インターネットに接続するにはどんなものが必要?用途別に徹底解説!

インターネットに接続するにはどんなものが必要?用途別に徹底解説!

インターネットを使って何かをすることは、当たり前になってきました。ニュースを見たり、買い物をしたり、ゲームをしたり、さまざまなことができるので、使ってみたいと考える方もいるでしょう。

しかし、インターネットをはじめて使う方は、まずはじめに「インターネットを使うには何が必要なのか」を知っておく必要があります。

インターネット初心者の方でも分かりやすいように解説しているので、参考にしてください。

インターネット接続にはどんなものが必要?

インターネットを使って何かをするには、最低でも以下の3点が必要です。

  • インターネット回線
  • インターネットに接続する機器
  • インターネットを使う端末

どれも欠かせないので、それぞれについて徹底的に解説していきます。

インターネット回線

インターネットを使う上で必要になるのが、インターネット回線です。スマートフォンをお持ちの方は、お持ちのスマートフォンでインターネットを使えますが、タブレットやパソコンでインターネットを使いたい場合は別に用意する必要があります。

そして、現在主流のインターネット回線、接続方法として、以下の3つが存在しています。

  • 光回線
  • モバイルWi-Fi
  • テザリング

光回線

auひかり

出典:auひかり

光回線は、光ファイバーケーブルを使用してインターネット接続をする「固定回線」です。回線品質が極めて高く、どのような用途にも問題なく対応できる点が魅力だといえます。

光回線の回線品質が高い理由は、以下を参考にしてください。

光回線は電気信号を光に変えて情報を伝達するため、電磁波の影響を受けにくく、安定した通信が可能です。さらに伝送損失が少ない為、高速で長距離までデータを送ることができます。

引用:光回線とは? – SoftBank正規代理店 LifeBank

このように、光という形で情報を伝達することで、他の通信方法よりも圧倒的に高速で安定したインターネット接続ができます。

光回線のメリット

光回線のメリットは、以下の点があげられます。

回線品質が極めて高い
どのような用途にも問題なく使える。
使い放題
無制限に使えるので、速度制限を気にする必要がない。

回線品質の高さは先述の通りですが、「使い放題」である点も見逃せないメリットです。

スマートフォンや後述するモバイルWi-Fiの契約プランでは、「制限」があることが多いです。節約しながら使うことも大事ですが、使いたいだけ思う存分に使えた方が快適にインターネットを楽しめます。

光回線のデメリット

続いて、光回線のデメリットを解説していきます。

工事が必要
開通工事が必要。工事費は特典利用で無料に。
解約がしにくい
2年〜3年の契約期間内の契約の場合、数万円の解約金が発生。これに工事費の残債も上乗せ。
自宅以外で使えない
固定回線のため、自宅以外では使えない。

光回線のデメリットは、以上の通りです。特に気になるのが、「解約がしにくい」点ではないでしょうか?

光回線を含めたインターネット回線は、2年〜3年の契約が一般的です。この期間内に解約すると数万円の解約金が発生し、さらに特典で無料になっていた工事費用も、途中解約の場合残債を支払う必要があります。

したがって、工事が必要な点もあわせて考えると、「気軽に契約しにくい」といえるでしょう。引っ越しの予定がある方や、それほど高品質なインターネット回線が必要ではない方にとっては、光回線はあまり適さないかもしれません。

モバイルWi-Fi

UQ WiMAX

出典:UQ WiMAX

光回線に続いて「モバイルWi-Fi」というインターネット回線について解説していきます。

光回線は自宅でしか使えない固定回線でしたが、モバイルWi-Fiは「モバイルルーター」と呼ばれる、持ち運び可能な機器でインターネットに接続します。

モバイルルーター

出典:Speed Wi-Fi NEXT WX06 – UQ WiMAX

こちらがモバイルルーターですが、スマートフォンよりもコンパクトで、どこへでも持ち運ぶことが可能です。

モバイルWi-Fiのメリット

モバイルWi-Fiのメリットとして、以下の点があげられます。

汎用性が高い
自宅から外出先まで、どこでも使える。
日常利用に十分な回線品質
日常生活レベルの利用なら、十分快適に使える。
光回線より月額料金が安い
光回線より1カ月あたり1,000円以上安く利用できる。

汎用性の高さは先述の通りですが、回線品質も悪いわけではありません。後述しますが、WebページやSNSの閲覧なら十分快適に行えるため、「モバイルWi-Fiで十分」という方は多くいます。

また、光回線よりも月額料金で1,000円以上安く利用できるため、月々の固定費をできるだけ減らしたい方にもおすすめです。

多くのモバイルWi-Fi事業者は、使い放題ではなく「月々〇〇GB」というデータ通信量に上限を設けたプランを用意しているので、「それほど使わない」方にとっては、無駄な出費を抑えた利用が可能です。

加えて、モバイルWi-Fiの人気規格「WiMAX」は、使い放題プランを用意しているため、自分の使い方に合わせたプランを契約できるのも、光回線にはない魅力だといえます。

モバイルWi-Fiのデメリット

続いて、モバイルWi-Fiのデメリットを解説していきます。

光回線よりも回線品質が低い
用途によっては、回線品質が十分でない。
速度制限がある
上限を超えると速度制限をされる。「使い放題プラン」でも同様。

モバイルWi-Fiは無線回線ですので、光回線よりも回線品質が低いです。具体的な数値で表すと、一般的な光回線事業者が提供する最大通信速度は「1Gbps(1,000Mbps)」です。

一方で、モバイルWi-Fiの多くが利用するauのLTE回線の最大通信速度は「150Mbps」で、光回線の方が圧倒的に速い通信が可能です。

参考:「LTE」ってどのくらい速いの? – au

また、人気のモバイルWi-Fi事業者のWiMAXの全国的な最大通信速度は「440Mbps」となっており、これは光回線の半分程度の通信速度です。

参考:WiMAXとWiMAX 2+の違いを教えてください。 – UQ WiMAX

通信速度が速ければ速いほど、高速で安定した通信が可能ですから、リモートワークや動画配信など、安定して利用できるインターネット回線を求めている方にとっては、モバイルWi-Fiの回線品質は適していません。

また、光回線のように「使い放題」で使えない点も、モバイルWi-Fiのデメリットだといえます。

1カ月で〇〇GBという制限があるプランを契約した方はもちろん、WiMAXの使い放題プランの「ギガ放題」を契約しても、光回線のように使い放題にはなりません。

なぜなら、WiMAXのギガ放題プランは、データ通信量が3日で10GBを超えると、翌日の18時から翌々日の2時の8時間、速度制限をされてしまうからです。

参考:ギガ放題 – UQ WiMAX

したがって、「思う存分インターネットを使いたい」方は、光回線を契約すべきだといえます。

テザリング

docomoのテザリング

出典:テザリング – NTT docomo

最後に、スマートフォンを使ったインターネット接続方法の「テザリング」について解説していきます。テザリングの概要は、以下の引用文を参考にしてください。

テザリングとは、スマートフォンなどのデータ通信を利用して、パソコンやタブレット端末、ゲーム機器などをインターネットに接続することで、主にスマートフォンのオプションサービスとして提供されている。

引用:テザリングとは? iPhoneやAndroidの設定方法や注意点、モバイルルーターとの違いを解説 – TIME&SPACE by KDDI

つまり、スマートフォンのインターネット回線を、他の端末で使えるようにするのがテザリングです。スマートフォンさえあればどこでもインターネット接続ができるので、あらゆるインターネット回線よりも高い汎用性が魅力だといえます。

テザリングのメリット

テザリングのメリットとして、以下の点があげられます。

汎用性が極めて高い
光回線はもちろん、モバイルWi-Fiよりも高い汎用性。スマートフォン1つでインターネット接続がどこでも可能。
簡単に契約できる
スマートフォンのオプション加入のみで利用可能。プランに最初から組み込まれている場合も。
解約しやすい
利用をやめるか、オプションを外すだけで解約可能。解約金も一切かからない。

汎用性が極めて高い点は先述の通りですが、簡単に契約できるのも大きなメリットです。光回線やモバイルWi-Fiの場合、事業者と新たに契約を結ぶ必要があります。

しかし、テザリングの利用を始める場合は、以下の2つのパターンに分けられます。

  • 契約プランにテザリングが入っている
  • 契約プランにテザリングが入っていない場合、オプションに加入する

詳しくはスマートフォンの契約を確認する必要がありますが、契約しているプランにテザリングが入っている場合、利用の申請や料金は一切不要です。今からでも利用できます。

一方で、契約プランにテザリングが入っていない場合は、契約しているスマートフォンの「テザリングオプション」に加入します。月額500円前後でテザリングが利用できるようになり、1カ月単位でオプションを外せます。

もちろん、オプションを外すときに解約金は不要ですから、契約から解約まで気軽にできる点が魅力です。

テザリングのデメリット

続いて、テザリングのデメリットについて解説していきます。

回線品質が低い
インターネットを利用する上で最低限の通信速度。
コスパが悪い
大容量プランを契約するなら、使い放題の他の回線を使うべき。
バッテリーを消費する
テザリング使用時のスマートフォンのバッテリー消費量が激しい。
電話をしながら使えない
スマートフォンで電話している時はテザリングがオフになる。

テザリングのデメリットのうち、最も注意すべきが「コスパが悪い」点です。

先述の通り、テザリングは「無料〜500円」程度で利用を始められますが、頻繁にインターネット回線を利用すると、スマートフォンの契約プランを大容量のプランに変更する必要があります。

低容量のプランだとテータ通信量がすぐに上限に達してしまい、速度制限がされてしまうからです。

よって、大手キャリアの大容量プランを契約するなら、追加で1,000円〜2,000円程度を出して、使い放題のモバイルWi-Fiや光回線を契約した方が、コスパは良いといえます。

したがって、本格的にインターネットを利用する方や、頻繁にインターネットを利用する方には、テザリングはおすすめできません。

インターネットに接続する機器

インターネットを使うためには、インターネット回線と端末をつなぐ「インターネットに接続する機器」も必要です。

そして、インターネットに接続する機器には、以下の2つがありますので、順番に解説していきます。

  • 無線LANルーター
  • LANケーブル

無線LANルーター

無線LANルーター

出典:WSR-1800AX4-BK – BUFFALO

無線LANルーターは、端末を無線でインターネットへと接続するために必要な機器のことです。分かりやすくいえば、「Wi-Fiを使えるようにする機器」が、無線LANルーターだといえるでしょう。

最近のインターネットを使う端末は非常に小型になっており、後述するLANケーブルを使った「有線接続」だとインターネットに接続できないことが多いです。

したがって、スマートフォンやタブレットでWi-Fiを使って無線でインターネットに接続するなら、無線LANルーターが必要になるので、必ず用意しましょう。

LANケーブル

LANケーブル

出典:カテゴリー8対応LANケーブル(ツメ折れ防止) – ELECOM

無線接続よりもLANケーブルを使った有線接続の方が、通信速度や安定性が大きく向上し、インターネットを快適に利用できます。

先述の通り、多くの端末は無線接続を前提に作られていますが、パソコンやゲーム機など大型の端末は、有線LANケーブルで接続することが可能です。

接続イメージは以下の通りです。

「端末-LANケーブル-無線LANルーター」

端末と無線LANルーターをLANケーブルで直接つなぎ、インターネットに接続します。無線接続のような細かい設定が不要で、簡単にインターネットへと接続できるため、パソコンやゲーム機を使う時は有線接続がおすすめです。

インターネットを使う端末

インターネット回線とインターネットに接続する機器を用意したら、あとは端末をインターネットに接続しましょう。

インターネットを使う端末には、大きく分けて以下の4つがあります。

  • スマートフォン
  • パソコン
  • タブレット
  • ゲーム機

スマートフォン

多くの方が利用している端末がスマートフォンです。スマートフォンは「無線接続」が前提になるので、大手キャリアやMVNOなどの通信事業者の回線、もしくは無線LANルーターを使ってインターネットに接続します。

スマートフォンは手のひらサイズの端末ですので、どこでも、どんな体勢でも使いやすい点がメリットです。一方で、画面サイズが小さいため、動画視聴やオンラインゲームを快適に楽しむ用途には少し不向きかもしれません。

パソコン

「インターネットを使う端末」といえば、以前はパソコンでしたが、今はスマートフォンに置き換わっています。しかし、パソコンは大画面でさまざまな作業がしやすく、仕事や趣味で使っている方は多いです。

特にキーボードを使った文字入力がしやすいため、文章を作成する用途との相性が高いといえます。ビジネスマンのメール作成や、大学生のレポート作成などに使われることが多いです。

そして、パソコンは無線LANルーターを使った無線接続と、LANケーブルを使った有線接続の両方に対応する端末です。

一方で、最近のコンパクトなパソコンはLANケーブルを挿入する場所がない場合もありますが、外付けの有線LANアダプタを使えば有線接続ができます。

タブレット

スマートフォンでは、画面サイズが小さくて物足りないと感じるかもしれません。パソコンは大画面ですが、大きすぎて使いにくいと感じる方も多いのではないでしょうか?

そこで注目を集めているのがタブレットです。タブレットはパソコンとスマートフォンのちょうど中間程度の画面サイズをしており、「大きくなったスマートフォン」だと思ってください。

したがって、基本的な構造はスマートフォンと同じです。無線接続でインターネットに接続するため、場所を選ばず使うことができます。

スマートフォンより大きな画面で、Webサイトや動画、ゲームを快適に楽しめますし、キーボードと接続すれば仕事や課題を行うことも可能です。

「スマートフォンとパソコンの良いとこどり」をしたのがタブレットですので、インターネットをより快適に楽しみたいなら、持っておきたい端末だといえます。

ゲーム機

以前のゲームはインターネットに接続せずに楽しむものでした。しかし、インターネットの普及に伴い、最近のゲームはインターネットに接続することが前提となっています。

ゲーム機はパソコンと同様に、有線接続と無線接続の両方に対応しています。無線接続でも多くのゲームは楽しめますが、一部のオンラインゲームは有線接続でないと快適に遊べません。

用途別に必要なものを知ろう

ここからは「用途別にどんなものが必要なのか」を解説していきます。ネットサーフィン、動画視聴、リモートワーク、オンラインゲームでそれぞれの用途で最適な、

  • インターネット回線
  • インターネットに接続する機器
  • インターネットを使う端末

この3つについて確認しましょう。

ネットサーフィン

まずはネットサーフィンからです。ネットサーフィンは「インターネットを使ってWebサイトを閲覧すること」で、以下の用途が含まれます。

  • ニュースサイト閲覧
  • SNS閲覧
  • インターネットショッピング

では、これらの用途で最適なものを解説していきます。

インターネット回線

ネットサーフィンでは大容量のデータ通信を行うことは少ないので、

  • 光回線
  • モバイルWi-Fi
  • テザリング

これら全てのインターネット回線で問題なく行えます。テザリングだとWebページの表示に時間がかかるかもしれないので、快適に楽しみたいならモバイルWi-Fi、光回線がおすすめです。

インターネットに接続する機器

大容量のデータ通信を行わないことを考えると、「無線LANルーター」を使った無線接続でも、ネットサーフィンは十分快適に行えるといえます。

インターネットを使う端末

ネットサーフィンは空いた時間に気軽に楽しむものですから、小型の端末の方が適性が高いです。したがって、スマートフォンとタブレットの利用がおすすめできます。

一方で、インターネットショッピングは、

  • 商品情報の閲覧
  • 商品画像の閲覧
  • 支払い情報の入力

このような作業を行うため、人によっては大画面のパソコンの方が良いかもしれません。

動画視聴

ネットサーフィンと並んで日常的に行うのが、「動画視聴」ではないでしょうか?

YouTubeやVOD(ビデオオンデマンド)などの動画配信サービスを使うことで、さまざまな動画を楽しむことが可能です。

インターネット回線

最近の動画は解像度が高い映像で楽しめるため、以前よりも多くのデータ通信量を必要とします。したがって、回線品質が良くなく、データ容量も少ないテザリングの使用はおすすめできません。

モバイルWi-Fiは回線品質は問題ありませんが、データ容量を考えると少し不安です。「毎日高画質で動画を楽しみたい」と考えるなら、無制限に使える光回線が最もおすすめです。

インターネットに接続する機器

動画視聴は無線LANルーターを使った無線接続で問題ありません。

パソコンを使う場合は有線接続をすると、動画の視聴を始めるまでの待機時間が減る可能性がありますが、そこまで大きな差にはならないでしょう。

インターネットを使う端末

動画視聴に最適な端末は、視聴する場所によって異なります。たとえば、電車など移動中の空き時間に視聴したいなら、スマートフォンか比較的小型のタブレットが最適です。

自宅で視聴する場合もおすすめの端末は分かれます。ベッドの上で寝転びながら使いたいなら、スマートフォンかタブレットがおすすめですし、腰を据えてじっくり視聴するなら、より大画面なパソコンがおすすめできます。

したがって、動画視聴で最適な端末は「タブレット」だといえるでしょう。外出先で気軽に使えますし、自宅でじっくり楽しむ用途にも向いています。

リモートワーク

会社以外で仕事をするリモートワークは、急激に普及している新しい働き方です。

リモートワークを命じられたことで、今まであまり使ってこなかったインターネットを使わなければいけなくなった方もいるでしょう。

インターネット回線

リモートワークは、ネットサーフィンや動画視聴のような趣味や娯楽とは違い「責任が伴う」点が大きく異なります。

「回線品質が悪くて仕事ができませんでした」では大問題ですので、あらゆるインターネット回線のなかでも回線品質に優れる「光回線」が最もおすすめです。

一方で、「自宅以外の場所でリモートワークをすることが多い」なら、どこでも使えるモバイルWi-Fiがおすすめできます。

インターネットに接続する機器

リモートワークで行う「ビデオ会議」では、大人数とビデオ通話を行う都合上、大容量のデータ通信を行う可能性が高いです。

「回線の調子は大丈夫かな?」と不安になりながら会議に参加すると、快適に仕事ができないため、「LANケーブル」を使った有線接続がおすすめです。

インターネットを使う端末

リモートワークはメールや資料の作成を行う都合上、キーボードとマウスが使えるパソコンで行うのが最も一般的です。会社から貸し出される社用パソコンを使う方が多いでしょう。

また、ノートパソコンと外部のディスプレイをHDMIケーブルで接続すれば、複数のディスプレイで効率的に仕事を行えます。

使えるディスプレイ領域が増えると生産性は格段に向上しますから、より快適にリモートワークを行いたい方は「デュアルディスプレイ」の導入を検討しましょう。

リモートワークを快適にするためのインターネット環境の整え方を解説 リモートワークを快適にするためのインターネット環境の整え方を解説

オンラインゲーム

「おうち時間」を楽しむことが増えた今、ゲームをする機会が増えた方もいるでしょう。

昨今のゲームはインターネットへの接続が前提に作られていますから、快適にオンラインゲームを行うために必要なものを解説します。

インターネット回線

オンラインゲームに最適なインターネット回線は、プレイするゲームソフトによって異なります。

光回線をおすすめするゲームは、一瞬の遅延が勝敗を分けるような「対人ゲーム」です。FPSやTPSなどのシューティングゲームはもちろん、格闘ゲームも対人ゲームに該当します。

また、最近は「ダウンロード版」でゲームソフトを購入する方もいるでしょう。

ゲームソフト一本で数十GB、場合によっては100GBを超えることもありますから、容量制限のない光回線でないと、ソフトのダウンロードだけで速度制限をされてしまう可能性もあるため、光回線が最適のインターネット回線です。

一方で、勝ち負けが決まらないゲームやソロプレイがメインのゲームは、モバイルWi-Fiでも快適に楽しめます。

オンラインゲームを快適に遊ぶためのネット回線の選び方 オンラインゲームを快適に遊ぶためのインターネット回線の選び方

インターネットに接続する機器

オンラインゲームに最適な接続機器も、インターネット回線と同様にプレイするゲームソフトによって異なります。

一瞬で勝負が決まる対人ゲームは「有線接続」でないと、自分だけでなく一緒に遊んでいる人にも迷惑をかけてしまいます。有線LANケーブルを使って、理想のインターネット環境を作りましょう。

一方で、対人ゲーム以外のゲームをプレイするなら、無線LANルーターを使った無線接続で問題ありません。

インターネットを使う端末

オンラインゲームをプレイするには、専用のゲーム機やパソコンが必要なことが多いです。

ゲーム機やパソコンによっては、LANケーブルを挿入する場所がないこともあるので、別売りの有線LANアダプタの購入も検討してください。

まとめ

インターネットを使うには、以下の3つのものが必要です。

  • インターネット回線
  • インターネットに接続する機器
  • インターネットを使う端末

用途別に最適な回線や機器、端末が異なるので、自分の用途に合わせたものを選んで、快適にインターネットを楽しみましょう。

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