile

出典:UQ mobile

通話パック(60分/月) ・1カ月60分までかけ放題
・550円/月
かけ放題(10分/回)・1回10分までかけ放題
・770円/月
無制限かけ放題・無制限にかけ放題
・1,870円/月
最小データ量・3GB
・1,628円/月

UQモバイルはau傘下の格安SIMで、他社とは異なりauとのつながりが強く「サブブランド」などと呼ばれます。

auからの乗り換えが非常に簡単だったり、auショップで乗り換えが可能だったりと、現役auユーザーにとっては乗り換えやすいのは大きなメリットです。

UQモバイルの最安かけ放題プランは?

【1カ月60分かけ放題の最安プラン】

通話パック(60分/月) ・1カ月60分までかけ放題
・550円/月
最小データ量・3GB
・1,628円/月
合計2,178円

【10分かけ放題の最安プラン】

かけ放題(10分/回)・1回10分までかけ放題
・770円/月
最小データ量・3GB
・1,628円/月
合計2,398円

【無制限かけ放題の最安プラン】

無制限かけ放題・無制限にかけ放題
・1,870円/月
最小データ量・3GB
・1,628円/月
合計3,498円

UQモバイルのかけ放題の最安プランは上記の通りです。

データ3GB、10分かけ放題で2,398円と2,000円を超え、無制限かけ放題になると3,498円と3,000円を大きく上回ります。

これは格安SIMの中でも非常に割高な料金なので、料金を重視するならデメリットとなるでしょう。

一方で、UQモバイルはauのサブブランドなので、サポート体制は他社の格安SIMの比ではありません。したがって、「サポート料」「安心料」として相場より1,000円程度高いお金を払うことに抵抗がないなら、利用を検討しても良いでしょう。

UQモバイルのその他の魅力

UQモバイルは通常のプランに「自宅セット割」という大幅割引を適用することができます。

これはスマートフォンの契約とは別に、インターネットか電気をau系列のものに契約することを条件として、プラン料金を割り引くというもの。

先述の最小データ量の3GBのプランは1,628円でしたが、自宅セット割を適用後は990円と、1,000円を下回る大幅な割引が適用されます。

とは言っても、3GBで980円は相場水準なので、割引を適用してようやく他社とのスタートラインに立つ、といったイメージです。

いずれにせよ、UQモバイルは料金よりもサポートに強みがある格安SIMなので、大手キャリア並みのサポートを受けながら、ある程度安く利用をしたい方におすすめできます。

イオンモバイル

イオンでんわ5分かけ放題 ・1回5分までかけ放題
・550円/月
イオンでんわ10分かけ放題 ・1回10分までかけ放題
・935円/月
イオンでんわフルかけ放題 ・無制限にかけ放題
・1,650円/月
やさしい10分かけ放題 ・1回10分までかけ放題
・イオンスマホ電話サポート付き
・60歳以上限定
・935円/月
イオンでんわ ・アプリタイプ
・11円/30秒で通話可能
050かけ放題 ・アプリタイプ
・無制限にかけ放題
・1,078円
最小データ量・3GB
・1,078円/月

イオンモバイルは、ショッピングモール大手のイオンが提供する格安SIMです。

いつも足を運ぶイオンで対面による説明、契約ができるので、この点が他社にはない最大のメリット。

また、イオンモバイルがターゲットとするのは、インターネットよりも通話を重視する主婦層やシルバー層なので、かけ放題のオプションや仕組みが非常に多いです。

イオンモバイルの最安かけ放題プランは?

【5分かけ放題の最安プラン】

イオンでんわ5分かけ放題 ・1回5分までかけ放題
・550円/月
最小データ量・3GB
・1,078円/月
合計1,628円

【10分かけ放題の最安プラン】

イオンでんわ10分かけ放題 ・1回10分までかけ放題
・935円/月
最小データ量・3GB
・1,078円/月
合計2,013円

【無制限かけ放題の最安プラン】

イオンでんわフルかけ放題 ・無制限にかけ放題
・1,650円/月
最小データ量・3GB
・1,078円/月
合計2,728円

【無制限かけ放題の最安プラン】

050かけ放題 ・アプリタイプ
・無制限にかけ放題
・1,078円
最小データ量・3GB
・1,078円/月
合計2,156円

イオンモバイルのかけ放題の最安プランを、上記4つにまとめてみました。

5分、10分、無制限はいずれも相場水準なので、契約しても損はしないと言えます。この料金で大手イオンのサポートを受けながらスマートフォンを利用できるのは、他社の格安SIMと比べてお得感がありますよね。

一方で、「050かけ放題」は月額1,078円で通話し放題になるオプションですが、通常の通話よりも品質が低下します。

また、イオンモバイルが有料であるのに対し、楽天モバイルはRakuten Linkというアプリを使うことで、ほとんど同じ仕組みで完全無料で無制限かけ放題を実現しているため、イオンモバイルの1,078円という料金設定は少し高く見えます。

したがって、通常の通話ではなく、アプリを使った通話で無制限にかけ放題でも構わないという方には、イオンモバイルではなく完全無料で利用できる楽天モバイルの方がおすすめです。

イオンモバイルのその他の魅力

イオンモバイルは料金的な魅力以外にも、多数の魅力を備えている格安SIMです。

  • 全国200店舗以上のサポート
  • 解約金ゼロ円
  • データ量は繰り越し可能

このようなユーザーにとって嬉しい特徴を備えているので、多くの方におすすめできます。

また、格安SIMでは珍しく、シルバー層に向けた割引を用意しています。

例えば、無制限にかけ放題になる「イオンでんわフルかけ放題」は、通常料金が1,650円ですが、60歳以上の場合は440円割引の1,210円にて利用できます。

これは非常にお得なので、シルバー層やシニア層のスマートフォンのかけ放題プランを探しているなら、イオンモバイルがおすすめです。

IIJmio

通話定額5分+ ・1回5分までかけ放題
・500円/月
通話定額10分+ ・1回10分までかけ放題
・700円/月
かけ放題+・無制限にかけ放題
・1,400円/月
最小データ量・2GB
・850円/月

IIJmioは安さをウリにする格安SIMで、YouTubeやSNSなどインターネット上を中心に広告を流しています。

そのお陰か少しずつ知名度が上がってきて、利用者が増えてきているよう注目の格安SIMです。

IIJmioの最安かけ放題プランは?

【5分かけ放題の最安プラン】

通話定額5分+ ・1回5分までかけ放題
・500円/月
最小データ量・2GB
・850円/月
合計1,350円

【10分かけ放題の最安プラン】

通話定額10分+ ・1回10分までかけ放題
・700円/月
最小データ量・2GB
・850円/月
合計1,550円

【無制限かけ放題の最安プラン】

かけ放題+・無制限にかけ放題
・1,400円/月
最小データ量・2GB
・850円/月
合計2,250円

IIJmioのかけ放題は相場よりも割安で、5分は1,350円、10分は1,550円、そして無制限は2,250円です。

無制限かけ放題が2,500円以下に抑えられていて、データ量は2GB。スマートフォンをあまり使わない方なら安心して利用できるデータ量なので、これはお得と言い切れます。

したがって、料金重視でかけ放題を契約したい方にピッタリな格安SIMだと言えるでしょう。

IIJmioのその他の魅力

IIJmioはただ安いだけでなく、端末にも魅力があります。

格安SIMの多くは端末は自分で用意するか、限られたものから選ぶことしかできませんが、IIJmioは自社で多くの端末を用意しています。

そして、その端末は「未使用品」「美品」のみを扱い、新品は用意していません。これは人によってはデメリットですが、「出来るだけ安く端末を揃えたい」という方にはメリットに映るでしょう。

当然、他社と比べ物にならないような安さで端末を提供しているので、かけ放題プランと一緒に端末も欲しい方は、IIJmioを利用してみましょう。

ワイモバイル

Y!mobile

出典:Y!mobile

だれとでも定額 ・1回10分までかけ放題
・770円/月
スーパーだれとでも定額(S)・無制限にかけ放題
・1,870円
最小データ量・3GB
・1,980円/月

ワイモバイルはSoftBankのサブブランドで、回線品質はSoftBankと同等水準ながら、比較的低料金で利用できる点が人気です。

特にファミリー層からの支持が厚く、各種割引も用意されています。

ワイモバイルの最安かけ放題プランは?

【10分かけ放題の最安プラン】

だれとでも定額 ・1回10分までかけ放題
・770円/月
最小データ量・3GB
・1,980円/月
合計2,750円

【無制限かけ放題の最安プラン】

スーパーだれとでも定額(S)・無制限にかけ放題
・1,870円
最小データ量・3GB
・1,980円/月
合計3,850円

ワイモバイルのかけ放題は10分かけ放題と無制限かけ放題の2つで、いずれも相場水準の標準的な料金です。

最小データ量が3GBで1,980円が非常に割高なので、10分かけ放題で2,750円、無制限で3,850円と料金的な強みはほとんどなく、かなり割高です。

しかし、家族割引を使うと、同一家族内での2回線目以降の基本料金が「1,188円割引」となります。

割引内容だけ見ると、一律で1,188円安くなるのでお得に見えますが、割引後料金は3GBで990円と「ようやく相場水準」なので、お得というわけではありません。

したがって、できるだけ安く利用をしたいなら、他の格安SIMを選んだ方が良いかもしれません。

ワイモバイルのその他の魅力

ワイモバイルは「60歳以上」のシルバー層、シニア層に対して優しく、無制限かけ放題の「スーパーだれとでも定額(S)」の月額料が永年1,100円割引となる特典を用意しています。

つまり、60歳以上に限り、無制限かけ放題1,870円が「770円」で利用できるようになります。これは業界内でも圧倒的に安いので、利用する価値は大いにあるでしょう。

先述の家族割引と併用すると、3GBで990円に無制限かけ放題が770円になるので、合計1,760円で「3GBで無制限かけ放題」を利用できることになるため、60歳以上でできるだけ安いかけ放題を探している方におすすめです。

トーンモバイル

TONE

出典:TONE

音声通話かけ放題オプション ・1回5分までかけ放題
・770円/月
TONE IP電話かけ放題オプション・1回10分までかけ放題
・アプリタイプ
・550円/月
最小データ量・1GB
・1,100円/月

トーンモバイルはドコモのサブブランドで、全国のドコモショップ、カメラのキタムラにて直接の対面契約ができます。

「動画以外使い放題で1,100円」というかなり挑戦的なプランを1つだけ用意しており、合う人と合わない人がはっきりしそうな格安SIMです。

TONEモバイルの最安かけ放題プランは?

TONEの料金

出典:TONE

【5分かけ放題の最安プラン】

音声通話かけ放題オプション ・1回5分までかけ放題
・770円/月
最小データ量・1GB
・1,100円/月
合計1,800円

TONEモバイルでは用意されているかけ放題が少なく、無制限かけ放題については確認ができませんでした。

5分かけ放題の最安プランは、オプションが770円と割高で、最小データ量が1,100円であることを考慮すると、合計で1,800円で利用できることになります。

最小データ量が1GBと書いてありますが、実際は動画以外は使い放題で、動画に使えるデータ量が1GBであるということ。したがって、普段動画を視聴しない方なら、どれだけ使っても1,100円に抑えられるので、使い方によっては非常にお得に利用できることになるでしょう。

TONEモバイルのその他の魅力

TONEモバイルは60歳以上向けに「シニア割」を用意しています。

これは基本料金である1,100円を1年間、丸々無料にする大盤振る舞いな割引内容で、年間で13,200円もお得に利用できます。

これだけの割引を利用できる格安SIMは他にないので、シニア層のかけ放題スマートフォンプランを探している方におすすめですよ。

y.u mobile

y.u mobile

出典:y.u mobile

10分かけ放題 ・1回10分までかけ放題
・専用アプリ利用
・550円/月
無制限かけ放題・無制限にかけ放題
・専用アプリ利用
・1,400円/月
最小データ量・5GB
・1,070円/月

y.u mobileは無駄を省いて安さを追求している、最近話題の格安SIMです。

最小データ量が5GBと非常に大きいですが、料金は1,070円と非常に割安。他社の3GBの料金で5GBが使えるので、コスパが高い格安SIMをお探しの方におすすめ。

y.u mobileの最安かけ放題プランは?

【10分かけ放題の最安プラン】

10分かけ放題 ・1回10分までかけ放題
・専用アプリ利用
・550円/月
最小データ量・5GB
・1,070円/月
合計1,620円

【無制限かけ放題の最安プラン】

無制限かけ放題・無制限にかけ放題
・専用アプリ利用
・1,400円/月
最小データ量・5GB
・1,070円/月
合計2,470円

y.u mobileのかけ放題は非常にユニークで、いずれのオプションでもアプリの利用が前提となっています。

したがって、通常の通話の音質や安定性でのかけ放題の利用ができないので、この点には注意が必要です。

しかし、アプリの利用が前提ということもあり、それぞれのかけ放題オプションの料金は割安。

10分かけ放題は550円と、他社の半額程度の料金で利用できます。5GB使えてたった1,620円で済むので、これは業界内でも最安水準だと言えるでしょう。

一方で、無制限かけ放題はアプリ利用にも関わらず、オプション料金は1,400円とやや割高に感じます。

したがって、y.u mobileは10分かけ放題での利用がおすすめですよ。

y.u mobileのその他の魅力

y.u mobileは料金的に見ても5GBで1,070円と非常に割安ですが、「データ永久繰り越し」という他社にはないサービスも提供しています。

これはその名の通り、1カ月のうちで使いきれなかったデータを永久に繰り越せるもので、多くの他社が期限付きでしか繰り越せないことを考えると、どれだけお得なのか計り知れません。

使わない月はデータを溜めておいて、使う月にドカンと使う、ような利用方法ができるようになるので、柔軟にデータを使っていきたい方は利用を検討してみても良いでしょう。

QTモバイル

10分かけ放題 ・1回10分までかけ放題
・880円/月
無制限かけ放題・無制限にかけ放題
・1,600円/月
最小データ量・2GB
・1,100円/月

QTモバイルは九州電力が提供する、九州にお住まいの方に特におすすめの格安SIMです。

九州電力とビビック光(BBIQ)の併用でそれぞれ割引が用意されているため、九州にお住まいで、なおかつ電気とインターネットの固定回線を九州電力で利用しているなら、非常にお得に利用できます。

QTモバイルの最安かけ放題プランは?

【10分かけ放題の最安プラン】

10分かけ放題 ・1回10分までかけ放題
・880円/月
最小データ量・2GB
・1,100円/月
合計1,980円

【無制限かけ放題の最安プラン】

無制限かけ放題・無制限にかけ放題
・1,600円/月
最小データ量・2GB
・1,100円/月
合計2,700円

QTモバイルの最安プランは上記の通りですが、いずれも相場より若干割高のように見えます。

しかし、九州電力で電気を契約するか、九州電力系列の光回線であるビビック光を契約していると、上記金額から200円程度安くなり、2つのいずれも契約していると、さらに100円、合計300円程度安くなります。

割引後の料金は業界内でも最安水準になるので、九州にお住まいで電気と光回線を揃えられる方にはイチオシですね!

QTモバイルのその他の魅力

QUモバイルは安いだけでなく、サポート体制も魅力です。

外部格付け機関による評価で、QTモバイルのサポート窓口が最高評価の3つ星を獲得しており、スマートフォンやインターネットに詳しくない方、苦手な方でも安心して利用できることが証明されています。

格安SIMはサポートがあまり期待できないのがデメリットなので、安心した状態でスマートフォンを利用していきたい方におすすめですよ。

まとめ

かけ放題は電話好きな方にとっては必要不可欠なものですが、少し高いのが気がかりです。

格安SIMならできるだけ安く利用できるので、記事で紹介した内容を参考に、賢く契約をして電話を思う存分楽しみましょう。

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