携帯会社ってどこが良いの?各種携帯会社ブランドの特徴とメリット・デメリットを解説

携帯会社ってどこが良いの?各種携帯会社ブランドの特徴とメリット・デメリットを解説

「携帯会社はどこが良いのだろうか?」「携帯会社によって何が変わるのだろうか?」などと疑問を抱えている方は多いでしょう。中には「携帯会社はどこも同じ」なんて思っている方もいるのではないでしょうか。

携帯会社といっても大きく分けるとMNOブランドとMVNOブランドの2種類があります。その中の携帯会社というと、数十社にもなります。

それぞれの携帯会社がどのようなサービスを提供し、どのような価格帯で商品を販売しているのか?気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、携帯会社はどこが良いのか?について解説するとともに、携帯会社の種類や選び方のポイントについて詳しくお伝えします。携帯会社選びで悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

「こんなにあるの!?」携帯会社ブランドを紹介!

携帯会社はどこが良いのか?と悩まれている方の多くは、携帯会社ブランドの全部を把握していないのではないでしょうか。携帯会社はどこが良いのか?比較をするためには、携帯会社を把握しておく必要があります。

携帯会社は大きく分けると自社で通信設備を持っている「MNOブランド」とMNOブランドから通信設備を借りている「MVNO」ブランドがあります。それぞれ一部の例を挙げると以下の通りです。

MNOブランドMVNOブランド
docomoイオンモバイル
auマイネオ
UQモバイルIIJmio
SoftBankBIGLOBEモバイル
Y!mobiledonedone
楽天モバイルOCNモバイルONE

「携帯会社」と言っても、上記の通り複数あり結果的に「どこが良いのだろうか?」と悩む原因になってしまうでしょう。とくに、MVNOブランドは上記の他にも複数あるため、「自分に合った携帯会社がわからない」と悩まれている方も多いはずです。

まずは、上記携帯会社の特徴について詳しくお伝えします。ぜひ、携帯会社を選ぶ際の参考にしてください。

MNOブランド

MNOブランドは自社で通信設備を持っている携帯会社のことを言い、「キャリア」とも言われています。独自で通信回線を所有していることから、通信の安定性や店舗数の多さなどが魅力的です。一方で、MVNOブランドと比較すると月額基本料金が高額になる傾向です。

まずは、以下のMVOブラントの特徴について詳しくみていきましょう。

  • docomo
  • au
  • UQモバイル
  • SoftBank
  • Y!mobile
  • 楽天モバイル

docomo(ドコモ)

出典:docomo

基本プランの月額基本料金データ量無制限プラン 7,315円
解約違約金0円
特徴大手キャリアの中でも人気度が高く、顧客満足度が1位になっています。

ドコモは大手通信キャリアのひとつであり、個人契約者数および法人契約者数で1位となっています。

その理由として、通信の安定性やサービス面が魅力的であることが挙げられるでしょう。とくに、シンプルな料金体系やあらゆるキャンペーンなどに魅力を感じている方も多いです。

ドコモはこちら

au

出典:au

基本プランの月額基本料金 データ量無制限プラン 7,238円
解約違約金0円
特徴大手携帯キャリアのひとつであり、ドコモに次いで2位のシェア率です。

auも大手キャリアのひとつであり、ドコモに次いで2位のシェア率を誇っています。ドラマ仕立てのCMや学割など、若年層をメインターゲットにしているのがauです。

ドコモと比較すると契約者数は劣りますが、大手キャリアとしてのサービスやプランに大きな差はありません。

auはこちら

UQモバイル

出典:UQモバイル

基本プランの月額基本料金3GB(1,628円)〜25GB(3,828円)
解約違約金0円(旧プランは発生する可能性があります)
特徴auのサブブランドとして人気が高いです。比較的安いですが、auの回線を利用できるため、速いのが特徴です。

UQモバイルはauのサブブランドとして生まれた携帯会社です。通信設備はauと同じであるため、MVNOブランドと比較してまったく劣りません。一方で、auと比較すると料金が非常に安いのが特徴で、「通信速度はそのままで利用料金を抑えたい…」と言った方に向いています。

ただし、UQモバイルなどのサブブランドはデータ容量使い放題などがありません。そのため、「データ容量をたくさん使いたい」と言った方は、auなどの大手キャリアを検討されたほうが良いでしょう。

UQモバイルはこちら

SoftBank(ソフトバンク)

出典:SoftBank

基本プランの月額基本料金 データ量無制限プラン 7,238円
解約違約金0円
特徴大手携帯キャリアのひとつです。QRコード決済PayPayとの提携が魅力です。

ソフトバンクはドコモ、auと並ぶ大手携帯会社のひとつですが、大手3社の中ではもっとも契約者数が少ないです。

しかし、QRコード決済サービスである「PayPay」との提携で、着実に契約者数を伸ばしているのも事実です。また「ソフトバンク」と聞くとプロ野球チーム「ソフトバンクホークス」を連想させる方も多いでしょう。

ソフトバンクというキャリアは、知名度、サービスともに他社に負けず劣らずです。他社競合と比較する場合、大きな差はないと考えて良いです。

ソフトバンクはこちら

Y!mobile(ワイモバイル)

出典:Y!mobile

基本プランの月額基本料金3GB(2,178円)〜25GB(4,158円)
解約違約金プランによって10,450円
特徴ソフトバンクのサブブランドとして人気です。ソフトバンクと比較して安い割に、安定した通信を利用できるのが魅力です。

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして登場した携帯会社です。通信回線はソフトバンクと同じであるため、ストレスなく利用が可能です。一方で月額利用料金は、ソフトバンクよりも低めに設定されています。

サブブランドであるため、機能面やサービス面でソフトバンクよりは劣りますが、「携帯料金をできるだけ安くしたい」と考えている方にはおすすめの携帯会社です。

ただし、ワイモバイルの料金プランでは通信データ量使い放題がありません。最大でも25GBになるため、1ヶ月でそれ以上利用される方にはおすすめしません。通信データ量が少なくて良い方や少しでも携帯電話料金を抑えたい方は、ワイモバイルなどのサブブランドの利用を検討されてみてはどうでしょうか。

ワイモバイルはこちら

楽天モバイル

出典:楽天モバイル

基本プランの月額基本料金最大3,278円
解約違約金0円
特徴ドコモ、au、ソフトバンクに並ぶ「携帯キャリア」として認められています。他社と比較しても安い価格設定が最大の特徴です。

格安SIMとしてサービスの提供を開始した楽天モバイルは、2020年4月に携帯キャリア化しました。そのため、ドコモ、au、ソフトバンクに並ぶMNOブランドとなります。

楽天モバイルは自社で持つ回線(楽天回線)を主に利用しつつ、エリア外ではパートナー回線であるauの回線を利用しています。

携帯キャリア4社の中ではもっとも月額基本料金は安いのが特徴です。また、他社キャリアのサブブランドでは提供していない「データ通信量使い放題」のサービスも提供しています。そのため、他社キャリアの良いところとサブブランド同じ程度の価格帯を実現させたのが、楽天モバイルと言えます。

しかし、まだ通信状況に問題を抱えており、他社キャリアのようにストレスフリーでネット回線を利用することは難しいでしょう。その辺りも考慮したうえで「データ通信量は無制限、さらに月額基本料金も抑えたい」と言った方は楽天モバイルを検討されてみてはどうでしょうか。

楽天モバイルはこちら

MVNOブランド

MVNOブランドは自社で回線を持たず、他社の回線を利用してサービスを提供している携帯会社です。MNOブランドと比較して月額基本料金が安いというのが最大の特徴です。

また、個性的なサービスを提供している携帯会社も多く、自分の生活スタイルによっては携帯電話をお得に利用できるでしょう。

次に、以下のMVNOブランド携帯電話について紹介します。「携帯会社はどこが良いのだろうか?」と悩まれている方は、MVN Oブランドの特徴も確認しておいてください。

イオンモバイル

出典:イオンモバイル

基本プランの月額基本料金1GB 528円〜
解約違約金0円
特徴大手商業施設である「イオン」が提供する携帯電話です。多くのイオン店舗で対応してもらえるのが特徴です。

大型商業施設などを展開している「イオン」が提供する携帯が「イオンモバイル」です。イオンを知っている方でも、イオンモバイルを知っていた方は少ないのではないでしょうか。

イオンモバイルの通信はドコモとauの大手回線を利用しているため、通信機能に問題はありません。また、データ通信量も最小1GBから最大50GBまで選択をできるのが特徴です。

さらに、イオンモバイルは全国に200あるイオン店舗にてサポートを受けられます。普段のお買い物でイオンに行かれる方は、「ついでにサポートを受けよう」といったことが可能です。「LINEの使い方がわからない」「メールの打ち方、送り方がわからない」などと言ったときに「買い物ついでに聞いてみよう」ということができるのは最大のメリットと言えるでしょう。

わざわざ携帯ショップに足を運ぶ必要がないため、忙しい方や近くに携帯ショップがない方などにはとてもおすすめです。

イオンモバイルはこちら

mineo(マイネオ)

出典:mineo

基本プランの月額基本料金1GB 1,298円〜
解約違約金0円
特徴大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の通信回線を利用できるのが特徴です。安く、安定した通信を希望される方におすすめ。

マイネオは2014年にMVNOブランドの格安携帯会社としてサービス提供を開始しました。

マイネオは大手通信回線(ドコモ、au、ソフトバンク)すべての回線を利用できるのが特徴であり、安定した通信サービスを提供しています。

マイネオの契約者数は2014年にサービス提供を開始後4年間で100万を超えましたが、その後は100万前半で落ち着いています。

その他MVNOブランドと比較しても秀でているサービスはなく、知名度も低いことから契約者数は伸び悩んでいるのかもしれません。

なお、マイネオ最大の特徴としてデータ通信量を分け合えるサービスがあります。このサービスはマイネオのフリータンクにデータ通信量を貯めておくことで他のユーザも利用できたり自分が利用できたりできます。

データ通信量をもらった人は相手に対して「ありがとう」を伝えることができるため、お互いに気持ちの良いやり取りができる点でとても魅力的です。

使い方によっては最低の料金プランに設定しておいて、他のユーザーからデータ通信量を分けてもらうのも良いでしょう。そうすることで、月額基本料金を抑えられます。

マイネオはこちら

IIJmio(アイアイジェイミオ)

出典:IIJmio

基本プランの月額基本料金2ギガプラン 440円〜
解約違約金0円
特徴格安SIMの中でもとくに安く、比較的人気度が高いです。

IIJmioは格安SIMの中でも比較的人気度の高い携帯会社であり、個人契約者数は100万を軽く超えています。また、法人回線も人気であり、右肩上がりに契約者数を伸ばしています。

そんなIIJmioは、ドコモ回線もしくはau回線のいずれかを選択できるため、自分の好きな回線を選んでストレスなく携帯電話を利用できるでしょう。

また、他社MVNOと比較しても月額基本料金が非常に安い点が魅力です。たとえば、音声通話SIMの2GBプランだと「850円」という非常に安い価格です。さらに、20GBプランでも「2,000円」という価格です。他社と比較しても圧倒的に安い価格帯がとても魅力の格安SIM。

「携帯電話料金をできるだけ抑えたい」と考えている方は、IIJmioの利用を検討されてみてはどうでしょうか。

IIJmioはこちら

BIGLOBEモバイル

出典:BIGLOBEモバイル

基本プランの月額基本料金1GB 1,078円〜
解約違約金12ヶ月以内の解約で1,100円
特徴エンタメフリーオプションで人気の高いSNSやVODが見放題になります。

BIGLOBEモバイルは、大手インターネットプロバイダである「ビッグローブ株式会社」が提供する格安SIMサービスです。

BIGLOBEモバイルはドコモとauの回線を利用しているため、今までドコモやauを使っていた方は同じくらいの速度で利用できると思っていて良いでしょう。

そして、BIGLOBEモバイル最大の特徴は「エンタメフリーオプション」が魅力的であることです。このオプションは月額たったの「308円」です。

308円を支払ってエンタメフリーオプションに加入することで、以下のサービスがデータ通信量を消費せずに利用できます。

  • YouTube
  • U-NEXT
  • Abema
  • YouTube kids
  • YouTube music
  • Apple Music
  • Spotify
  • AWA
  • Amazon music
  • LINE MUSIC
  • radiko
  • らじる★らじる
  • dヒッツ
  • 楽天ミュージック
  • TOWER RECORDS MUSIC
  • dマガジン
  • dブック
  • 楽天マガジン
  • 楽天Kobo
  • Facebook Messenger
  • au PAY マーケット

普段から上記のサービスを利用される方や、上記サービスの利用をするために「データ使用量使い放題」を選択されている方は、BIGLOBEモバイルがおすすめです。

月額基本料金も1,078円〜と比較的安いため、上記サービスを主に使われている方はBIGLOBEモバイルへの乗り換えを検討されてみてはどうでしょうか。

BIGLOBEモバイルはこちら

donedone(ドネドネ)

出典:donedone

基本プランの月額基本料金50GB 2,728円
解約違約金0円
特徴大容量プランがある格安SIMです。データ通信量をたくさん使いたい方にはおすすめです。

ビッグローブ株式会社が2021年に新サービスとして提供を開始したのが「donedone(ドネドネ)」です。

donedone最大の魅力はデータ通信量50GBで月額基本料金を2,728円と、格安SIMの中でもとても安い金額設定した点です。

格安SIMの多くは最大容量25GBまでのプランしか用意していませんが、donedoneは最大で50GBである点が魅力的ではないでしょうか。「データ通信量を多く使いたいけど、月額基本料金を抑えたい」と考えている方は、donedoneへの乗り換えを検討されてみてはどうでしょうか。

なお、donedoneはauの回線を利用しているため、ストレスなくスマートフォンサービスを利用できます。

donedoneはこちら

OCNモバイルONE

出典:OCNモバイルONE

基本プランの月額基本料金500MB 550円〜
解約違約金0円
特徴ドコモ回線の利用で通信速度がとても速いのが特徴。

OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズが提供する格安SIMです。ドコモ回線を利用しているMVNOブランドの中でもとくに通信速度が速いのが特徴です。

OCNモバイルONEの月額基本料金は最安550円〜と低価格設定なのも魅力的ではないでしょうか。安定した通信を行いたい方や、できるだけ費用を抑えたい方はOCNモバイルONEの利用がとてもおすすめです。

OCNモバイルONE

「MNOブランド」と「MVNOブランド」選ぶならどっち?

携帯電話会社を大きく分けると「MNOブランド」と「MVNOブランド」の2種類があります。それぞれの違いは「自社で通信設備を持っているかどうか」という点です。

しかし、MVNOブランドの通信もドコモやau、ソフトバンクなどの回線を利用しているため「金額をみてもMVNOの方が圧倒的にお得ではないだろうか?」と思われている方も多いでしょう。

そこで次に、携帯会社はどこが良いのだろう?と悩まれている方に向けて「MNOブランドのメリット・デメリット」と「MVNOブランドのメリット・デメリット」について詳しく解説します。携帯会社を選択する前にどちらの携帯会社を選択するのか?について決めておく際の参考にしてください。

「MNOブランド」のメリット・デメリット

MNOブランドのメリット・デメリットは以下の通りです。

【メリット】

  • 店舗数が多い
  • 手厚いサポートを受けられる
  • プランが豊富
  • 通信速度が安定している

【デメリット】

  • 比較的料金が高い
  • 料金プランが分かりにくい

まずは、MNOブランドのメリット・デメリットについて詳しくみていきましょう。

メリット1:店舗数が多い

店舗数の多さはMNOブランド最大のメリットと言っても良いでしょう。何か不明なことがあったときや端末の故障時のサポート、契約手続きはもちろんプラン変更などにも対応しています。

最近ではインターネットも普及しているため「不明な点はネット上で解決できる」と考えている方も多いかもしれませんが、中には「できれば詳しい人に直接教えてほしい…」という方も多いでしょう。

MNOブランド店舗数
ドコモ2325店舗
au2162店舗
ソフトバンク2271店舗
楽天モバイル1000店舗

一方のMVNOブランドは数百店舗程度もしくは、原則対面サポートなし(店舗なし)のところが大半です。「わからないことがあったらショップに行って聞きたい…」と考えている方からするとやはりMNOブランドのほうが良いでしょう。

なお、MNOブランドが提供する格安プランは原則対面サポートがありません。そのため、できるだけ安く携帯電話を利用したい方は、今後対面によるサポートを受けることが難しくなっていくかもしれません。

メリット2:手厚いサポートを受けられる

MNOブランドは数十年以上の長期間、携帯会社としてサービスを提供してきました。その間で培ってきたサービスやサポート体制は、MVNOと比較しても圧倒的なものになるでしょう。

店舗数の多さもさることながら、格安SIMの新たな進出によって流出する恐れのある顧客を止めるためにも「サービス」や「サポート」は非常に重要です。

聞きたい時にすぐ聞ける環境、すぐにわかる状況、店舗に足を運べる状況などMNOブランドだからこそできる手厚いサポート体制はとても魅力的です。

メリット3:プランが豊富

MNOブランドはさまざまなプランやオプションがあります。たとえば「データ通信使い放題」はMNOブランドのメインブランドが提供しているサービスです。サブブランドやMVNOブランドは「何GBまで」などと定められているプランしかなく、「一切気にせずにたくさん使いたい」と言った方にはあまり向きません。

MVNOブランドと比較すると基本料金は高額になりがちですが、自分の利用状況に合わせて柔軟に変更できるプランが準備されているのは、MNOブランドのメリットです。

また、新しいプランを開始する際もほとんどの場合でMNOブランドが始まりです。今後出てくるであろう新サービスを常にチェックしたい、利用したいという方はMNOブランドの携帯会社を選ばれたほうが良いでしょう。

なお、MNOブランドのメインブランドでは独自のQRコード決済を導入していることが多いです。ドコモであれば「d払い」auは「au PAY」、ソフトバンクは「PayPay」などの利用が可能です。

今後本格的にQRコード決済をメインに考えている方は、MNOブランドの携帯会社を選ぶことでお得に利用できるようになるでしょう。

メリット4:通信速度が安定している

MNOブランドはやはり通信速度の安定性が抜群です。とくにドコモ、au、ソフトバンクの3社はダントツで通信速度が安定しています。MNOブランドの楽天モバイルも高速通信が可能ですが、安定性には少し不安が残るのは事実です。

とはいえ、MVNOブランドが利用する回線と比較すると、負けず劣らずの品質と言えるでしょう。

ちなみに、MVNOブランドもすべてドコモやau、ソフトバンクといったキャリアの通信回線を利用しています。しかし、MVNOブランドは帯域として借りた分しか利用できないため、混雑状況によっては非常に遅くなります(詳しくはMVNOブランドのデメリットで解説)。

そのため、「安定してストレスなくネットを使いたい」といった方は、MNOブランドを選択したほうが良いでしょう。

デメリット1:比較的料金が高い

MVNOブランドと比較すると、MNOの月額基本料金は高めになります。

MNOブランドで一般的なプランに加入されている方の携帯電話料金平均額は、8,500円〜10,000円程度が相場です。一方のMVNOブランドを利用されている方の多くは、毎月4,000円程度の料金支払いで済んでいます。

サービスやサポートを考えると値段が高額になるのは仕方のないことかもしれません。また、MNOブランドの中でもオンライン専用プランの利用料金は6,000円台とMNOブランドの中では比較的安い金額になっています。

デメリット2:料金プランが分かりにくい

MNOブランドは「料金プランが豊富で自分に合ったプランを選びやすい」というのが特徴です。しかし、プランの多さが逆に「分かりにくい…」と感じてしまう方も少なくはありません。

分かりにくいオプションが苦手な方やプランが複数あることが苦手な方は、MVNOブランドやMNOブランドの楽天モバイルなどがおすすめです。とくに楽天モバイルは「Rakuten UN-LIMIT VI」というひとつのプランしかないため、悩む必要がありません。

「MVNOブランド」のメリット・デメリット

MVNOブランドのメリット・デメリットは以下の通りです。

【メリット】

  • 月額基本料金が安い
  • プランがシンプルで分かりやすい
  • 比較的顧客満足度が高い

【デメリット】

  • 通信が安定しない
  • 店舗数が少ない

次に、MVNOブランドのメリットやデメリットについて詳しくみていきましょう。

メリット1:月額基本料金が安い

MVNOブランドは、月額基本料金が安いというのが最大の特徴でありメリットでもあります。

携帯電話料金は毎月の固定費として考えられます。そのため、固定費を削減したい方にとって、月額基本料金を抑えられるMVNOブランドはとても魅力的に感じられるでしょう。

MVNOブランドはいずれの携帯会社でも最低料金数百円程度から高くても数千円程度のところがほとんどです。

実際、MVNOブランドの平均利用金額を見ると「4,000円程度」です。MNOブランドだと1万円程度することが当たり前であるため、半額以上の節約につながる可能性があります。

とくに、家族が多い世帯だと、毎月数万円以上の固定費削減にもつながるでしょう。「固定費の見直しを検討している」という方は、MVNOブランドの携帯会社を選択されてみてはどうでしょうか。

メリット2:プランがシンプルで分かりやすい

MVNOブランドの携帯料金プランはシンプルなものが多く、1つ〜3つ程度のことがほとんどです。そのため、シンプルで分かりやすいのもメリットのひとつです。

また、複数あるプランの中でも「S・M・L」など通信容量を変更できるだけ、など非常に分かりやすいプランなのが特徴です。そのため「シンプルで分かりやすい携帯会社が良い」という方は、MVNOブランドの携帯会社を選べば良いでしょう。

メリット3比較的顧客満足度が高い

MVNOブランドの顧客満足度は、MNOブランドと比較して高い傾向です。

出典:総務省|携帯電話ポータルサイト

こういった結果になる大きな要因は「携帯電話料金の安さ」です。MVNOブランドはMNOと比較しても月額料金を安くできます。一方で、サービスが劣るのか?と言われると「さほど劣らない」と感じている方が大半です。

そのため、「携帯電話料金のみが安くなった」と感じられるため、結果的に顧客満足度が上がった結果になっています。

顧客満足度は実際に当該携帯会社を利用している方が評価しているため、多くの方がMVNOブランドに満足をしている証拠になるでしょう。

デメリット1:通信が安定しない

MVNOブランド最大のメリットは「通信が安定しない」という点です。

MVNOブランドは大手携帯会社であるドコモやau、ソフトバンクの通信回線を主に利用しています。しかし、利用できるのは帯域に限られているため、回線の混雑状況次第では速度が非常に遅くなります。

中には「大手の通信回線を利用しているから遜色なく利用できる」と勘違いをされている方もいますが、大きな間違いです。

MVNOブランドは通信会社の設備を一部借りている状態です。借りている範囲内(帯域)の中で多くのユーザーが一気に利用した場合は、速度が著しく遅くなる可能性があります。

あくまでも「借りている状態」であるため、ユーザーの増減に対応して帯域を増減することはできません。限られた帯域の中で対応しなければいけないため、混雑状況次第では通信速度が遅くなるのです。

とくに注意しなければいけないのは、人が集まりやすい場所や多くの人がデータ通信量を使う時間帯です。

オフィス街や都市部、駅構内などはスマートフォンを利用する方も多く、電波状況が悪くなりやすいです。また、通勤・通学時間や昼の時間帯(12時〜13時)や夜7時以降などもアクセスが集中するためスピードが落ちる可能性が高いです。

「大手携帯会社の回線を利用しているから大丈夫」といったことはないので、その点は十分に注意してください。

デメリット2:店舗数が少ない

MVNOブランドの多くはインターネットによる申し込みのみもしくは、店舗があっても数百店舗程度とわずかです。

インターネットの利用に慣れているユーザーなら大きな問題はないかもしれません。しかし、スマートフォンを持ち始めたばかりの方や、インターネットに疎い方にはハードルが高いでしょう。

手厚いサポートを受けたい方は、MVNOブランドの携帯会社利用は避けたほうが良いです。

携帯会社はどこがいい?迷ったときに抑えておくべき4つのポイント

携帯会社はどこにすれば良いのか?悩んだときは以下の4つのポイントを参考に決定してください。

  • 家族割・電気割りなどの各種割引で選ぶ
  • 利用したい通信データ量を明確にする
  • 使いたいスマートフォンは対応しているか確認する
  • 月額基本料金を参考にする

これまでMNOブランドとMVNOブランドのどちらが良いのか?についてお伝えしてきましたが、最後に「最終的に携帯会社を選ぶ際にはどうすれば良いのか?」について解説します。

「携帯会社者どこが良いのだろうか?」と悩まれている方は、これから解説するポイントを押さえておいてください。

ポイント1:「家族割」「電気割」などの各種割引で選ぶ

MNOブランドMVNOブランドいずれも「〇〇割」を行っている携帯会社が多いです。

たとえば、自宅で使っているネット回線とセットで携帯会社の契約を締結すると、月額基本料金が安くなることがあります。中には、家族で複数台契約することで料金がお得になる携帯会社もあります。

MNOブランドの一部では若年層向けのキャンペーンを行っているところもあるでしょう。

このように携帯会社以外の部分で自分が利用しているものとセットにすることで、携帯電話料金がお得になるケースが多いです。そのため「どこの携帯会社が良いのだろう?」と悩まれている方は、「どの子携帯会社のセット割がお得になるだろうか?」と考えてみると良いでしょう。

ポイント2:利用したい通信データ量を明確にする

毎月どのくらいの通信データ量を使いたいか?について明確にしておくことが大切です。

MNOブランドのいわゆる「キャリア」と呼ばれる4社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)は、いずれも「通信データ量無制限」のプランを提供しています。中には「テザリングも無制限」としている携帯会社もあります。

一方、サブブランドやMVNOブランドは「何GB」という制限によって月額基本料金が変わる仕組みです。そのため「通信データ量は少なくて良いから月額基本料金を抑えたい」といった方は、サブブランドやMVNOブランドの携帯会社が良いでしょう。

「毎月どのくらい使うかわからない」「その月によって利用する通信データ量が異なる」という方は、利用した通信量によって月額基本料金が変化する携帯会社(楽天モバイル・ソフトバンクなど)がおすすめです。

ポイント3:使いたいスマートフォンは対応しているか確認する

自分が利用したいスマートフォンがその携帯会社で対応しているか?についても確認してみると良いでしょう。

たとえば、大手3社(ドコモ、au、ソフトバンク)であれば最新機種の取り扱いも問題なく行われます。その他、楽天モバイルやサブブランドなどのMNOブランドも順次、最新機種の取り扱いを始めるでしょう。

一方、MVNOブランドは取り扱っている携帯電話の機種台数が少ない傾向です。また、販売開始後すぐは最新機種の取り扱いが行われていないことが多いです。

そのため「いつでも最新機種を使いたい」とか「すぐに機種変更できる環境が欲しい」といった方はMNOブランドの大手携帯会社を選択されたほうが良いでしょう。

ポイント4:月額基本料金を参考にする

月額基本料金を比較すると以下の順番で安くなります。

  1. MVNOブランドの携帯会社
  2. MNOブランドのサブブランド
  3. MNOブランドの大手携帯会社

月額基本料金のみに着目して「できるだけ利用料金を抑えたい」と考えているならば、MVNOブランドの携帯会社を選ぶべきでしょう。一方、多少安くてもサービスやサポート面を重視されている方は、MNOブランドの携帯会社を選んでください。

このように、どの程度許容できるかによっても選ぶべき携帯会社は異なります。自身の生活スタイルや要望を踏まえたうえで携帯会社を選択しましょう。

まとめ

今回は携帯会社はどこが良いのか?についてお伝えしました。

携帯会社を大きく分けるとMNOブランドとMVNOブランドの2社あります。料金で比較するとMNOブランドよりもMVNOブランドのほうが月額基本料金は安い傾向です。しかし、サービス面やサポート面で比較すると、圧倒的にMNOブランドのほうが良いとのことでした。

このように、MNOブランドの携帯会社かMVNOブランドの携帯会社かによっても、内容は大きく異なります。そのため「自分は何を優先したいのか」を明確にしたうえで、携帯会社を選択するべきでしょう。

たとえば、「データ量は少なくても良いし、通信速度が安定しなくても良いから月額基本料金を抑えたい」と考えているならば、MVNOブランドの携帯会社がおすすめです。

一方で、「月額基本料金よりもサービス面やサポート面、通信速度の安定性を最優先にしたい」ということであれば、MNOブランドの大手3社を選択するべきでしょう。

どちらも妥協できないという方は、大手キャリアのサブブランド(UQモバイル、ワイモバイル)などの携帯会社を選択してください。今回お伝えしたことと自分のニーズを把握してしまえば、きっと自分に合った携帯会社が見つかるでしょう。

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