昨今、コロナ禍でのリモートワークや、場所を選ばないノマドワークが普及してきたことで、ポケットWi-Fiの需要が急激に高まりつつあります。
開通工事も必要なく、手軽かつ身軽にインターネットを利用できるのがポケットWi-Fiの魅力。
ポケットWi-Fiの需要が増加した令和の時代では、数十社以上が幅広い種類のポケットWi-Fi製品・サービスを提供しており、どんどん新しいサービスを出すので、どのキャリアやプランがいいのか実際かなり分かりづらくなっています。
今この記事を読んでいるそこのあなたも、ポケットWi-Fi選びで悩んでいることがきっとあるはず。
そこでこの記事では、数あるポケットWi-Fiの中から厳選した、本当におすすめできるポケットWi-Fiを16社ピックアップし、月額料金・データ容量・通信速度など、さまざまな観点から細かく比較していきます。
これを読めば、ポケットWi-Fi選びの苦悩から解放され、自分に最も適したポケットWi-Fiを契約することができるでしょう。
ぜひ最後までお読みいただき、後悔しないポケットWi-Fiライフを実現しましょう。
・契約期間の縛りなしなら「Rakuten WiFi Pocket」がおすすめ
・月額料金の安さなら「Chat WiFi」がおすすめ
目次
ポケットWi-Fiの基礎知識
ポケットWi-Fiというのは「持ち運び可能な小型WiFi通信端末」のことを指し、正式名称は「モバイルWi-Fiルーター」といいます。
ポケットWi-Fiの歴史は、2009年に国内初の持ち運べるモバイルWi-FiルーターとしてY!mobile(ソフトバンクのサブブランド)から発表された製品「Pocket WiFi D25HW」から始まり、現在では持ち運べるWi-Fiルーター、およびその通信サービスそのものをポケットWi-Fiと呼んでいます。
インターネットが普及した現代において、ポケットWi-Fiという物自体は聞き覚えのある人も多いですが、実際にどんな仕組みで通信し、どんな種類があるのかなど、詳しい知識を持った人は意外に少ないと思います。
そこで、これからポケットWi-Fiを使ってみようと思ってこの記事を読んでいる人は、手始めに最低限以下の4つのことを知っておくと良いでしょう。
- ポケットWi-Fiの種類は大きく分けて大きく分けて3種類
- 対応エリアには「通信できるエリアと通信できないエリアが存在」
- ポケットWi-Fiのメリットは「料金が安くどこでも利用できる」
- ポケットWi-Fiのデメリット「同時接続数に限界があり、通信速度制限もある」
次の項目から一つずつ、詳しく解説していきます。
ポケットWi-Fiは大きく分けて3種類
ポケットWi-Fiは、基本的に以下の3種類で区別されます。
■WiMAX系ポケットWi-Fi
無線ネットワーク・システムの規格の1つ「WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)」を使ったポケットWi-Fiで、UQコミュニケーションズが提供する独自の回線です。「UQ WiMAX」が有名です。
■携帯電話会社などのキャリア系ポケットWi-Fi
Y!mobile、au、docomo、ソフトバンク、楽天モバイルなどが提供している、ポケットWi-Fiです。スマートフォンのキャリア回線である4Gや5Gが使われています。
■クラウドSIM系ポケットWi-Fi
SIMがクラウド型(通信端末にSIMカードを挿さない)のポケットWi-Fiで、au、docomo、ソフトバンク、3社の回線が使えます。回線的にはキャリア系のポケットWi-Fiと同じようなものです。
ポケットWi-Fiの対応エリアはどのくらい?
ポケットWi-Fiは持ち歩けるという面においては場所をえらばず利用可能ですが、通信においては通信可能エリアと通信不可エリアがあります。
基本的な考えとして、どんな回線でもそうですが「電波の入らない・入りにくいエリア」ではインターネットに接続できない、もしくは通信速度が遅くなります。
では、電波の入る「対応エリア」はその場所に行ってみないと分からないのかというと、実はそうではありません。
各サービス提供元が必ず、契約前に通信可能な対応エリアを確認できるシステムを公開しているので、安心してポケットWi-Fiを契約・利用できます。
カシモWiMAXを例に対応エリアの見方を解説
カシモWiMAXのエリア確認を参考にすると、以下のように地図上で各回線の対応エリアが分かるようになっています。
赤色のところは比較的新しめの5G回線、そして黄色のところが4G回線というように、視覚的に分かりやすい形で対応エリアを調べることができます。
調べてみると分かりますが、山の上など基地局がないところは当然、対応していません。
各サービス提供元のエリア確認を必ずおこない、自分の地域が対応しているか調べてから契約することが大事です。

ポケットWi-Fiを使うメリット・デメリット
ポケットWi-Fiはなんといっても、持ち運びができることによるメリットが大きいです。
また、機械に詳しくない人でも誰でも簡単にインターネット接続ができるのも、ありがたいポイントです。
具体的には以下3つのメリット・デメリットがあります。(※クリックで詳細項目へ飛びます)
【メリット】
- 屋内外でインターネットができる(海外もOK)
- 端末に接続するだけで難しい設定や工事がない
- ポケットWi-Fiを持つことで通信費全体の支出を抑えられる
【デメリット】
- 通信速度制限がある
- 充電が無くなったら使えない
- 複数人で使うと通信回線のパフォーマンスが低下する
メリット①屋内外でインターネットができる(海外もOK)
ポケットWi-Fiの対応エリアであれば、どこでもインターネットができるのが最大の強みです。
カフェや公園、もちろん自宅内でも利用できます。対応エリア内であれば通信速度も十分なので、快適なインターネット接続が可能です。
家の中ならばわざわざポケットWi-Fiを持ち歩く必要なく繋がるので、据え置きルーターとしても使えます。
また、屋内外でのインターネット接続手段であるスマホのテザリングと比べても、ポケットWi-Fiの方が圧倒的に通信速度が良いです。
※利用端末によって通信速度は異なります。
以下は、スマホのテザリングと比較した通信速度結果です。
図1.ポケットWi-Fi
図2.スマホ回線(4G・LTE)のテザリング
また、日本国外で使えるポケットWi-Fiもあるので、海外出張などにも柔軟に対応できるのがポケットWi-Fiの魅力でもあります。
海外で使えるポケットWi-Fiを一覧で紹介→
メリット②端末に接続するだけで難しい設定や回線工事がない
ポケットWi-Fiの場合、契約後に端末が手元に届いたら説明書の手順に従って操作・設定するだけで簡単にインターネットに接続できます。
インターネットを使うための開通工事は一切必要ないので、機械に疎い人でも問題なく利用できます。
基本的な操作に関しても、手のひらサイズの端末を普段使っているスマートフォンと同じように操作するだけなので、ストレスなく利用できます。
メリット③ポケットWi-Fiを持つことで通信費全体の支出を抑えられる
ポケットWi-Fiをスマートフォンと併用して利用すれば、スマートフォン自体の通信費を抑えることができます。
ポケットWi-Fiはスマートフォンにも接続できるので、契約しているスマートフォンの通信プランのグレードを下げてもWi-Fi接続をすればインターネット利用に支障はありません。
携帯電話プランを変えるだけで何千円か安くなるケースを加味すると、月額料金の安いポケットWi-Fiを契約すれば、総合的にみて通信費を節約できる可能性があります。
パソコンを使う人にとっても速度の遅いテザリングではなく、Wi-Fi接続で利用できるので、色々な面でお得になることがあります。
また、携帯電話とポケットWi-Fiを同時に契約することで、携帯料金が割引になる特典なども存在するので、お得なネットライフを過ごしたい人にもポケットWi-Fiはおすすめです。
デメリット①通信速度制限がある
ポケットWi-Fiを利用するにあたって、理解しておきたいことは「通信速度制限がある」ということです。
各ポケットWi-Fiサービスで定められたデータ通信量(1カ月のデータ容量◯GBというもの)を超過すると、通信で使用されるデータに制限がかかり、通信速度が著しく遅くなります。
一部のユーザーがデータ通信を使いすぎるとインターネット回線全体の通信速度が低下し、回線を平等に提供できなくなってしまうため、このような制限が設けられているのです。
ただし最近では、インターネット需要が高まったことで、月々のデータ通信が無制限のポケットWi-Fiが発売されています。
データ通信無制限のポケットWi-Fiは当記事でも紹介しているので、動画やオンラインゲーム、ビデオ通話などを利用する頻度が多い人はぜひ、参考にしてみてください。
デメリット②ポケットWi-Fi端末の充電が無くなったら使えない
ポケットWi-Fiは持ち運べることがメリットな反面、持ち運んだ際に端末の充電が切れたら利用できないというデメリットがあります。
屋外でパソコンやスマートフォンを長時間、ポケットWi-Fiに同時接続していると、端末の電池はあっという間に無くなります。
そのため、もしポケットWi-Fiを契約するなら、端末の種類によって電池の持ちが違うことを理解した上で、一回の充電で長時間使えるポケットWi-Fi端末を選ぶとよいでしょう。
デメリット③複数人で使うと通信回線のパフォーマンスが低下する
ポケットWi-Fiは基本的に1人、多くて2人程度の同時利用が想定されているサービスのため、3人以上の複数人で利用すると、著しくパフォーマンスが落ちて通信速度が遅くなります。
ポケットWi-Fiは、端末ごとに「1台で1秒間送信できるデータ通信量」が決められていることから、接続台数が多くなるほど1台の送信データ量が少なくなって通信速度が遅くなる仕組みになっています。
ポケットWi-FiとWiMAXって何が違うの?
まず厳密にいうと、ポケットWi-Fiは「持ち運びできるWiFiルーターもしくはそのサービス」のことで、WiMAXは無線通信技術における名称です。
なので、広い意味でいうとWiMAXはポケットWi-Fiというサービスの中のひとつともいえます。
わかりやすいポケットWi-FiとWiMAXの違いとして挙げられるのは「サービスの提供元」の違いです。
加えて、サービス提供元が違うということは、もちろん利用する回線も違ってくるので、月額料金や最大通信速度、対応エリアなども変わってきます。
・基本的に携帯電話キャリア回線を利用。
・WiMAX独自の回線を利用。
詳しい月額料金や最大通信速度などの違いは、ポケットWi-Fi比較表を見ると分かりやすいですので、ぜひこちらからご覧ください。
ポケットWi-Fiの上手な選び方
ポケットWi-Fiを一度使ったことのある人も、これから初めて使ってみたいという人も、最初に明確化しておいた方がいいことがあります。
それは「自分がポケットWi-Fi選びで最も譲れないポイントは何か」です。
月額料金なのか、通信速度なのか、制限がかかるまで利用できるデータ量なのか、さまざまなポイントがあると思います。
もちろん全てを満たすポケットWi-Fiを選べればいいですが、なかなかそうはいかないもの。
この項目では、ポケットWi-Fiを選ぶ時に見るべき基本的なポイントを簡単に解説していきます。
もっと詳しくポケットWi-Fiの選び方を知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。

使用用途に合ったデータ容量で選ぶ
ポケットWiFiのデータ容量は、月や日数で最大何GB使えるのかが、プランによって決められています。
GB数が大きければ、その分多くのデータ通信が可能ですが、通信料金は高くなる傾向があります。
そのため、無駄な支出を無くすためには、使用用途にマッチしたデータ容量のポケットWi-Fiを選ぶことが大切です。
→無制限or200GB程度の大容量プラン
┗WiMAXのギガ放題プラン(月間データ容量無制限)、クラウドSIM系ポケットWi-Fiの200GB以上大容量プラン
■外出先でのPC接続やネットサーフィン、スマホとの掛け持ち用
→低容量プラン
┗10GB未満の低価格プラン
■スマホゲームアプリや短時間の動画視聴
→中容量プラン
┗51~100GB程度のプラン
データ容量別ポケットWi-Fi比較
【データ容量無制限のポケットWi-Fi一覧】
ポケットWi-Fi (無制限) | データ容量 | 月額料金 (税込) |
---|---|---|
カシモWiMAX | 実質無制限 (※ギガ放題) | 4,708円 |
UQ WiMAX | 実質無制限 (※スタンダードモードの場合) | 4,268円 |
BIGLOBE WiMAX | 実質無制限 (※ギガ放題プラス(1年)の場合) | 4,378円 |
Rakuten WiFi Pocket | 実質無制限 (※楽天回線エリア内) | 3,278円 |
Y!mobile(ワイモバイル) | 実質無制限 | 4,818円 |
限界突破WiFi | 実質無制限 (※毎日リセット) | 3,850円 |
どこよりもWiFi | 実質無制限 | 3,400円 |
・毎日数時間のライブ配信ができる
・HD画質での長時間YouTube視聴が可能
※ポケットWi-Fiの場合「Ping値(データ送受信の反応速度)」が、固定回線よりも劣ります。そのため、オンラインゲームにおいてスムーズな操作が求められるものは、ポケットWi-Fiではなく光回線を契約した方が良いです。

【データ容量200GB以上のポケットWi-Fi一覧】
ポケットWi-Fi (200GB以上) | データ容量 | 月額料金 (税込) |
---|---|---|
hi-ho Let’s WiFi | 210GB | 4,730円 |
ChatWiFi | 200GB | 4,928円 |
FUJI WiFi | 200GB | 5,995円 |
ギガゴリWiFi | 200GB | 6,050円 |
・YouTubeHD高画質動画を毎日数時間ほど視聴できる(標準画質なら370時間程度)
・ビットレート2Mbpsで10分の動画なら、約1300本の動画保存が可能
【データ容量50GB〜100GBのポケットWi-Fi一覧】
ポケットWi-Fi (50GB〜100GB) | データ容量 | 月額料金 (税込) |
---|---|---|
それがだいじWiFi | 100GB | 3,718円 |
MONSTER MOBILE | 100GB | 3,388円 |
Mugen WiFi | 100GB | 3,438円 |
AiR-WiFi | 100GB | 3,377円 |
THE WiFi | 100GB | 3,828円 |
クラウドWiFi | 100GB | 3,718円 |
ZEUS WiFi | 100GB | 3,278円 |
Ex WiFi | 100GB | 3,718円 |
ポケットモバイル | 100GB | 3,718円 |
縛りなしWiFi | 60GB | 3,630円 |
・ストリーミング動画は約440時間再生可能
・SpotifyやAppleミュージックは1万〜2万曲以上再生できる
通信速度で選ぶ
ポケットWi-Fiを選ぶ際に、通信速度は特に気にするポイントでしょう。
なるべく通信速度が早いポケットWi-Fiがいい!と誰しも思いますが、料金やエリアなど他の条件も考慮しなければなりません。
そのためただ早いものを選ぶのではなく「自分の利用方法に合った通信速度」が出るポケットWi-Fiを選ぶことが大切です。
まずポケットWi-Fiの通信速度には、2つの指標があります。
②実際に通信速度サイトなどで計測してわかる実測値
最大通信速度はあくまで、想定される理論値的なものでしかないので、できれば実測値を参考にしてポケットWi-Fiを選ぶのが良いです。
「みんなのネット回線速度」というサイトで、ポケットWi-Fiの速度を実際に測定したユーザーレポートが見られます。
契約前の参考にしてみるのもいいかもしれません。
自分に合った月額料金と支払い方法で選ぶ
ポケットWi-Fiの契約では、月額料金が最も気になるポイントだと思います。
最低限自分が求める使い方ができれば良しとして、料金はなるべく抑えたい、という方は「実質月額料金」が安いポケットWi-Fiを選びましょう。
逆にいうと最高のスペックと通信ができればいいという人は、実質月額料金よりもポケットWi-Fi端末などに着目した方がいいでしょう。
- 【実質月額料金の計算方法】
- 料金総額(月額料金×契約月+初期費用・端末代金)÷契約月=実質月額料金
口座振替対応のポケットWi-Fiにも注目
ポケットWi-Fiの多くは、契約する際の支払い方法がクレジットカード払いのみとなっていることが多いです。
しかし、クレジットカードを持っていない・作れないなどの事情がある人の場合、クレジットカード払いのみしか対応していないポケットWi-Fiは契約できません。
そういった人におすすめなのが、口座振替にも対応しているポケットWi-Fiです。
銀行口座を持っていれば契約できるので、クレジットカードが無い人は口座振替対応のポケットWi-Fiから選びましょう。
口座振替対応のポケットWi-Fiおすすめ一覧
縛りなしWiFi60GB3,630円・au 4G
・docomo 4G
・Softbank 4G
口座振替対応の ポケットWi-Fi | データ容量 | 月額料金 (税込) | 通信回線 |
---|---|---|---|
UQWiMAX | 実質無制限 | 4,268円 | ・WiMAX2+ ・au 5G ・au 4G |
Broad WiMAX | 実質無制限 | 4,378円 | ・WiMAX2+ ・au 4G ・au 5G |
BIGLOBE WiMAX | 実質無制限 | 4,378円 | ・WiMAX2+ ・au 4G ・au 5G |
楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket) | 実質無制限 | 3,278円 | ・楽天モバイル ・au 4G |
Y!mobile(ワイモバイル) | 実質無制限 | 4,818円 | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G 5G |
Mugen WiFi (※口座振替オプションで可能) | 100GB | 3,438円 | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G |
【厳選16社比較】本当におすすめできるポケットWi-Fi
※WIMAX系ポケットWi-Fiは主に料金の違いのみなので、料金部分以外は同一の情報にしてます。 横にスクロールできます→ | ||||||||
ポケットWi-Fi | 月額料金 (税込) | 通信速度 (みんなのネット回線速度を参考) | データ容量 最大プランを参照 | 契約期間 | 対応エリア | 利用可能回線 | 5G対応 | 海外利用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
WiMAX系ポケットWi-Fi | 【カシモWiMAX】4,708円 【GMOとくとくBB】3,780円 【UQ WiMAX】4,268円 【BIGLOBE WiMAX】4,378円 【Broad WiMAX】2,999円 【ZEUS WiMAX】3,440円 | 下り:平均41.89Mbps | 実質無制限 | 2年・3年 | ◎ | ・au 5G ・au 4GLTE ・WiMAX2+ | ◯ | – |
Rakuten WiFi Pocket | 3,278円 | 下り:平均21.74Mbps | 実質無制限 | 契約期間なし | ◯ | ・楽天モバイル ・au 4G | – | ◯ |
MINION Wi-Fi | 2,728円 | 下り:平均29.29Mbps | 実質無制限 | 2年 | ◯ | ・docomo 4G | – | ◯ |
AiR WiFi | 3,278円 | 下り:平均25.03Mbps | 100GB | 契約期間なし | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G | ◯ | – |
THE WiFi | 3,828円 | 下り:平均25.69Mbps | 100GB | 2年 | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G | – | ◯ |
クラウドWiFi | 3,718円 | 下り:平均25.56Mbps | 100GB | 契約期間なし | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G | ◯ | – |
限界突破WiFi | 3,850円 | 下り:平均13.41Mbps | 実質無制限 | 2年 | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G | – | ◯ |
ギガWiFi | 2,695円 | 下り:平均20.64Mbps | 100GB | 2年 | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G | – | ◯ |
Y!mobile(ワイモバイル) | 4,818円 | 下り:平均25.48Mbps | 実質無制限 | 契約期間なし | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G ・5G | ◯ | ◯ |
Mugen WiFi | 3,438円 | 下り:平均12.26Mbps | 100GB | 契約期間なし | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G | – | – |
MONSTER MOBILE | 2,728円 | 下り:平均27.87Mbps | 100GB | 1年 | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G | – | ◯ |
縛りなしWiFi | 3,366円 | 下り:平均26.61Mbps | 60GB | 契約期間なし | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G | – | – |
ZEUS WiFi | 3,278円 | 下り:平均15.73Mbps | 100GB | 2年・縛りなしプランもある | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G | – | ◯ |
それがだいじWiFi | 2,585円 | 下り:平均47.52Mbps | 100GB | 契約期間なし | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G | – | ◯ |
Chat WiFi | 2,480円 | 下り:平均6.41Mbps | 200GB | 契約期間なし | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G | – | – |
hi-ho Let’s WiFi | 4,730円 | 下り:平均14.35Mbps | 1日7GB | 2年 | ◯ | ・au 4G ・docomo 4G ・Softbank 4G | – | ◯ |
WiMAX系ポケットWi-Fi

出典:カシモWiMAX
基本端末代0円でWiMAX回線、4G、5G回線が使えるWAiMAX系ポケットWi-Fi。
広エリア・高速回線、無制限のWiMAXが、安い月額料金で使えるのが魅力です。
WiMAX系のポケットWi-Fiは、他制限ありのポケットWi-Fiと比べても月額料金が安い場合もあります。
また、WiMAXにはさまざまなプロバイダがあり、各社の割引特典もとても魅力的です。
どのポケットWi-Fiを使うか迷うなら、とりあえずWiMAX系のポケットWi-Fiにしといてもよいでしょう。
Rakuten WiFi Pocket
データ容量無制限プランに加えて、楽天モバイル独自の自社回線で通信できるのが特徴です。
また、一部エリアで5G回線も利用できます。
月額料金は使った分だけなので、ネットをあまり使わなかった月は料金が安くなります。
加えて、20GB以上はどれだけ使っても一定額なので通信費を倹約したい人におすすめです。
ただし注意点として、データ容量が無制限なのは楽天回線エリア内のみなので、場所によっては通信制限がかかります。
MINION Wi-Fi

出典:MINION Wi-Fi
人気キャラクター「ミニオン」とのコラボレーションWi-Fiが限定で登場。可愛らしいデザインで、持ち運びも使用も楽しみが1つ増えること間違いなし。
ベースは「どこよりもWiFi」の機能や料金おなり、安定のdocomo回線をお得な料金体系で利用可能です。
たっぷり大容量で、申し込みから最短で翌日に発送となるので、引っ越し後にすぐに使いたいという方にもおすすめのサービスです。
AiR WiFi

出典:AiR WiFi
クラウドSIM系のポケットWi-Fiサービスを提供しているAIR WiFi。
機種と料金だけが違う「サクッと」、「まるっと」、「らくらく」の3つプランで、分かりやすくシンプルなプラン展開をしています。
docomo、au、softbankの3大キャリアのLTE回線が使えるので、快適にインターネットを使えます。
クラウドSIM系のポケットWi-Fiとしては、大きく秀でているところはありませんが、データ容量の上限100GBで契約期間なし(※オプションをつければ)の他社ポケットWi-Fiと比べると、月額料金は最安級です。
また、30日間お試しで利用できるのも特徴です。
THE WiFi

出典:THE WiFi
THE WiFiは格安SIM(MVNO)を運営する企業、スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社が提供しているポケットWi-Fi。
こちらもdocomo、au、softbankの3大キャリアのLTE回線が使えるクラウドSIM系ポケットWi-Fiです。
長年Wi-Fi事業をおこなってきた企業の24時間365日オペレーターサポートは業界随一で、オプションサービスも「お得なもの」、「安心なもの」とあらゆる面で充実しています。
また、基本料金4ヶ月0円キャンペーンなど、インパクトのある割引があり、徐々に人気を高めているポケットWi-Fiといえるでしょう。
クラウドWiFi

出典:クラウドWiFi
契約期間の縛りなしで、20GB〜100GBと柔軟なデータ容量プランを選べるのが、このクラウドWiFi
WiFiレンタル事業も運営している株式会社ニッチカンパニーが提供する、レンタル型のポケットWi-Fiです。
「1日〇GBまで」のようなデータ制限も無いため、提供のデータプランそのままのイメージで利用できます。
海外での利用も可。いつ解約しても解約金はかからないので、すぐ手軽にポケットWi-Fiを使いたい人におすすめです。
限界突破WiFi

出典:限界突破WiFi
さまざまな面で「限界突破」というPRが目を引く、個性的なポケットWi-Fiの限界突破WiFi。
docomo、au、softbank、3大キャリアのLTE回線が利用でき、毎日24:00にデータ容量がリセットされるポケットWi-Fiです。
1日あたり10GBまでが快適に使えるという、若干の制限はありますが、月間のデータ容量としてみると制限は無いので、普段使いとして不便はありません。
端末料金も無料で、月額料金はずっと定額。
限界突破WiFiの注目すべきところは、Wi-Fiとスマートフォンを1つにした「スマートWi-Fi」という商品を提供しているところです。
電話やアプリも使えるWi-Fiルーターという、ありそうで無かったサービスが、今注目されています。
ギガWiFi

出典:ギガWiFi
ギガWi-Fiは大容量の100GBプランが2千円台で使える月額料金の安さが魅力のクラウドSIM系ポケットWi-Fiです。
2年割という割引が適用されることで月額料金が2千円台になり、さらに三年目以降も割引される状態なので、ずっと安く使えます。
docomo、au、softbank、3大キャリアのLTE回線が利用可能なので、通信速度も申し分無し。
オプションも電子書籍が読み放題など、バラエティに富んだもので、学生などにおすすめできるポケットWi-Fiです。
Y!mobile(ワイモバイル)
ソフトバンク回線メインのポケット Wi-Fiです。
ポケットWi-Fiの先駆者ともいえるY!mobileですが、競合他社のポケット Wi-Fiがさまざまなサービスを展開する中、現在はあまりインパクトのない感じのサービスになっています。
しかし、Y!mobile初の5G対応端末「Pocket WiFi 5G A102ZT」の性能は良いので、特にこだわりがなければ選択肢に入れてもよいでしょう。
また、海外でも利用できます。
Mugen WiFi

出典:Mugen WiFi
Mugen WiFiは30日間のお試しができ、契約期間の縛りもないので、気軽に使えるポケット Wi-Fiです。
月額料金も比較的に安く、キャッシュバックキャンペーンを定期的におこなっているので、お得さを実感できるのが魅力。
また、料金の支払い方法には口座振替も対応しているので、金銭的にちょっと余裕がない人にはぴったりのポケットWi-Fiでしょう。
データ容量も100GBと余裕があるので、ストレスなく利用できます。
MONSTER MOBILE
MONSTER MOBILEは最安2千円台でポケット Wi-Fiが利用できる、安さ特化のポケットWi-Fiです。
契約期間なしのプラン、契約期間ありだけど月額が安くなるプラン、日ごとの容量で選ぶ最安の「デイリープラン」と、多種多様なプランが用意されているのが特徴です。
データ容量も20GB、50GB、100GBと利用者の環境に合わせやすい柔軟なプラン展開が魅力。
安くて、プランが幅広い、いろんな人が使いやすいポケットWi-Fiです。
縛りなしWiFi

出典:縛りなしWiFi
縛りなしWi-Fiは名前の通り、契約期間の縛りが無くいつでも解約できるのが良いところ。
docomo、au、softbank、3大キャリアのLTE回線が利用可能です。
データ容量が60GBプランまでしかないので、物足りなさはあります。契約期間をあえて縛ってしまうプランもあり、それを選ぶと最安2千円台でポケットWi-Fiが利用できます。
ZEUS WiFi

出典:ZEUS WiFi
契約月から3ヶ月間、圧倒的なコスパで利用できるのがZEUS WiFi。
docomo、au、softbank、3大キャリアのLTE回線が利用可能で、契約期間の縛りなしプランも用意されています。
そして、データ容量が足りない時に追加できるところも嬉しいところ。
GIGAボーナスという毎月データ容量がもらえる特典もあるので、通信制限に悩むことが無くなるポケットWi-Fiです。
それがだいじWiFi

出典:それがだいじWiFi
それがだいじWiFiは契約期間の縛りがあるものと、無いものを選ぶことができ、30GBが2千円台でずっと定額で使える、コスパの良いポケットWi-Fiです。
docomo、au、softbank、3大キャリアのLTE回線が利用可能。海外でも利用できます。
データチャージも可能なので、データ容量を気にする人でも安心して利用できます。
新プランも3月にリニューアル展開したということで、現在30日間お試しキャンペーンが実施中です。
Chat WiFi

出典:Chat WiFi
月額2千円台でSIMカードのみでも契約できるChat WiFi。
SIMカードのみ契約プランは、ポケットWi-Fiの端末にこだわりがある人には嬉しいプランです。もちろんモバイルルーター付きのプランもあります。
モバイルルータープランだと最大200GB使えるので、データ容量に余裕を持ちたい人にもおすすめ。インターネットに詳しい人が喜ぶようなプラン展開がChat WiFiの魅力です。
hi-ho Let’s WiFi
hi-ho Let’s WiFiは1日7GBの制限はありますが、実質210GBもの大容量プランが安く使えるポケットWi-Fiです。
docomo、au、softbank、3大キャリアのLTE回線が利用可能のクラウドSIM系で、海外利用も可能(申請不要)。
データ容量が月に100GBを超えてしまう人で月額料金も抑えたいという人にはおすすめです。
定期的に割引キャンペーンをやっているので大容量ポケットWi-Fiの中でも特にコスパ良いです。
ポケットWi-Fi関連のよくある質問
ポケットWi-Fiを選ぶ際に重視した方がいいポイントは?
ポケットWi-Fiを選ぶ際に、重視したいポイントは人によって違いますが、強いていうなら「月額料金」と「データ容量」は重視すべきポイントです。
ポケットWi-Fiは利用の手軽さが魅力なので、月額料金が高いのは理にかなっていないといえます。
また、ポケットWi-Fiを使うということは、通信手段を増やしたいということ。つまり、通信量の上限を今よりも広げたいということでもあるので「データ容量」は気にした方がいいでしょう。
通信速度などは、その人の環境や場所によって変動しますし、今の時代それほど大きく差が生まれることは無いので二の次で良いです。
ポケットWi-Fiの端末ってこだわった方がいいの?
ポケットWi-Fiの通信速度はどの回線を使うかの他に、ポケットWi-Fi端末の性能も関係があります。
性能が良い分、通信におけるストレスも軽くなるので、できるならこだわった方が良いでしょう。
特に以下の性能をよく比較して選ぶとよいでしょう。
- 最大通信速度(理論上の最大速度)
- 同時接続台数(1つの端末にいくつの機器が接続できるか)
- 連続通信時間(バッテリー容量)
もちろん上記全てが最高クラスの端末を選びたいところですが、レンタル系ポケットWi-Fiの場合だと端末自体が自分で選べないことが多いです。
なので、端末をこだわりたい人は新規でポケットWi-Fiの契約をしましょう。
また、将来的に主流になるであろう回線の「5G回線」に対応しているかどうかも、見ておくと良いですね。
2023年最もおすすめのポケットWi-Fiは?
・契約期間の縛りなしなら「Rakuten WiFi Pocket」がおすすめ
・月額料金の安さなら「Chat WiFi」がおすすめ
ポケットWi-Fiをこれから使い始めたい人で、比較を見てもよくわからないということであれば「WAiMAX系のポケットWi-Fi」を選んでおけば間違いないです。
通信速度も早くて制限無し、月額料金も比較的安めということであれば、選ばない理由はないでしょう。
プロバイダはさまざまですが、割引キャンペーンなどで大幅に月額料金がお得になる場合もあるので、キャンペーン内容で選ぶのも良いでしょう。

次に、契約期間の縛りなしでおすすめなのは「Rakuten WiFi Pocket」です。
契約期間の縛りなしのポケットWi-Fiの中で、実質無制限で通信ができるという点が魅力です。ちなみに月額料金的には他とあまり変わりません。
最後、月額料金の安さで選ぶなら「Chat WiFi」がおすすめ。
モバイルルーター付きの契約とSIMのみの契約、どちらとも最安級の2千円台で契約できるのが理由です。
また、モバイルルータープランでは200GBまで利用できるので、通信量的にも満足できるでしょう。
ポケットWi-Fiは期間縛り無し契約と期間縛りありの契約どちらがいい?
ポケットWi-Fiは期間縛りなし契約と期間縛りあり(大体2〜3年)契約があります。
クラウドSIM系のポケットWi-Fiは基本的に、端末レンタルのプランが多いので期間縛りが無い契約となります。
一方、WiMAXなどの場合は、プロバイダ契約が大体2・3年縛りが一般的です。
どちらがいいのかという話だと、数ヶ月〜1年くらいしか使わない場合は「期間縛り無し契約」がおすすめ。
継続的な割引を受けられるなどの特典があって、料金面でのメリットが大きい場合は「期間縛りありの契約」がおすすめです。
ポケットWi-Fiは店舗とネットどっちで契約した方がいい?
ポケットWi-Fiは店舗で契約する方法とインターネットで契約する方法の2つがあります。
どちらの方法もメリットがありますが、お得さを選ぶならインターネット契約がおすすめです。
インターネットで申し込むと、ギフト券プレゼントや現金キャッシュバックなどのお得なキャンペーンにも同時に申し込むことができるので、安くポケットWi-Fiを契約できます。
ポケットWi-Fiの端末を実際に手に取ってみないとどんな製品かが分かりにくいなどのデメリットもあるにせよ、それを上回るお得さがインターネット契約にはあるので、説明を口頭で聞きたいなどの理由がない限りはインターネット契約を選んだ方がよいでしょう。
ポケットWi-Fiって契約後いつから使える?
ポケットWi-Fiは店舗などで契約すると、最短で即日利用が可能です。
大手家電量販店ではポケットWi-Fi端末の販売もしているので、その場で契約し持ち帰ってすぐに接続ができるようになっています。
WEBでポケットWi-Fiの申し込みをした場合は、最短で1〜2日、通常3日後くらいと考えておいてよいでしょう。
ポケット Wi-Fiが自宅に届くまでは接続できません。ただし接続は簡単なので、届いたその日からポケットWi-Fiを使えます。
ポケットWi-Fiに同時接続できる機器数はいくつくらい?
端末によってポケットWi-Fiの同時接続数は異なりが、基本的に10台以上の機器を同時接続できます。
そのため、ポケットWi-Fiは一人暮らし〜家族住みの人まで幅広く使えます。
5G対応のポケットWi-Fi「Speed Wi-Fi 5G X11」を例に出すと、同時接続数は16台と、普段使いには十分な性能となっています。

出典:GMOとくとくBB
ポケットWi-Fiでもオンラインゲームできる?
ポケットWi-Fiでもオンラインゲームはできますが、FPSなど特にPing値(データ送受信の反応速度)が必要とされるゲームに関しては光回線などの方がおすすめです。
ポケットWi-Fiでもできないことはないのですが、若干処理がもたついたりします。
また同時にスマートフォンなども接続していると、さらに動作が遅くなります。
ちなみに、ニンテンドースイッチなど端末型ゲーム機でのオンライン対戦などはポケットWi-Fiでも、快適にプレイできます。

まとめ
さまざまな種類があるポケットWi-Fiですが、選ぶポイントを知ることで、悩む時間は少なくなります。
月額料金、通信速度、データ容量・・・など、自分が今一番求めている要素は何なのかをしっかりと明確にしてポケットWi-Fiを選ぶと、失敗することはありません。
「とはいっても、プランやサービスが多すぎて、悩んで決まらない…!」という人は、WiMAX系ポケットWi-Fiがおすすめです。
あらゆる面で、ユーザーにとって嬉しいプランを展開しているのがWiMAX系のポケットWi-Fiです。
月額料金の安さや、データ容量の無制限プラン、5G対応など、多角的にみても優れているといえます。
安い、速い、そして常に新しい。それがWiMAX系ポケットWi-Fiの魅力なので、ぜひ本記事を参考により優れたポケットWi-Fiを選んでみてください。
※本記事はミニオンWiFiに関して、株式会社Wizよりスポンサーシップを受けています。
© Universal City Studios LLC. All Rights Reserved.