携帯・スマホをお得に乗り換える方法とは?乗り換えにおすすめの格安SIM業者を解説します

携帯・スマホをお得に乗り換える方法とは?乗り換えにおすすめの格安SIM業者を解説します

携帯電話の料金はどんどん下がってきているので、「乗り換え」について検討している方が以前より増えてきています。

しかし、いざ乗り換えようとすると以下のような悩みを抱えてしまうものです。

  • どこが一番安いのかわからない
  • 自分に一番合っているのはどこだろう
  • 解約する時にお金って必要なの?

そこでこの記事では、「携帯・スマホの乗り換え」について必要な情報をまとめてみました。お得に乗り換えるための方法やおすすめの乗り換え先を解説しているので、乗り換え時の参考にしてみてください。

目次

携帯・スマホをお得に賢く乗り換えるための方法

まずは携帯やスマートフォンをお得に乗り換えるための方法について解説していきます。

  • 今の料金と比較する
  • 必要なデータ量を見直す
  • 必要なオプションを見直す
  • 乗り換えで発生する料金を知っておく
  • 乗り換えるタイミングに注意する
  • 乗り換えキャンペーンを利用する
  • 「セット割」の利用を検討する
  • 乗り換える手順を知っておく

上記の点について、順番にチェックしていきましょう。

乗り換え先を4種類の中から絞る

乗り換える上で最も大切なことは「乗り換え先を3種類の中から絞る」ことです。3種類は以下の通りです。

  • 大手キャリア
  • 大手キャリアの格安プラン
  • 格安SIM
  • サブブランド

それぞれの相場と簡単な特徴について、以下で解説していきます。

大手キャリアの相場とメリット・デメリット

まずは大手キャリアの相場からですが、大手キャリアとはドコモ、au、ソフトバンクの3つの総称のこと。

これら大手キャリアは「無制限プラン」「段階制プラン」の2種類のプランを用意しています。

【無制限プラン】

ドコモ・ギガホプレミア
・7,315円/月
au・使い放題MAX5G/4G
・7,238円/月
ソフトバンク・メリハリ無制限
・7,238円/月

無制限プランはその名の通り、データを無制限に使えるプランのこと。料金は各社横並びで、「7,000円強」という料金設定となっています。

この料金は割引などを適用していない料金で、各種割引を利用することで5,000円〜6,000円程度まで料金を下げることが可能。とはいえ、割引達成のハードルは家族割などをフルに活用しなければならず、ハードルは高いです。

【段階制プラン】

ドコモ・5Gギガライト
・1GB:3,465円/月
・3GB:4,565円/月
・5GB:5,665円/月
・7GB:6,765円/月
au・ピタットプラン5G
・1GB:3,465円/月
・4GB:5,115円/月
・7GB:6,765円/月
ソフトバンク・ミニフィットPLAN+
・1GB:3,278円/月
・2GB:4,378円/月
・3GB:5,478円/月

続いて段階制プランですが、こちらは無制限プランとは対照的に「データ量に応じて月額料金が変動する」点が特徴です。

こちらも料金は各社横並びで、1GBが3,400円程度、3GB〜4GBが5,000前後、そして7GBが6,700円程度となっています。

後述しますが、格安SIMは「3GBで1,000円」が相場なので、大手キャリアの相場である「1GBで3,400円」はあまりにも高いです。

大手キャリアのメリット・デメリット
メリット・全国のショップで対面契約ができる
・対面でのサポートが受けられる
・最新端末の取り扱いがある
・回線品質が高い
デメリット・料金が圧倒的に高い

大手キャリアのメリットとデメリットは上記表の通りで、非常にハッキリしている点が特徴です。

まずメリットについては、全国のショップで対面契約ができ、またサポートが受けられるので、スマートフォンに関する知識がない方でも安心して利用し続けられます。

また、最新の端末を取り扱っていて、さらに回線品質が高いです。

一方で、唯一にして最大のデメリットは「料金が圧倒的に高い」点。格安SIMの相場の「2倍〜3倍」程度の料金がかかるため、通信費により家計が大きく圧迫されます。

このように、大手キャリアは「高品質、高価格」という特徴を持っているので、「とにかく品質を大切にしたい」「手厚いサポートが必要」という方は、大手キャリアを選ぶと良いでしょう。

大手キャリアの格安プランの相場とメリット・デメリット

ahamo

出典:ahamo

続いて「大手キャリアの格安プラン」について取り上げますが、こちらはドコモ、au、ソフトバンクが政府からの値下げの要請に応じて用意した、新しいタイプのプランです。

それぞれの料金を以下にまとめてみました。

ドコモ
ahamo
・20GB:2,970円/月
・100GB:4,950円/月
au
povo
・1GB:390円/7日
・3GB:990円/30日
・20GB:2,700円/30日
・60GB:6,490円/90日
・150GB:12,980円/180日
・使い放題:330円/24時間
ソフトバンク
LINEMO
・3GB:990円/月
・20GB:2,728円/月

ご覧のように、各社によってプランの詳細が大きく異なりますが、いずれの場合も「正規プランよりも圧倒的に安い」点が特徴です。

例えば、ソフトバンクのLINEMOは、「3GBで990円」というプランを用意しています。ソフトバンクの正規プランである変動制のプランでは「3GBで5,478円」なので、その差は5倍位以上。非常に安いですよね。

大手キャリアの格安プランのメリット・デメリット
メリット・大手キャリアよりも圧倒的に安い
・大手キャリアからの乗り換えが簡単
・大手キャリアの回線品質と変わらない
デメリット・オンラインでしか契約できない
・対面でのサポートが受けられない

大手キャリアの格安プランのメリットとデメリットは上記表の通りです。

あくまで大手キャリアの中のプランの1つという位置付けなので、圧倒的な低料金を実現しながら、大手キャリアの高品質な回線をそのまま使うことができます。この点が後述する格安SIMとの大きな違いです。

一方で、大手キャリアの格安プランは「オンライン契約限定」と各社がしているため、店舗での対面契約ができず、サポートも正規プランほどは受けられません。

このような低料金を設定できるのは、対面契約による人件費を削減することが理由なので、仕方のない部分もあります。したがって、オンライン上でのWeb契約が難しい方は、対面契約ができる大手キャリアか、後述する「サブブランド」を選ぶ必要があります。

格安SIMの相場とメリット・デメリット

続いて「格安SIM」について解説していきますが、格安SIMとは「大手キャリアの回線を借りて運用する低料金の携帯会社」のことです。

大手キャリアが自社で回線を用意して「品質で勝負する」のに対し、格安SIMは「料金で勝負する」点が対照的で、現在は「安くしたいなら格安SIMを選ぶべき」という認識が広まっています。

以下に、格安SIMの料金相場をまとめてみました。

1GB500円/〜700円月
3GB1,000円/月
10GB2,000円/月
無制限4,000円〜5,000円/月

大手キャリアが1GBで3,400円程度であったのに対し、格安SIMは500円〜700円と比べるまでもなく圧倒的に低料金です。

そして、大手キャリアの3GBは4,500円程度ですが、格安SIMは1,000円。無制限プランを提供している格安SIMは少ないですが、およそ半額程度で利用できます。

ハッキリ言うと、料金だけで見れば「大手キャリアを利用する理由は一切ない」ほど、格安SIMの安さが際立ちます。

大手キャリアのメリット・デメリット
メリット・料金が圧倒的に安い
デメリット・大手キャリアより回線品質が低い
・対面契約ができないことが多い
・対面サポートが受けられないことが多い
・最新端末を取り扱っていない

格安SIMのメリットとデメリットは、「大手キャリアの真逆」だとおおよそ思ってもらえれば問題ありません。

最大のメリットは料金が安い点。現在大手キャリアと契約しているなら、料金が半分〜四分の一程度まで下げられる可能性があり、これはあまりにも大きな魅力。

このメリットだけでも格安SIMに乗り換えるメリットになると考える方もたくさんいると思います。

一方で、当然デメリットも存在。格安SIMは大手キャリアから部分的に回線を借りて運用しているため、必然的に回線の品質が大手キャリアよりも劣ることになります。

とはいえ、「使い物にならない」ほど低品質なわけではなく、十分実用の範囲内。そこまで大きなデメリットではないように思えます。

一方で、格安SIMはコストカットのために、テナント料や人件費を削減すべく、実店舗やショップを持たないことが大半。契約はWebのみに絞り、サポートは電話やチャットで最低限としているため、手厚いサポートを求める方には少し不安が残るでしょう。

サブブランドの相場とメリット・デメリット

UQ mobile

出典:UQ mobile

最後に「サブブランド」について取り上げますが、サブブランドは「大手キャリアと格安SIMの中間」に位置する携帯会社のことです。

現在はauのサブブランドであるUQ mobileと、ソフトバンクのサブブランドであるY!mobileの2つが存在します。

大手キャリアの高い品質と格安SIMの安さを両立しており、「両者の良いとこどり」をしていると思ってもらえれば問題ありません。

サブブランドの相場は以下の通り。

UQ mobile3GB:1,628円
15GB:2,728円
25GB:3,828円
Y!mobile【家族割なし】
3GB:2,178円
15GB:3,278円
25GB:4,158円
【家族割あり】
3GB:990円
15GB:2,090円
25GB:2,970円

ご覧のように、大手キャリアの相場よりも安く、格安SIMの相場より高めとなっています。

サブブランドのメリット・デメリット
メリット・大手キャリアより料金が安い
・対面契約ができる
・対面でのサポートが受けられる
・格安SIMより回線品質が高い
デメリット・格安SIMより料金が高い
・大手キャリアより回線品質が低い

サブブランドのメリットとデメリットは上記表の通りです。

メリットは、大手キャリアより料金が安いにも関わらず、大手キャリア並みの対面サポートが受けられる点。

例えば、auのサブブランドであるUQ mobileは、auよりも料金が安いのに、全国のauショップにて対面契約が可能で、さらにサポートも受けられます。

また、UQ mobileはauの、Y!mobileはソフトバンクの傘下に入っているので、格安SIMよりも回線を有利な条件で使えます。

一方で、デメリットは格安SIMよりも料金が高い点です。1.5倍〜2倍程度の料金となっているため、「出来るだけ安く契約したい」という場合は格安SIMに軍配が上がります。

4種類の中から自分に合ったものを選ぼう

まずは大手キャリア、大手キャリアの格安プラン、格安SIM、サブブランドの4つを解説してきましたが、この中から自分に合ったものを選ぶことが乗り換えの第一歩です。

それぞれがどんな人におすすめなのか、以下の表にまとめてみました。

大手キャリア・品質を重視する人
・対面契約がしたい人
・対面サポートを受けたい人
大手キャリアの格安プラン・料金を安くしたい人
・大手キャリアの回線をそのまま使いたい人
格安SIM・とにかく料金にこだわる人
サブブランド・料金と品質を両立したい人
・対面契約がしたい人
・対面サポートを受けたい人

自分がどんなことを携帯会社に希望するのか、あらかじめハッキリさせておいた上で、この4つの中から合ったものを選んでみてください。

必要なデータ量を見直す

乗り換える上では、携帯会社を選ぶことに加えて「必要なデータ量」について検討、及び見直すことが大切です。

現在、いわゆるガラケーを利用している方にとっては、「データ量」と言われてもよく分からないと思いますが、スマートフォンはガラケーとは異なり、インターネットと接続することでサイトや動画、SNSを閲覧したり、LINEで電話をしたり、ビデオ通話をしたり、はたまたネットショッピングをすることができたりと、非常に多くのことができます。

そして、これら全てに必要なのがインターネット接続するときに発生する「データ」です。このデータをどの程度の量利用するのかで、契約すべきプランが変わってきます。

「1GB単位」でデータ量を検討しよう

具体的にどの程度のデータ量が必要なのかは、「1GB単位」で検討するとわかりやすいです。

以下に、「1GBでできること」をまとめた表を用意してみました。

YouTube(720p)1時間
Instagram1.3時間
LINEトーク13.3万回
LINE音声通話55時間
LINEビデオ通話3.3時間
インターネット3,200回表示
Googleマップ4,430回表示
写真付きメール333回

参考:1GBでどのくらい使えるの? – hi-ho

ご覧になってわかるように、「1GBで多くのことができる」ことがわかります。

例えば「LINE」を見てみると、メール(トーク)機能は13.3万回と、ほとんど無限にやりとりできることがわかります。また、LINEの音声通話は55時間、ビデオ通話も3.3時間可能。

また、インターネットのWebページも3,000回以上表示でき、「1GBで十分」と感じる方も多いのではないでしょうか?

一方で、「動画」が関係するものは多くのデータを消費します。上記表のように「YouTube」の動画を720pという高画質で視聴すると、たった1時間で1GBを使い切ってしまいます。

したがって、「スマホで電話やLINEができればそれで良い」と考えるなら1GB〜3GBの低容量のプランで問題ありませんが、InstagramやTikTok、YouTubeなどで「画像や動画を頻繁に閲覧する」なら、10GB、20GB、無制限といった大容量のプランの契約が必要です。

いずれにせよ、自分に必要なデータ量に合ったプランを契約することが、無駄を出さずに最もお得に契約する方法であることは覚えておきましょう。

必要なオプションを見直す

乗り換えを検討する上で、「必要なオプションを見直す」ことも非常に重要です。

現在、大手キャリアでガラケー、スマートフォンを契約している方の中には、「不要なオプションを契約させられている」場合があります。

大手キャリアのショップのスタッフは、「オプションを契約させると人事評価がプラスになる」ため、このようなケースは非常に多いです。

このような「ムダ」は乗り換えの際に全て一度綺麗に精算し、自分に必要なオプションだけを新たに契約し直すことがとても大切です。

「オプションなし」がベスト

極論になりますが、「オプションなし」がベストであることは当然です。多くのオプションは月額数百円ですが、現代の低価格化が進んだ携帯料金では、月額数百円も「大金」として扱われるからです。

参考までに、以下に契約を検討すべきオプションを以下にまとめてみました。

通話オプション・通話をかけ放題にするオプション
・500円〜2,000円程度と非常に高額
・本当に必要な方以外は契約すべきではない
端末オプション・故障、水没、盗難などに対応
・月額数百円〜千円と高額
・最新端末や高額端末に付けるのはアリ
サポートオプション・電話やリモートなどでサポート
・スマホの操作やインターネットに不安ならアリ
・対面サポートが受けられる携帯会社を選べば不要
セキュリティオプション・ウイルスや詐欺などの対策に
・Androidスマホの場合は検討の余地はある
・iPhoneなら不要
見守りオプション・お年寄り、子どものスマホを見守るオプション
・未成年の利用に契約必須としている会社も

最も契約を検討している方が多いのが「通話オプション」です。

特にガラケーを使っていた方は、ガラケー時代に「かけ放題オプション」を契約していた場合が多く、これをそのまま乗り換え先でも継続するケースが多いと思います。

かけ放題オプションを契約しない場合、通話料金は話せば話すほど青天井に加算されていくので必要なら契約すべきですが、スマートフォンでは「LINE通話」という新たな通話の選択肢が存在します。

LINE通話では、通話料金は一切かからず代わりにデータが消費されますが、先述のようにLINE通話は1GBで55時間通話可能。しかも、自宅に光回線などスマートフォンとは別のインターネット回線があれば、その回線を使ってLINE通話ができるので、実質無料で通話ができます。

現代は通常の通話よりも、LINE通話の方が日常生活では使われているので、LINE通話を使う機会が多くなればなるほど、通話オプションは不要になるはず。

オプションは必要ならすぐに契約できますし、不要ならすぐに解約できます。「とりあえず」の気持ちで契約することは避け、必要に応じて契約するようにしましょう。

乗り換えで発生する料金を知っておく

携帯を乗り換える時にはさまざまな料金が発生するため、事前にこれを把握しておくことも大切です。

以下に注意すべきものをまとめてみました。

解約金、違約金・数千円〜数万円
・契約時期に注意が必要
契約事務手数料・3,300円が相場
・乗り換え先で発生
端末代金・分割払いの場合残債が発生する
・端末代金だけ支払い続ける場合も

この中でも最も注意すべきが「解約金、違約金」です。

契約していたタイミングで金額が異なる可能性も

解約金、違約金がネックになるのは、「大手キャリアを昔から契約している方」です。

ご存知の通り、従来の大手キャリアは顧客を囲い込むために、数万円の解約金を設定することで、実質的に「解約をさせない」ようにしていました。

しかし、ここに政府からメスが入り、以下のタイミングで大手3社が解約金を廃止しました。

ドコモ2021年10月1日
au2022年4月1日
ソフトバンク2022年2月1日

したがって、現在の携帯電話業界では、「解約金はかからない」のが当たり前です。

しかし、上記タイミング以前に大手キャリアと契約していた場合、「解約金が発生するプランを現在に至るまで契約している」可能性があるため、この場合は解約にあたり従来の高額な解約金が発生します。

一方で、これは「解約前に新プランに契約変更する」ことで、解約金を回避可能です。新プランはいずれも解約金をかからないようにしているため、解約前に必ずショップまで足を運び、プランを変更してもらってから解約を行いましょう。

乗り換えるタイミングに注意する。「月末」が最もお得に

携帯を乗り換える時には、「乗り換えるタイミング」も大切です。

結論から言えば、解約は「月末」に行い、乗り換えは「月初」がおすすめ。その理由を以下にまとめました。

  • 乗り換え前(現在契約中)の月額料金は日割計算されないから
  • 乗り換え後(乗り換え先)の月額料金は日割計算されることが多いから
  • 月末〜月初にかけて乗り換えキャンペーンが開催されることが多いから

最も大切なのは「乗り換え前の月額料金は日割計算されない」点です。したがって、もし月初に解約し乗り換えてしまうと、月初の数日しか利用していないにも関わらず、現在契約している携帯会社から1カ月分の料金を請求されることになります。

これを避けるためにも、現在契約している携帯会社で1カ月目一杯使い切った上で、月をまたがないタイミングで解約し、月をまたいだ月初のタイミングで乗り換え先と契約を結びましょう。

なお、月末のギリギリのタイミングに解約をしようとすると、

  • ショップが混んでて月末最終日に解約できない
  • 処理手続きの問題で解約が月初扱いになる
  • 面倒くさくて結局解約を先延ばしにしてしまう

このようなトラブルが生じる可能性があるので、月末に余裕を持って解約を行うようにしてください。

乗り換えキャンペーンを利用する

携帯を乗り換える上で要チェックなのが「乗り換えキャンペーン」ですよね。

これを上手に利用できるか否かで数千円〜数万円の差が生まれてくるので、必ずキャンペーン情報をチェックしてから乗り換え先を選ぶようにしましょう。

以下に、よくある乗り換えキャンペーンをまとめてみました。

料金無料キャンペーン・手数料などを無料にする
・プラン料金を数カ月間無料にする
・オプションを数カ月間無料にする
端末キャンペーン・端末代を大幅に割引する
・ポイント還元で実質無料にする
キャッシュバックキャンペーン・契約で現金orギフトカードをプレゼント
データ増量キャンペーン・ギガを上乗せして実質的な割引

どこの携帯会社も新規顧客は喉から手が出るほど欲しいので、どのタイミングでも何らかのキャンペーンは実施しています。キャンペーンだけで選ぶのはおすすめできませんが、「どのくらいお得に契約できるのか」の参考程度に検討する価値はあるでしょう。

キャンペーンにこだわって乗り換えを渋るのは本末転倒

携帯の乗り換えでよくあるお悩みが「お得なキャンペーンが開催される時を待った方が良いのか」といったものです。

結論から言えば、「乗り換えようと思った時に乗り換える」のがベター。

過去にお得なキャンペーンが開催されていると、どうしてもそれを待ちたくなるものですが、待てば待つほど、現在契約している携帯会社に割高な料金を支払うことになります。

乗り換えることで月額数千円、携帯料金が安くなるはずなので、「できるだけ早く乗り換えること」が一番大きな節約になることは明白です。

キャンペーンを待ちすぎて損をしてしまっては本末転倒なので、待っても1カ月〜2カ月程度にしておき、そのタイミングで開催されているキャンペーンを利用して乗り換えを行いましょう。

携帯・スマホの乗り換え先のおすすめ10選

ここからは、おすすめの携帯、スマホの乗り換え先を紹介していきます。

各会社のプラン詳細や特徴をまとめているので、契約の参考にしてみてください。

楽天モバイル

プラン料金【Rakuten UN-LIMIT】
〜3GB:1,078円
〜20GB:2,178円
無制限:3,278円
音声通話【通話料金】
22円/30秒
【通話し放題オプション】
1回15分かけ放題:1,100円
Rakuten Link使用:無料
初期費用無料

楽天モバイルは大人気の携帯電話会社です。自社の回線を持っていて、最新端末も豊富に取り揃えるなど、大手キャリアと同等のサービス水準を誇ります。

にも関わらず、料金は格安SIM水準か、それ以上なので、今最も選ばれている携帯電話会社と言っても良いでしょう。

プランはたった1つ「Rakuten UN-LIMIT」のみで、3GB、20GBで料金が自動的に切り替わる「3階建ての変動性プラン」を用意しています。

料金も非常にリーズナブルで、3GBまでが1,078円、3GBから20GBまでが2,178円、そして20GB以上は「無制限」で3,278円と、使う人も使わない人も、使いすぎた月もあまり使わなかった月でも、柔軟に対応できるのが最大の魅力です。

アプリ使用で通話料無料。初期費用も無料と「お得づくし」

楽天モバイルは料金やプラン料金だけでなく、通話料金や初期費用も非常にお得です。

通話料金は普通に使うと30秒で22円かかりますが、「Rakuten Link」というアプリを使って普通に電話をかけるだけで、「通話料が無料」になります。

楽天LINKの使い方

こちらがRakuten Linkアプリの実際の画面画像ですが、アドレス帳は本体に入っているものがそのまま引き継がれ、ダイヤルパッドも問題なく使用可能。

非常に使いやすく作られているので、これを利用すればかけ放題オプションを利用することなく、通話料を無料にすることができます。

また、他社は契約事務手数料として3,300円を請求するのが普通ですが、楽天モバイルはこれも無料!契約にあたり料金は一切発生せず、毎月のプラン料金だけが必要経費になります。

まさに「お得づくし」な携帯電話会社なので、「迷ったらコレ!」と自信を持っておすすめできます!

楽天モバイルをお得に契約

UQモバイル

UQ mobile

出典:UQ mobile

プラン料金【くりこしプランS +5G】
3GB:1,628円
速度制限時:0.3Mbps
節約モード時:0.3Mbps
【くりこしプランM +5G】
15GB:2,728円
速度制限時:1Mbps
節約モード時:1Mbps
【くりこしプランL +5G】
25GB:3,828円
速度制限時:1Mbps
節約モード時:1Mbps
音声通話【通話料金】
22円/30秒
【通話し放題オプション】
無制限かけ放題:1,870円
1回10分かけ放題:770円
月に60分かけ放題:550円
初期費用契約事務手数料:3,300円

UQモバイルはauのサブブランドで、大手キャリアであるauの信頼感、安心感と、格安SIMの安さを両立した携帯会社です。

プランは3つ用意しており、データ量は3GB、15GB、25GB。料金は上記表の通りですが、大手キャリアの料金に比べれば安いですが、格安SIMに比べたら数割程度割高です。

格安SIMに料金的に劣るのは少し残念ですが、UQモバイルは>「auショップで契約できる、サポートが受けられる」という他の格安SIMにはない魅力を持っています。

したがって、「対面契約がしたい」「初めてのスマホだから対面でサポートを受けたい」という場合におすすめです。

「データ節約」にこだわりが!ムダなく使い切りたい方におすすめ

UQモバイルは「データ節約」のために、「データ繰り越し」「節約モード」の2つを用意しています。

データ繰り越しは、プランで契約しているデータ量を使いきれなかった時でも「余った分を来月に持ち越せる」機能のこと。これを上手に使えば、使わない月にデータを節約しておいて、使いたい月にたくさん使う、ような利用方法が可能になります。

また、「節約モード」は通信速度を制限することで「データ消費をゼロにする」機能です。3GBのプランでは、節約モード時の通信速度が0.3Mbpsと低速ですが、15GB、25GBのプランでは、節約モード時の通信速度は「1Mbps」と非常に高速!

これだけの速度があれば、YouTubeの動画やLINE通話、SNS閲覧などが比較的快適にできるので、実質的に「使い放題」のような運用が可能になります。

UQモバイルをお得に契約

OCNモバイルONE

プラン料金0.5GB:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円
音声通話【通話料金】
11円/30秒
【通話し放題オプション】
無制限かけ放題:1,430円
1回10分かけ放題:935円
トップ3かけ放題:935円
初期費用契約事務手数料:3,300円
SIM手配料:433円

OCNモバイルONEは、業界内でも最安水準の「0.5GBで550円」というワンコインプランを用意する安さがウリの格安SIMです。たった550円で携帯電話が契約できるなんて、昔じゃ考えられませんでしたよね。

最大データ量は10GBとやや少なめなので、「あまり使わない人」「安くしたい人」に選ばれています。

また、通話し放題オプションがユニークで、無制限かけ放題、1回10分かけ放題の他に「トップ3かけ放題」というものを用意しています。

これは、1カ月の中で通話料金が高かった上位3人と通話した時の通話料を無料にするオプションで、月額935円です。

人によっては、家族や恋人など、特定の人間としか通話をしないケースがあるので、こういった場合に935円で無制限かけ放題の様に使えるのは非常に魅力的ですよね。

docomo回線の格安SIMの中で最高評価!「安かろう悪かろう」ではない

OCNモバイルONEは2021年に行われた「MM総研」による格安SIMのネットワーク品質調査において、「3期連続総合1位獲得」という快挙を成し遂げています。

安さだけが魅力だと思われがちですが、実は回線品質も侮れず、繋がりやすさや通信速度が安定しているので、大手キャリアと同等程度に使える可能性が高いです。

したがって、安さにこだわりたい方に加えて、「安定した回線が欲しい」という方にもOCNモバイルONEはおすすめですよ。

OCNモバイルONEをお得に契約!

ahamo

ahamo

出典:ahamo

プラン料金20GB:2,970円
100GB:4,950円
音声通話【通話料金】
22円/30秒
【通話し放題オプション】
無制限かけ放題:1,100円
1回5分かけ放題:無料
初期費用無料

ahamoは大手キャリアのドコモが提供する「格安プラン」です。

料金は20GBで2,970円が基本プランで、通話料金は標準の22円/30秒。そして、「1回5分かけ放題」が無料でプランについているため、少ししか通話をしない方なら通話料金は毎月無料で利用できる可能性が高いです。

また、無制限かけ放題が1,100円と、業界の中でも最安水準なのも魅力的。初期費用は無料ですが、契約はオンラインのみとなっており、ドコモショップで対面にて契約のサポートを受けられる「ahamo WEBお申し込みサポート」「ahamo WEBお手続きサポート」が3,300円で利用できます。

「ahamo大盛り」オプションで「100GB」まで増量!テザリング可

ahamoの基本プランは20GBのみですが、「ahamo大盛り」という1,980円のオプション(合計4,950円)を利用すれば、業界内でも最大の「100GB」にまでデータ量を増やせます。

しかも、この100GBの使い方に制限はありません。テザリングも問題なく使い放題なので、思う存分使いたいという方にもってこいです。

一方で、無制限に使うなら圧倒的に安い他の格安SIMも候補にあがりますが、ahamoはドコモのプランの1つなので、「ドコモの回線をそのまま使える」という最大のメリットがあります。

「大手キャリアの回線を100GB使えて月額5,000円弱」というのは非常にお得なので、回線品質にこだわりたい方や、データを気にせず使いたい方は「ahamo大盛り」オプションを利用しましょう。

ahamoをお得に契約

povo

povo

出典:povo

プラン料金データ使い放題(24時間):330円
データ追加1GB(7日間):390円
データ追加3GB(30日間):990円
データ追加20GB(30日間):2,700円
データ追加60GB(90日間):6,490円
データ追加150GB(180日間):12,980円
音声通話【通話料金】
22円/30秒
【通話し放題オプション】
無制限かけ放題:1,650円
1回5分かけ放題:550円
初期費用無料

povoはauが提供する格安プランです。ahamoと同様に、オンライン手続き専用としているため、auショップでの契約はできません。

povoの最大の特徴は「プランをゼロから自分で作る」ところ。あらかじめ用意されているプランはなく、自分で必要なものを「トッピング」していくことで、プランを作っていきます。

このようなプラン設計は業界内でも初の試みで、自分に必要なものだけを必要な時に追加できるので、非常に柔軟性が高く多くの方に選ばれています。

トッピングが使いやすい!1日限定の使い放題をたった330円で利用可能

povoのトッピングを以下の表にまとめてみました。

トッピング名料金
データ使い放題(24時間)330円
データ追加1GB(7日間)390円
データ追加3GB(30日間)990円
データ追加20GB(30日間)2,700円
データ追加60GB(90日間)6,490円
データ追加150GB(180日間)12,980円
5分以内通話かけ放題(1カ月)550円
通話かけ放題(1カ月)1,650円

ご覧のように、1GBや3GB、20GBなど、期間限定で使えるデータを購入することで、自分でゼロからプランを作成していきます。

基本路線は30日限定で使える3GB、20GBのいずれかを購入し利用し続けていく形で、よりお得に使いたいなら「90日で60GB」「180日で150GB」のいずれかをまとめ買いするのがベター。

一方で、「今日だけたくさん使いたい」という時には、「データ使い放題(24時間)」がとても便利!たった330円で24時間限定で使い放題になるので、動画やゲームをたっぷり楽しみたい時に重宝しそうです。

povoをお得に契約

LINEMO

LINEMO

出典:LINEMO

プラン料金【ミニプラン】
3GB:990円
【スマホプラン】
20GB:2,728円
音声通話【通話料金】
22円/30秒
【通話し放題オプション】
無制限かけ放題:1,650円
1回5分かけ放題:550円
初期費用無料

LINEMOはソフトバンクが提供する格安プランです。

用意しているプランは3GBで990円と20GBで2,728円のプランの2つで、いずれも格安SIM水準の低料金設定。この料金でソフトバンクの正規プランと同じソフトバンク回線を使えるのは非常に魅力的です。

また、通話し放題オプションの「無制限かけ放題」が1,650円と、相場より100円〜200円程度安く、全体的にコスパに優れている点が大きなメリットだと言えます。

「LINEギガフリー」でデータ消費なしでLINEが使い放題に!

LINEMOの最大の魅力は「LINEギガフリー」というカウントフリー機能にあります。

カウントフリーとは「特定のアプリをデータ消費なしで使える」機能のことで、LINEMOの場合は「LINE」に関するカウントフリーを用意。LINEMOの2つのプランに最初からついてくる機能なので、申し込みなどは一切不要で無料で利用できます。

具体的には、LINEの以下の操作のデータ消費がゼロになります。

  • Face Play
  • トーク
  • 音声通話
  • ビデオ通話
  • アルバム・ノートの表示

上記はほんの一部ですが、データを比較的消費する音声通話やビデオ通話のデータ消費がゼロになるのはデータの大きな節約になります。

スマートフォンの契約において、データ量と料金は大きく関連しているため、データの節約はお金の節約につながります。この「LINEギガフリー」は非常に魅力的です。

したがって、ただ料金を節約したいだけでなく、「LINEをたくさん使う」という方にもLINEMOはおすすめですよ。

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Y!mobile

Y!mobile

出典:Y!mobile

プラン料金3GB:2,178円
15GB:3,278円
25GB:4,158円
音声通話【通話料金】
22円/30秒
【通話し放題オプション】
無制限かけ放題:1,870円
1回10分かけ放題:770円
月に60分かけ放題:550円
初期費用契約事務手数料:3,300円

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドで、ソフトバンクとは別に実店舗を持つなど、サポートが手厚い点が他の格安SIMとの相違点です。

プランは3GB、15GB、25GBの3つ。料金的にはかなり割高で、格安SIMの相場の2倍以上の料金設定となっています。

サブブランドということで、回線品質が高く、また対面契約、対面サポートが利用できるので、「料金より安心感」が欲しい方にはおすすめです。

「家族割引」の利用で大幅割引!家族単位での利用なら検討の余地アリ

Y!mobileのプランは割高ですが、「家族割引」を利用することで大幅な割引がされるのがY!mobileの最大の特徴です。

Y!mobileの家族割引は、「2回線目以降の料金が割引される」という仕様なので、1回線目は正規料金のまま。

以下に割引後の料金プランを示します。

3GB割引前:2,178円
割引後:990円
割引額:1,188円
15GB割引前:3,278円
割引後:2,090円
割引額:1,188円
25GB割引前:4,158円
割引後:2,970円
割引額:1,188円

ご覧のように、全てのプランで「1,188円」の割引が入ります、3GBのプランは割引前の正規料金が2,178円ですが、割引後は990円と、正規料金の50%以上の割引率です。

これを見れば、Y!mobileは「家族割引前提」で利用すべき携帯会社であることがわかります。

したがって、「家族単位で乗り換えたい」という方におすすめできるので、世帯で複数台スマートフォンの契約がある方は、利用を検討してみましょう。

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IIJmio

プラン料金2GB:850円
4GB:990円
8GB:1,500円
15GB:1,800円
20GB:2,000円
音声通話【通話料金】
11円/30秒
【通話し放題オプション】
無制限かけ放題:1,870円
1回5分かけ放題:500円
1回10分かけ放題:1,400円
初期費用契約事務手数料:3,300円

IIJmioは格安SIMの中でも料金が安く、多くの方に選ばれている人気の携帯会社です。

最大の魅力はプラン料金で、2GBから20GBまでの5段階用意されています。最もコスパに優れるのは「4GBで990円」のプランで、これは業界でも最安クラス!非常におすすめです。

また、音声通話の料金が通常の22円/30秒の半額の「11円/30秒」なので、データだけでなく、通話料金のコスパにも優れています。

豊富な端末ラインナップとキャンペーンが魅力的!

IIJmioは格安SIMの中でも大手クラスなので、用意している端末のラインナップが充実しています。

人気のiPhoneは、2022年10月31日現在、iPhone13、12、SE(第3世代)と、1年〜2年程度の型落ちながら人気機種を揃えており、3年以上前の型落ち機種が当たり前の格安SIM業界の中では非常に充実しています。

また、乗り換えキャンペーンを上手に利用することで、最大半額程度で端末を購入可能!運よくキャンペーンを実施していたら、必ず利用をしたいところです。

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mineo

プラン料金【マイピタ】
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
【マイそく】
0.3Mbpsで使い放題:660円
1.5Mbpsで使い放題:990円
3Mbpsで使い放題:2,200円
音声通話【通話料金】
通常:22円/30秒
mineoでんわ利用:10円/30秒
【通話し放題オプション】
無制限かけ放題:1,210円
1回10分かけ放題:550円
初期費用契約事務手数料:3,300円
SIMカード発行料:440円
eSIMプロファイル発行料:440円

mineoは格安SIMが普及する以前から運営している格安SIMの老舗です。

「マイピタ」プランは1GB、5GB、10GB、20GBの4つのデータ量を用意。1GB、5GBの低容量のデータが相場より割高な一方、20GBが2,178円で使えるなど、データ量が大きいと相場より割安になりお得です。

また、通話料金は通常22円/30秒ですが、「mineoでんわ」というアプリを利用して電話をかけることで、半額以下の10円/30秒まで抑えることができます。

「マイそく」プランが格安の使い放題!業界内でも珍しいプラン

mineoの最大の特徴は、「マイそく」という格安の使い放題プランを用意している点です。

通常、使い放題プランはどれだけ安くても3,000円以上は必要で、大手キャリアだと7,000円以上する業界内でも超高額なプランです。

これをmineoは、「通信速度を落とす」という条件をつけることで、格安料金で使い放題としています。詳細を以下の表で見ていきましょう。

ライト通信速度:0.3Mbps
料金:660円
スタンダード通信速度:1.5Mbps
料金:990円
プレミアム通信速度:3Mbps
料金:2,200円

ご覧のように、マイそくには3つのプランが存在し、それぞれに通信速度が設定されています。最も低速の「ライト」では、0.3Mbpsという大幅に通信速度を落とした状態で使い放題としており、この速度ではLINEのトーク程度しか満足にできません。

一方で、「スタンダード」は1.5Mbpsという速度まで通信速度を落とし、この速度ではLINE通話や画質を落とした状態でのYouTubeの閲覧などが可能。実用性は高いです。

そして、「プレミアム」では3Mbpsという速度まで制限しますが、この速度ではさまざまなことができます。具体的には以下のことが可能です。

LINEトーク快適に可能
LINE通話快適に可能
LINEビデオ通話可能
スマホ決済快適に可能
Twitter快適に可能
Instagram可能
YouTube・低画質(144p):快適に可能
・中画質(360p):快適に可能
・高画質(720p):可能

参考:マイそくって? – mineo

ご覧のように、LINEトークやLINE通話などは快適に可能で、Twitterももちろん可能。画像特化型のSNSであるInstagramは少しもたつく可能性がありますが、YouTubeはHD画質の720pでさえ視聴可能です。

これを「月額2,200円」で使い放題で利用できるのは非常に魅力的です。

なお、このマイそくプランでは、「平日正午〜13時」の1時間の間、通信速度が「0.032Mbps」という超低速まで必ず制限されます。これを許容できるなら、多くの方におすすめできるプランです。

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イオンモバイル

プラン料金0.5GB:803円
1GB:858円
3GB:1,078円
5GB:1,298円
10GB:1,848円
20GB:1,958円
50GB:5,258円
音声通話【通話料金】
通常:22円/30秒
イオンでんわ利用:11円/30秒
【通話し放題オプション】
無制限かけ放題:1,650円
1回5分かけ放題:550円
1回10分かけ放題:935円
初期費用契約事務手数料:3,300円

イオンが提供する格安SIM「イオンモバイル」も、多くの方に選ばれている携帯電話会社です。

最大の特徴は「プランが非常に細かい」点です。最小データ容量は1GBを下回る「0.5GB」で803円。そして1GBは858円、3GBは1,078円、といった具合に、1GB単位で非常に細かく料金が設定されています。

また、「シェアプラン」という実質的な家族割引プランも用意されており、2人、3人目は月額220円、3人目、5人目は月額440円という料金を支払うことで、1人目が契約したデータを家族間で分け合うことが可能です。

このプランを利用すれば、業界でも最安水準の料金で家族全員が使えるので、「家族単位」での利用を検討している方におすすめです。

全国の「イオン」で契約可能!サポート体制は大手並み

イオンモバイルは全国に店舗を展開する「イオングループ」が提供しているため、全国の「イオン」店舗で対面契約、対面サポートが受けられます。これが非常に魅力的。

多くの格安SIMはコストをカットするために店舗を持ちませんが、イオンは元々全国に店舗を持っているので、これを利用して「ショッピングモール」としての強みを最大限発揮しています。

したがって、「安さと安心感の両立」を大切にしたい方にこそ、イオンモバイルはおすすめです。スマートフォンやインターネットに詳しくない方でも、簡単に利用を開始できますよ。

イオンモバイルをお得に契約

携帯・スマホの乗り換えに関するよくある質問

この記事の最後に、携帯、スマホの乗り換えに関するよくある質問にお答えしていきます。

乗り換える時のデータ移行はどうすればいいの?

携帯を乗り換えた後のデータ移行は、基本的に自分でやる必要があります。

乗り換え先の携帯会社が店舗を持っているなら、データ移行をサポートしてくれる可能性があるので、不安な方は「店舗を持つ携帯会社」を選ぶことをおすすめします。

格安SIMの多くは店舗を持たないので、サブブランドのUQモバイル、Y!mobile、あるいは大手格安SIMの楽天モバイルやイオンモバイルが良いでしょう。kl

なお、LINEのデータなど、各アプリの履歴やデータは端末のデータ移行とはまた別の手順が必要になるので、この点には注意してください。

乗り換えた後にLINEの履歴はどうなるの?

乗り換えた後のLINEの履歴は、端末のデータ移行に加えて、LINEアプリ内のバックアップ、及び引き継ぎを済ませていないと残らない可能性があります。

LINEアプリ内の歯車マークの「設定」から、バックアップ・引き継ぎ項目の中にある「アカウント引き継ぎ」「トークのバックアップ」を忘れずに行ってください。

なお、「トークのバックアップ」は定期的かつ自動的にバックアップを行なってくれる「自動バックアップ」を設定しておくと、乗り換え以外の端末の故障や紛失などの際にもトーク履歴が残ってくれます。

こちらも設定しておくと万が一に備えられますよ。

今使っているメールアドレスは使えるの?

現在、「docomo」「ezweb」「softbank」など、キャリアの名称が入っているメールアドレス(キャリアメール)を使っている場合、使えなくなる可能性が高いです。

もし継続して使いたい場合は、月額300円程度の「メールアドレス持ち運びサービス」を事前に契約しておく必要があります。

とはいえ、300円を毎月支払うのはもったいないのも事実なので、乗り換えのタイミングでGmailなどの外部の無料のメールサービスに移行するのも選択肢の1つです。

格安SIMは通信が不安定って本当?

格安SIMは大手キャリアから回線を借りているので、大手キャリアよりも回線品質が劣るのは事実です。これまで大手キャリアを利用していた方が、格安SIMに乗り換えると、多少の違和感を感じる可能性があります。

一方で、「まともに使えない」など、極端に回線品質や通信状態が悪化することはほとんどありません。慣れてしまえば気にならない程度なので、それほど心配する必要はないと言えます。

今支払っている端末代金はどうなるの?

現在契約している携帯会社から端末を分割購入している場合、プランを解約しても端末購入の契約は残ったままになる可能性があります。

この場合、これまで通り端末代金の分割支払いを継続することになりますが、「残債の一括支払い」という選択肢も存在します。

もし新しい端末が欲しい場合は、現在所有している端末を買取店やメルカリなどで売却し、その売却益を使って残債を一括支払いした上で、乗り換え先で新しい端末を購入すると端末契約を解消した上で乗り換えることができますよ。

「セット割」の利用を検討する

多くの携帯会社は、光回線や電気料金の契約をまとめることでスマートフォンのプラン料金を割引する「セット割」を用意しています。

これを利用すると、500円〜1,000円程度割引がされるので、できるだけ安く利用したい方は契約する光回線や電気料金を揃えると良いでしょう。

特に電気料金は、契約先を変更するだけの手続きでセット割が利用できるようになるので、光回線よりもお手軽です。乗り換えの時に注目するとよりお得に利用できる可能性が高まりますよ。

まとめ

携帯電話やスマートフォンの乗り換えは、これからの時代は必須の処世術です。

解約金や違約金が撤廃され、消費者が自由に携帯会社を選べる時代なので、お得な会社に積極的に乗り換えを行いましょう。

各社が顧客獲得に力を入れているため、プランの特徴やキャンペーンに大きな違いがあります。自分の使い方や希望に合った会社を選んで、これまでよりもお得に携帯電話やスマートフォンを使っていくことが大切です。

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