楽天モバイルへの乗り換えを検討している人の中には、「できるだけ端末代金を抑えたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。とくに楽天モバイルでは「実質0円端末」と呼ばれるスマホもあります。これは一体、どのようなスマホなのでしょうか?気になっている方も多いはずです。
そこで今回は、楽天モバイルが販売する実質0円端末の仕組みや機種、実質的には有料となる機種について詳しく解説します。2022年現在、楽天モバイルで販売されている機種を網羅しているため、「どの機種が良いのだろう?」と悩まれている方も、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 楽天モバイル端末を0円で入手可能?
- 2 楽天モバイルの実質0円端末
- 3 楽天モバイルで購入可能な有料端末と金額
- 4 0円端末と有料端末選ぶならどっち?
- 5 楽天モバイルでお得にスマホを使う方法
- 6 まとめ
楽天モバイル端末を0円で入手可能?
楽天モバイルで端末を購入する場合「0円」で入手できる?と疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。楽天モバイルでは、多くの格安スマホの販売を行っていますが、基本的に「タダ(0円)」で入手するのは困難です。
楽天モバイルの0円端末を紹介する前に、0円で入手できるのか、0円端末とはどのようなものなのか?について、詳しく解説します。
タダで入手することはできない
楽天モバイルで販売されている端末を「0円(タダ)」で入手することはできません。
ではなぜ、「0円端末」と呼ばれるものがあるのか、それは「実質0円端末」というものです。詳しくは、後ほど解説しますが、実際は端末の料金を支払い、それと同等の楽天ポイントを付与するというものです。
そのため、かならず初期費用として端末購入代金がかかります。端末代金は、機種によっても異なりますが、格安スマホでも数万円〜が相場です。その分、ポイントが還元されると考えればお得に感じられるかもしれませんが、「タダ」で入手することは難しいので注意してください。
「実質0円」で端末を取得できる
楽天モバイルの0円端末はあくまでも「実質0円」です。先ほども簡単に紹介した通り、実質0円とは、端末代金は発生しますが楽天ポイントで還元されるというものです。そのため、最初の支払いがある点に注意しなければいけません。
ただ、100%ポイントが還元され、還元されたポイントは楽天の各種サービスはもちろん、楽天モバイルの携帯電話料金支払いにも使用できます。また、端末購入で100%の還元を受け、そのポイントで2台目の端末を購入することもできます。
楽天ポイントは多くのサービスで利用できるため、楽天ユーザーにとっては非常にメリットが大きいサービスと言えるのではないでしょうか。
楽天モバイルの実質0円端末
記事執筆時点(2022年7月)の楽天モバイル実質0円端末は以下の3機種です。
- OPPO A73
- Rakuten Hand
- Rakuten WiFi Pocket 2B/2C
それぞれの機種の端末代金やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
OPPO A73
出典:OPPO A73
端末代金 | 15,001円 |
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カラー | ネービーブルー ダイナミック オレンジ |
SIMタイプ | nanoSIM +eSIM |
ディスプレイサイズ | 6.4インチ |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
カメラ | 1,600万画素 |
OPPO A73を実質0円で購入するためのキャンペーン
OPPO A73の機種代金は15,001円ですが、楽天モバイルで行っている以下のキャンペーンを利用すると実質0円で入手できます。
- 5000ポイント付与キャンペーン
- 他社から乗り換えで15,000ポイント
上記キャンペーンの適用で合計20,000ポイントが付与されます。その結果、OPPO A73の端末代金が実質0円になります。さらに、5,000ポイント弱余るため、1カ月分の携帯電話料金になるのではないでしょうか。
OPPO A73のメリット・デメリット
OPPO A73のメリットやデメリットについて、以下の通り詳しく解説します。
メリット1:eSIMに対応
OPPO A73はeSIMに対応しています。eSIMとは、SIMがスマートフォン本体に内蔵されている状態のことを言い、他社に乗り換えの際や海外旅行に行く際などに利便性が高いです。
また、物理SIM(nanoSIMカード)にも対応しているため、SIMカードでメイン回線の楽天モバイルを契約し、サブとしてeSIMで他社の回線を契約するといったこともできます。こうすることで、1台で2つの回線を利用できるようになり、各社の通信障害が発生した場合のリスクヘッジにも向いています。
メリット2:カメラ性能が良い
SNSなども普及している現代において、スマホのカメラ性能を重視する方も多いのではないでしょうか。OPPO A73のフロントカメラは1600万画素であり、カメラとして何不自由ない性能を持っています。
メリット3:軽量で使いやすい
OPPO A73の重さは約162gと非常に軽く、使いやすいのが特徴です。軽量でとても人気機種があるiPhone 13 miniの重量が140gであるため、OPPO A73の重さも相当軽いと分かるのではないでしょうか。
デメリット1:防水・おサイフケータイに非対応
OPPO A73は、防水機能に対応していません。また、おサイフケータイにも対応していないため、タッチ決済が使えません。最近では、コンビニや各種交通機関でタッチ決済を利用できるところが多いため、非対応なのは大きなデメリットと言えるでしょう。
良くも悪くも一般的なスマホ
OPPO A73は何か突出した機能はありません。良くも悪くも平均的な格安スマホです。そのため「〇〇にはこだわりがある」などといった方には、向かない端末と言えるでしょう。
Rakuten Hand5G
出典:Rakuten Hand
端末代金 | 19,001円 |
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カラー | ブラック ホワイト クリムゾンレッド |
SIMタイプ | SIMカード eSIM |
ディスプレイサイズ | 5.1インチ |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 124GB |
カメラ | 6400万画素 |
Rakuten Hand5Gを実質0円で購入するためのキャンペーン
楽天モバイルで実質0円でRakuten Handを利用するためには、以下のキャンペーン適用を受ける必要があります。
- 5000ポイント付与キャンペーン
- トク特乗り換えキャンペーン
まず、楽天モバイルを新規契約した場合、5,000ポイントが付与されます。また、楽天モバイルで対象製品を購入する場合は、キャンペーンにより最大16,000円割引を受けられます。この2つをセットで利用することで実質0円でRakuten Handを購入できます。
Rakuten Hand5Gのメリット・デメリット
Rakuten Handのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット1:コンパクトサイズが魅力
Rakuten Handは持ちやすさを追求した端末であり、女性でも片手操作が可能です。コンパクトサイズのスマートフォンを探している方にはとても魅力的でしょう。また、スマホ本体の重さも134gと比較的軽く、操作性に優れているスマートフォンと言えます。
メリット2:5Gに対応
Rakuten Hand5Gは、新しく5G回線にも対応できるようになりました。5G回線は徐々にエリアを拡大して行っており、数年後にはほとんどの地域で利用できるようになります。現時点で5G使えなくても、長く同じスマートフォンの利用を検討されている方は、ぜひ利用を検討されてみてはどうでしょうか。
メリット3:カメラが高性能
Rakuten Hand5Gのカメラは、6,400万画素ととても高画質である点が魅力です。普段から頻繁に写真を撮りたいと考えている方は、この端末がおすすめです。また、Rakuten Hand5Gの容量は124GBであるため、撮った写真をたくさん保存しておくことができるのも魅力のひとつです。
デメリット1:スペックが最低限
スマートフォンとしてのスペックは最低限です。いわゆる格安SIMであるため、あまりこだわりがない人から見ると、大きな影響はないでしょう。しかし、スマートフォンにもある程度の機能性を求められる方は、Rakuten Hand5Gがデメリットに感じるかもしれません。
デメリット2:コスパが良いとは言えない
Rakuten Hand5Gの端末料金は19,001円です。格安スマホの中では比較的高めの料金設定と言えるかもしれません。しかし、楽天のキャンペーンを利用することで、実質0円で購入できるため、「ものすごく高い」と感じる方は少ないのではないでしょうか。
Rakuten WiFi Pocket 2B/2C
Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cは、楽天モバイルが提供するポケットWi-Fi用端末です。スマートフォン端末ではありませんが、実質0円で利用可能できるため、ポケットWiFiを検討されていた方は、利用を検討されてみてはどうでしょうか。
楽天モバイルで購入可能な有料端末と金額
楽天モバイルでは、実質0円端末の他にも以下の端末を販売しています。
- OPPO Reno7 A
- Redmi Note 11 Pro 5G
- OPPO A55s 5G
- OPPO Reno5 A
- QUOS wish
- AQUOS sense6
- AQUOS zero6
- AQUOS sense4 lite
- Xperia 10 III Lite
上記端末はいずれも有料ですが、楽天モバイルのキャンペーンを利用することでお得に購入できる可能性があります。次に、楽天モバイルで販売されている有料端末の紹介をしていこうと思います。
実質0円にならなくても、少しの持ち出しで高スペックのスマートフォンを購入できるかもしれません。合わせてぜひ参考にしてください。
OPPO Reno7 A
出典:OPPO Reno7 A
端末代金 | 45,000円 |
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カラー | ドリームブルー スターリーブラック |
SIMタイプ | nanoSIM eSIM |
ディスプレイサイズ | 6.4インチ |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
カメラ | 約4,800万画素 (広角) + 約800万画素 (超広角) + 約200万画素 (マクロ) |
OPPO Reno7 Aの端末料金は45,000円ですが、最大で3,000ポイント還元されるため、実質42,000円で購入できます。
OPPO Reno7 Aのメリット・デメリット
OPPO Reno7 Aのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット1:バッテリーが長持ちする
OPPO Reno7 Aのバッテリーは、4,500mAhでありとても大容量です。朝の時点でフル充電してあれば、夜までは何ら問題なく利用ができるでしょう。また、ほとんどスマートフォンを使わない方であれば、2日くらい普通に使えます。つい「充電をし忘れてしまった」というときも、安心できるのではないでしょうか。
メリット2:防水・防塵・おサイフケータイに対応
防水や防塵に対応しているため、外で働かれている方にもおすすめの機種です。また、おサイフケータイにも対応しているため、タッチ決済が可能です。コンビニや公共料金の利用時に「ピッ」とスムーズに買い物をしたり、通過したりできるのも魅力のひとつです。
メリット3:指紋認証機能を搭載
OPPO Reno7 Aには、指紋認証機能が標準搭載されています。そのため、スマートフォンを開く際などに暗証番号を入力する手間がありません。スマートフォンを頻繁に利用する方や、スムーズに利用したい方にはメリットの大きい機能のひとつです。
デメリット1:端末本体が大きくて片手で持ちにくい
OPPO Reno7 Aの大きさは約159.7 x 約73.4 x 約7.6 (mm)であり、手の小さい人だと片手で持って操作するのは難しいかもしれません。しかし、できるだけコンパクトが良いけど大きさも重視したい、という方にはOPPO Reno7 Aがおすすめです。
デメリット2:3Dゲームに向かない
OPPO Reno7 Aはオンラインゲームも当然できますが、3Dなど重めのゲームだとカクカクしてしまうことが多々あります。そのため、ゲーム用のサブ機として購入を検討されている方は、他機種を検討したほうが良いでしょう。
Redmi Note 11 Pro 5G
端末代金 | 42,980円 |
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カラー | グラファイトグレー ポーラーホワイト |
SIMタイプ | nanoSIM eSIM |
ディスプレイサイズ | 6.67 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
カメラ | 約1億800万画素 (広角) + 約800万画素 (超広角) + 約200万画素 (マクロ) |
Redmi Note 11 Pro 5Gの端末料金は、42,980円ですが3,000ポイントが還元されるため、実質39,980円での購入が可能です。
Redmi Note 11 Pro 5Gのメリット・デメリット
メリット1:災害時にも使えるFMラジオが魅力
Redmi Note 11 Pro 5Gでは、FMラジオがプリインストールされているため、万が一の災害時にもすぐに使うことができます。とくに、災害の発生頻度が高い日本国内では、とても大切なサービスのひとつと言えるでしょう。
なお、FMラジオを聴く際にはイヤフォンの差し込みが必要になるので注意してください。
メリット2:超高画質カメラ
Redmi Note 11 Pro 5Gのカメラは約1億800万画素 (広角) + 約800万画素 (超広角) + 約200万画素 (マクロ)と、超高スペックカメラです。普段から頻繁にカメラ撮影を行う方や、動画撮影を行う方でもストレスなく利用できるでしょう。
メリット3:超急速充電に対応
Redmi Note 11 Pro 5Gは超高速充電に対応しており、わずか15分の充電で最大50%まで溜められます。充電をし忘れてしまった場合でも、家を出る直前まで充電しておけば安心して1日を過ごすことができるでしょう。
デメリット1:本体重量が重ため
Redmi Note 11 Pro 5Gの本体重量は、202gと比較的重たいです。そのため、片手で長時間利用していると、腕が疲れてくるでしょう。
デメリット2:角張ったデザインで持ちにくい
Redmi Note 11 Pro 5G角張ったデザインが魅力のひとつですが、このデザインのせいで片手で持ちにくいというユーザーもいます。とくに、手が小さい女性の方などは使いづらいと感じてしまうかもしれません。
OPPO A55s 5G
出典:OPPO A55s 5G
端末代金 | 32,800円 |
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カラー | ブラック グリーン |
SIMタイプ | nanoSIM eSIM |
ディスプレイサイズ | 6.5インチ |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
カメラ | 約1,300万画素 (広角) + 約200万画素 (深度測位) |
OPPO A55s 5Gの端末代金は32,800円ですが、楽天モバイルで行われているプランセット値引きおよび最大3,000ポイント値引きを利用することで、実質13,800円で購入できます。
OPPO A55s 5Gのメリット・デメリット
メリット1:顔認証の精度が良い
OPPO A55s 5Gでは標準機能として、顔認証がついていますが、この精度がよくストレスなくスマートフォンを開くことができます。格安スマホの中でも顔認証機能がついているものもありますが、反応が鈍く、思うようにひらけなくてストレスを感じた経験がある方も少なくないでしょう。OPPO A55s 5Gであれば、そのようなストレスを感じる可能性が少なくなります。
メリット2:防水機能が優秀
OPPO A55s 5Gは、IP68の防水防塵機能がついています。IP68であれば、日常生活の水没程度には耐えられる程度の防水です。スマートフォンのような精密機器の場合は、防水機能がついていないものも多いですが、OPPO A55s 5Gには標準的についているのでおすすめです。
メリット3:大画面のわりに軽量
OPPO A55s 5Gは6.5インチと比較的大きめな画面ですが、重量が約178gと軽いのが魅力的です。片手で持って操作するのは、大きさ的に難しいかもしれませんが、長時間利用していても疲れを感じることが少ない程度の重さです。
デメリット1:おサイフケータイに非対応
OPPO A55s 5Gは、おサイフケータイに対応していないため、タッチ決済や交通機関の乗り降りの際にタッチで改札を通ることができません。最近では当たり前な機能となりつつあるおサイフケータイが非対応なのは、大きなデメリットと言えるでしょう。
デメリット2:急速充電・ワイヤレスに非対応
OPPO A55s 5Gは急速充電やワイヤレス充電に対応していません。そのため、標準的な充電しかできず、充電をし忘れてしまった場合などにストレスを感じることがあるかもしれません。しかし、OPPO A55s 5Gのバッテリー容量は4,000mAhと大容量であるため、1日〜2日程度であれば通常使用も問題はないでしょう。
OPPO Reno5 A
出典:OPPO Reno5 A
端末代金 | 39,980円 |
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カラー | アイスブルー シルバーブラック |
SIMタイプ | nanoSIM eSIM |
ディスプレイサイズ | 6.5インチ |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
カメラ | 約6,400万画素 (メイン) + 約800万画素 (超広角) + 約200万画素 (マクロ) + 約200万画素 (モノクロ) |
OPPO Reno5 Aの本体代金は39,980円ですが、楽天モバイルのプランセット値引きおよび最大3,000ポイント値引きを利用することで、実質20,980円で購入できます。
OPPO Reno5 Aのメリット・デメリット
メリット1:キッズスペース機能を搭載
OPPO Reno5 Aでは、キッズスペース機能を標準的に搭載しています。この機能を利用することで、子どもへスマートフォンを貸す際などにアプリの利用制限をしたり時間を制限したりすることができます。お子様がいる家庭ではとてもありがたいサービスのひとつと言えるのではないでしょうか。
メリット2:指紋認証機能搭載
OPPO Reno5 Aは、背面に指紋認証機能を搭載しているため瞬時にスマートフォンを開けます。わざわざパスワードなどを入力する必要がなく、ストレスなく開くことができるのはメリットと言えるでしょう。
メリット3:高性能CPU搭載で動作が速い
OPPO Reno5 Aには、Qualcomm® Snapdragon™ 765Gと、6GB RAMと128GB大容量ストレージを搭載しています。そのため、多少重ためのゲームなどもストレスなく利用ができます。また、マルチタスクにも向いているため、仕事などで使いたいと考えている方にもおすすめの機種です。
デメリット1:カメラのデザインが気になる
OPPO Reno5 Aは高性能カメラが魅力のひとつですが、少々出張ったようなデザインが気になるという方も多くいます。カメラを傷付けないようにしたり、その見た目が気になったりするという方もいるのではないでしょうか。
デメリット2:ハードゲームには向かない
OPPO Reno5 Aは後世のCPUで動作が速い点が魅力ですが、ハードゲームを行う場合には少しストレスを感じるかもしれません。そのため、格安スマホの中では比較的ゲームに向いているけど、超ハイスペックとは言えないと考えておいてください。
QUOS wish
出典:AQUOS wish
端末代金 | 29,800円 |
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カラー | オリーブグリーン アイボリー チャコール |
SIMタイプ | nano SIM eSIM |
ディスプレイサイズ | 5.7インチ |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
カメラ | 約1,300万画素 (標準) |
QUOS wishの端末代金は29,800円ですが、楽天モバイルで行われているプランセット値引きおよび最大3,000ポイント値引きを利用することで、実質10,800円という格安で購入できます。
QUOS wishのメリット・デメリット
メリット1:格安で購入が可能
QUOS wishの本体代金は29,800円と2万円台で購入できる超格安スマホのひとつです。さらに、楽天モバイルの契約で実質10,800円で購入できるのが魅力です。スマートフォンとしての機能も最低限ついているため、安くお得にスマートフォンを購入したいと考えているからから見ると、メリットは大きいでしょう。
メリット2:環境に配慮されたデザインがおしゃれ
QUOS wishは再生プラスチック材も使用し、環境に配慮している点が魅力です。また、デザイン性にも優れ、コンパクトでシンプルな見た目が魅力的です。女性はもちろん、男性が持っていても素敵なスマートフォンのひとつです。
メリット3:防水・防塵・耐衝撃に強い
QUOS wishには最低限の防水・防塵・耐衝撃機能がついています。日常生活で水を使う方や、スマートフォンを落とす可能性がある方には、大きなメリットのひとつと言えるのではないでしょうか。
デメリット1:最低限のスペックしかない
QUOS wishは良くも悪くも最低限どのスペックしかありません。特別何かが秀でているものはないため、スマートフォンへのこだわりがある方は、デメリットに感じてしまうかもしれません。とくに「最低限使えれば良い」と考えている方であれば、価格も安いQUOS wishがおすすめです。
デメリット2:カメラ機能が最低限
QUOS wishのカメラは約1,300万画素 (標準)と比較的低スペックです。SNSを利用される方や、自分や家族の記録を残しておきたいと考えている方からみると、少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。
AQUOS sense6
出典:AQUOS sense6
端末代金 | 39,800円 |
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カラー | ライトカッパー シルバー ブラック |
SIMタイプ | nano SIM eSIM |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
カメラ | 約4,800万画素 (標準) + 約800万画素 (広角) + 約800万画素 (望遠) |
AQUOS sense6の端末代金は39,800円ですが、楽天モバイルで行われているプランセット値引きおよび最大3,000ポイント値引きを利用することで、実質20,800円で購入できます。
AQUOS sense6
メリット1:普段使いならストレスを感じない
AQUOS sense6は、日常生活で利用するだけであれば、何らストレスを感じることなく利用できます。ただ、重めのゲームを頻繁に行われる方などは、動作が重いと感じることがあるかもしれません。あくまでも、一般的な利用程度であれば、ストレスを感じにくいという点に注意してください。
メリット2:バッテリー持ちが良い
AQUOS sense6のバッテリー容量は4,570mAhと、とても大容量です。連続待受時間であれば約930時間、連続通話時間であれば、約50時間という超ハイスペックです。普通に利用しているだけであれば、充電も2日〜3日に1回程度で済むでしょう。
メリット3:サイズ感がよく軽量で扱いやすい
AQUOS sense6のサイズは約152 x 約70 x 約7.9 (mm)とコンパクトであり、重さも約156gと比較的軽いです。女性など小さい手の方でもフィットする上に、片手での操作性にも優れています。
デメリット1:アシスタントキーが標準装備されている
AQUOS sense6のサイドボタンには、アシスタントキーが標準的に装備されています。このボタンを押すことで、簡単に検索をしたりアプリを開いたりすることができます。しかし、使い慣れていない方からすると、電源ボタンと押し間違えることによって「邪魔くさい」と感じる方が少なくありません。
デメリット2:ワイヤレス充電に非対応
AQUOS sense6はワイヤレス充電に対応していません。そのため、充電をする際にはかならずコンセントから接続をしなければいけない点がデメリットです。
AQUOS zero6
出典:AQUOS zero6
端末代金 | 69,790円 |
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カラー | ブラック パープル ホワイト |
SIMタイプ | nanoSIM eSIM |
ディスプレイサイズ | 6.4インチ |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
カメラ | 約1,260万画素 |
AQUOS zero6の端末代金は69,790円と比較的高めですが、楽天モバイルで行われているプランセット値引きおよび最大3,000ポイント値引きを利用することで、実質50,790円で購入できます。
AQUOS zero6のメリット・デメリッ
メリット1:ハイスペックなのに超軽量
AQUOS zero6は楽天モバイルで販売されているスマートフォン機種の中でも、かなりの高スペックです。何をするにもストレスを感じることなく利用できますが、重さが約146gというのがとても驚きです。ここまでのハイスペック機種で、約146gという機種はありません。長時間のスマホ利用も疲れが少なくて済むでしょう。
メリット2:画面内指紋認証が魅力的
AQUOS zero6は画面の中で指紋認証を行える機能が搭載されています。そのため、外観を損なわれることなく、スムーズにスマートフォンを開くことができます。
メリット3:ミリ波対応で重めのゲームもサクサク
AQUOS zero6にはミリ波5G搭載されているため、現行の5Gよりも約4倍速いスピードで動作が行えます。そのため、オンラインゲームをストレスなく操作したい方などにとっては、非常に魅力的なスマートフォンであると言えるのではないでしょうか。
デメリット1:ワイヤレス充電に非対応
AQUOS zero6は、ワイヤレス充電に対応していません。そのため、充電を和る際にはかならず有線で行わなければいけない点がデメリットです。最近は、ワイヤレス充電できる端末が増えてきているため、デメリットに感じる方も多いかもしれません。
デメリット2:サイズが大きくて持ちにくい
約158 x 約73 x 約7.9 (mm)と若干大きめのサイズが気になります。特別大きいわけではありませんが、持つ人によってはデメリットに感じてしまうかもしれません。とはいえ、重さは146gであるため、比較的扱いやすいと感じる方の方が多いかもしれません。
AQUOS sense4 lite
端末代金 | 25,001円 |
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カラー | ライトカッパー シルバー ブラック |
SIMタイプ | nanoSIM eSIM |
ディスプレイサイズ | 5.8インチ |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
カメラ | 約1,200万画素 + 約800万画素 |
AQUOS sense4 liteの本体代金は25,001円ですが、楽天モバイルのキャンペーンである3,000ポイント還元を利用することで実質、22,001円購入できます。
AQUOS sense4 liteのメリット・デメリット
メリット1:とにかく安い
AQUOS sense4 liteの本体代金は25,001円と非常に安いのが魅力です。格安スマホと呼ばれる端末の中でも、比較的高性能であるにもかかわらず、この価格帯で販売できるのはとても魅力的です。「最低限のスペックは欲しいけど、できるだけ安いスマホが欲しい」と考えている方は、AQUOS sense4 liteの購入を検討されてみてはどうでしょうか。
メリット2:高性能CPU搭載
AQUOS sense4 liteに搭載されているCPUはQualcomm® Snapdragon™ 720G / オクタコア 2.3GHz + 1.8GHzであり、格安スマホの中では比較的高スペックといえます。スマートフォンでゲームを楽しみたい方、ゲーム専用端末の2台目を検討されている方などは、AQUOS sense4 liteの購入がお得かもしれません。
メリット3:バッテリー容量が大きい
AQUOS sense4 liteのバッテリーは、約4,570mAhという超大容量です。待受連続時間は約1,020時間であるため、一般的な利用であれば数日間充電しなくても、十分に利用できるでしょう。日本のような災害大国で暮らす上でのリスクヘッジとしても優秀な端末ともいえます。
デメリット1:5Gに非対応
AQUOS sense4 liteは、5Gに対応していません。そのため、5G通信可能エリアにいても意味がありません。今後、さらに拡大していくであろう5Gを利用できないのは、大きなデメリットになり得るかもしれません。とはいえ、今後乗り換えを検討しているようであれば、とくに大きな問題はないでしょう。
デメリット2:カメラ性能が普通
AQUOS sense4 liteのカメラ機能は 約1,200万画素 + 約800万画素であり、良くも悪くも普通です。とくに秀でているわけではないため、普段から写真を撮る方から見ると、少し不満を感じるかもしれません。
Xperia 10 III Lite
端末代金 | 36,790円 |
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カラー | ブラック ホワイト ブルー ピンク |
SIMタイプ | nanoSIM eSIM |
ディスプレイサイズ | 6.0インチ |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 64GB |
カメラ | 約800万画素 (超広角) + 約1,200万画素 (広角) + 約800万画素 (望遠) |
Xperia 10 III Liteの端末代金は36,790円ですが、楽天モバイルで行われているプランセット値引きおよび最大3,000ポイント値引きを利用することで、実質17,790円で購入できます。
Xperia 10 III Liteのメリット・デメリット
メリット1:劣化しにくいバッテリーが魅力的
Xperia 10 III Liteのバッテリーは4500mAhという大容量であり、なおかつバッテリーの寿命が長く3年使い続けても劣化しにくいというのが特徴です。バッテリーは使用頻度などに応じて劣化するのが一般的です。一般的には1年〜2年程度での使用で90%以下まで劣ってしまいます。
しかし、Xperia 10 III Liteはバッテリーの劣化スピードが遅く、3年程度使っても一定基準を保ったままなのが魅力的です。一つのスマートフォンを長く使用したいと考えている方は、Xperia 10 III Liteを検討されてみてはいかがでしょうか。
メリット2:高音質「ハイレゾ」に対応
Xperia 10 III Liteは高音質のハイレゾ(ハイレゾリューションオーディオ)に対応しています。ハイレゾとは、CDを超えた高音質ということであり、音質が非常に良いということです。普段から音楽を楽しむ方や、音質にこだわりがある方は、Xperia 10 III Liteの購入を検討されてみてはどうでしょうか。
メリット3:軽量かつコンパクトで持ちやすい
Xperia 10 III Liteのサイズは約154 x 約68 x 約8.3 (mm)であり、重さは169gです。高容量バッテリーを搭載している割には非常にコンパクトであり、片手でも操作をしやすいのが魅力的です。また、重さも169gと比較的軽く、スマートフォンを長時間利用していても疲れを感じにくいでしょう。
デメリット1:指紋認証が端末背面に配置
Xperia 10 III Liteには、指紋認証機能が搭載されていますが、端末の背面に配置されています。そのため、見た目を気にされる方からすると、デメリットに感じてしまうかもしれません。とはいえ、指紋認証機能がついていることによって、スマートフォン利用時の利便性が向上されることは間違いありません。
デメリット2:コスパが悪い
Xperia 10 III Liteの本体価格は36,790円ですが、同等スペックであれば他機種でもう少し割安で購入できます。とはいえ、楽天モバイルのキャンペーンを利用することで、実質17,790円で購入できるため、コスパが悪すぎるとは言い切れません。
0円端末と有料端末選ぶならどっち?
実質0円端末は、端末本体料金が安いため、楽天モバイルのキャンペーンで実質的に0円にできるというものでした。一方の有料端末は、本体価格が高いため、キャンペーンを適用されても実質的な負担額が発生するというものです。
そのため、0円端末と有料端末の違いは「端末本体価格の違い」ということになります。当然、機能性が優れているスマートフォンであれば、価格設定も高めになります。そのため、0円端末・有料端末どちらを選べば良いのか?悩まれている方は、以下を参考にしてください。
- 端末代金を抑えたいかどうか
- スマホの能力をどの程度求めるか
- 品質・補償をどの程度求めるか
次に、楽天モバイルの0円端末と有料端末はどちらが良いのか?について詳しく解説します。
端末代金を可能な限り抑えたいなら0円端末
端末代金を可能な限り抑えたいと考えている方は、実質0円端末の購入をおすすめします。実質0円端末はあくまでも「実質」であるため、最初の費用として数万円程度発生します。しかし、かかる費用は高くても1万円台であり、スマートフォンの中では格安の分類です。
また、付与された楽天ポイントは楽天サービスで利用できるため、日用品の買い物などはもちろん、携帯電話料金の支払いや楽天カードの支払いに充てられます。楽天ユーザーであればあるほど、現金のキャッシュバックと差がありません。
そのため、スマートフォン購入費用を可能な限り抑えたいと考えている方は、実質0円スマホの購入を検討されてみてはどうでしょうか。
なお、楽天モバイルのスマートフォンはいずれも分割払いに対応しているため、初期費用を抑えることもできます。その辺りも考慮したうえで、0円端末を購入するか、有料端末を購入するか検討されてみてはどうでしょうか。
スマホに能力を求めない場合は0円端末で十分
スマートフォンに最低限の能力しか求めていない方は、実質0円端末で十分でしょう。たとえば、「電話やメール、最低限の連絡ツールアプリのみ使用できれば十分」という方は、あえて有料端末を購入する必要はありません。
実際、実質0円端末と有料端末の違いは「スマートフォン本体価格の値段」です。高ければ高いほど性能が良いのは当たり前であるため、たとえば「日常を記録に残したいから高性能カメラが欲しい」、「長時間外出することがあるから、大容量バッテリーが欲しい」といった場合は、スマートフォン本体価格が高額になります。
つまり、自分自身がどの程度の機能を求めるのかによって、購入する端末の種類が変わるということです。どの程度を妥協できるのか、どの程度の性能を求めるのかについて、明確にしたうえで実質0円・有料端末のいずれかを選ぶようにすれば良いでしょう。
品質・保証をある程度求める場合は有料端末の購入がおすすめ
スマートフォン本体の品質や補償を求める場合は、有料端末がおすすめです。実質0円端末は、本体価格がそもそも安いため、最低限の品質・保証しかありません。そのため、ひとつのスマートフォンを長く利用したいという方は、有料の端末を購入した方が良いかもしれません。
一方で、安くても最新に機種を常に使っていたいという方は、実質0円端末を購入して頻繁に買い替えを検討しても良いでしょう。ただし、楽天モバイルで機種変更をする場合は、キャンペーンの対象外になる可能性があります。
今回紹介した実質0円端末はすべて、乗り換え・新規契約を対象にしています。そのため、機種変更をする場合は、格安スマホでも実質0円にならない可能性があるでしょう。そのあたりも注意しながら、どのように機種を選ぶか検討されてみてはどうでしょうか。
楽天モバイルでお得にスマホを使う方法
これから楽天モバイルへの乗り換えを検討されている方は、実質0円端末を購入するのも良いですが、以下の方法もお得になる可能性があります。
- 中古端末を購入する
- 現在使用中の端末をそのまま使用する
楽天モバイルは、SIMのみの契約も可能であるため、端末を楽天モバイルで購入しなくても利用できる可能性があります。上記の方法で端末を用意できれば、実質0円端末のように持ち出し費用を抑えながらあるいは0円にしながらお得に乗り換えられるかもしれません。
ただ、端末を購入することで受けられるキャンペーンの適用外になり、実質的には損をする可能性もあるので、そあたりも考慮しながらよく検討してください。最後に、楽天モバイルへお得に乗り換える方法などについて詳しく解説します。
中古端末を購入する
楽天モバイルで使用可能な端末を中古で購入し、SIMのみを契約する方法です。中古携帯ショップやリサイクルショップ、インターネットなどを介して中古のスマートフォンが格安で販売しています。最新の機種であっても、中古で購入した方がお得になる場合があります。
そのため、少しでもお得に端末を購入したい方は、中古のスマートフォン端末購入を検討しても良いでしょう。
現在使用中の端末をそのまま使用する
現在使用中もしくは、過去に使用していた端末をそのまま使用することもできます。現在持っている端末を使用することで、端末料金は1円もかからないため、お得に利用できるでしょう。ただし、所有中の端末を使用する場合は、以下のことに注意してください。
SIMロック解除
各携帯キャリアで購入した端末は、そのキャリアでしか利用できないようにロックされています。これをSIMロックと言います。SIMロック解除をしなければ、楽天モバイルでSIMを契約しても使えません。
SIMロック解除方法は、各キャリアによっても異なります。ただ、条件は「契約後100日以上経過していること」で統一されています。仮に端末代金の残債が残っていても、SIMロック解除自体は可能です。
動作確認
動作確認とは、楽天モバイルでその端末が利用できるかどうかを判断することを言います。他のキャリアで使用できていたからといって、楽天モバイルでも使用できるとは限りません。
そのため、事前に楽天モバイルのサイトで動作確認を行ってください。もし、楽天モバイルで対応していなかった場合は、新たに端末を購入しなければいけません。すべての端末に対応しているわけではないので注意してください。
SIMの種類
現在使用中の端末のSIMの種類を把握しておいてください。SIMを大きく分けると「SIMカード」と「eSIM」の2種類があります。SIMカードの場合は、すべてのSIMカードに対応している形で送られてくるため、問題はありません。
eSIMの場合はスマートフォン本体に内蔵されているため、インターネット上で手続きを完了させられれば、そのまま楽天モバイルの回線を利用できます。誤ったSIMを契約してしまうと、手続き完了までに無駄な時間がかかってしまうので注意してください。
まとめ
今回は、楽天モバイルの実質0円端末について解説しました。
楽天モバイルでは多くの端末を販売しており、キャンペーンを適用することで実質0円になる端末も数種類あるとのことでした。その他、実質有料端末についても解説しました。
楽天モバイルではさまざまな種類の格安スマホを提供しています。価格帯によって性能なども異なるため、そのあたりをよく考慮したうえでどの機種を購入するか検討されてみてはどうでしょうか。