格安SIM料金を口座振替で支払える携帯業者を紹介!各支払い方法のメリット・デメリットや注意点を解説

格安SIM料金を口座振替で支払える携帯業者を紹介!各支払い方法のメリット・デメリットや注意点を解説

大手キャリアとは異なり、格安SIMを利用すれば毎月の携帯料金を低額に抑えられるというメリットが得られますが、ユーザーのなかには、格安SIM業者が「クレジットカード払い」に支払い方法を限定している点を懸念している人が少なくありません。

というのも、信用情報に不安を抱えてブラックリストに登録されてしまうとクレジットカードを作ることができないからです。これでは、クレカが作れないことが原因で格安SIM利用による家計収支の改善が実現できないでしょう。

そこで今回は、口座振替でも携帯料金の支払いができる格安SIM業者を8社紹介します。クレジットカード以外の支払い方法が可能な格安SIM業者を選べば信用情報にキズがついている人でも格安SIMサービスの恩恵を受けられるので、最後までご一読ください。

格安SIMの支払い方法は3種類

まずは、格安SIMの使用料金の支払い方法について整理しておきましょう。

基本的な支払い方法は、クレジットカード払い・デビットカード払い・口座振替の3種類です(格安SIM業者のなかには、独自のポイントシステムなどでの支払いを認めている場合もあります)。

格安SIM業者ごとに設定している支払い方法が異なるので、クレジットカードを所持できない人は「クレカ以外の支払い方法が可能か」を事前に確認しておきましょう。

1:格安SIMをクレジットカード払いする

格安SIM料金の支払い方法は「クレジットカード払い」がメインです。

多くの格安SIM業者が支払い方法をクレジットカードに限定している理由は、格安SIM業者が料金未払いのリスク・申込者の信用力調査の負担を軽減するため。クレジットカード払いに限定しておけば、「クレカを所持できるだけの経済的信用力がある人」だけを顧客にできるので、契約手続きを簡略化することができます。

ユーザー側にとって格安SIM料金をクレジットカード払いするメリット・デメリットは次の通りです。

クレジットカード払いのメリット
・インターネットだけで簡単に格安SIMのオンライン契約手続きを進められる
・毎月格安SIM利用料金のクレジットカード払い分のポイントが付与される
・手元に現金がないときでもクレカ決済で滞納を回避できる
・クレカ会員限定の特典サービスを受けられる
クレジットカード払いのデメリット
・毎月の明細をチェックしないと使い過ぎに気が付かないリスクがある
・信用情報にキズがつくような事情が発生してクレジットカードを強制解約されると格安SIMの料金を支払えなくなる

参照:クレジットカードとは?仕組みやメリットを初めての方にも分かりやすく解説! – JCB

2:格安SIMをデビットカード払いする

格安SIM業者のなかには、デビットカード払いでも携帯料金を支払えるようにしている業者もあります。

デビットカードとは、カード決済時に事前に登録した銀行口座から即時に引き落としが実行される仕組みのカードのこと。クレジットカードのような”後払いシステム”ではなく、「決済」と「引き落とし」が同時に行われるため、与信審査なしでカードを発行することができます。

格安SIMの利用料金をデビットカード払いに指定するメリット・デメリットは次の通りです。

デビットカード払いのメリット
・与信審査なしで発行できるのでブラックリスト登録者でもカード決済が可能
・銀行口座から即時引き落としなので使い過ぎを防止できる
・決済時にはすぐにメール連絡が届くので不正利用への対策に役立つ
・日常生活でもデビットカードを利用できる機会が増えているのでクレカと遜色ないほどキャッシュレスの恩恵を受けられる
デビットカード払いのデメリット
・残高不足の状態だと格安SIMの利用料金が引き落とせないので滞納トラブルが深刻化するリスクがある
・デビットカード払いができる格安SIM業者は少ないのでサービスの選択肢が狭まる
・分割払いやリボ払いができず、常に一括払いを強要される(端末代金の分割払いは不可)
・キャッシングサービス、ETCサービスなどは利用できない

参照:デビットカードの正しい基礎知識と使い方を知って、便利に活用しよう – JCB

3:格安SIMを口座振替する

格安SIM業者のなかには、クレジットカード払い以外に「口座振替」の方法で携帯料金の支払いができる業者も存在します。

口座振替とは、格安SIM契約者名義の預貯金口座から毎月携帯利用料金が自動で引き落とされる仕組みのことです。口座残高が充分であれば勝手にお金の引き落としが実行されるため、与信状況に不安があるブラックリスト掲載者でも口座振替なら利用できます。

格安SIMの利用料金を口座振替で支払うメリット・デメリットは次の通りです。

口座振替のメリット
・クレジットカードを所持できない人でも格安SIM料金の支払いができる
・毎月決まった日に引き落としが実行されるので家計管理をしやすい
・口座から自動で引き落とされるので支払い忘れを回避できる
口座振替のデメリット
・口座振替可能な格安SIM業者が少ないのでサービスの選択肢が狭い
・格安SIM業者によっては口座振替をするために別の要件が課される場合がある
・店頭、郵送での手続きが必要になるため、契約手続きが煩雑になる
・口座振替手数料が発生するため家計負担が重くなる
・格安SIM業者によっては口座振替でも契約審査を課す場合がある
・口座振替設定完了までには1カ月~2カ月時間を要する
・口座振替設定完了までは届いた請求書でコンビニ払いする手間がかかる
・端末代金の分割払いができない可能性が高い

参照:口座振替(口座からの自動引き落とし) – 三井住友銀行

格安SIM支払い方法を口座振替にするのがおすすめな人の特徴2つ

クレジットカード・デビットカード・口座振替それぞれにメリット・デメリットがありますが、特に格安SIM利用料金を口座振替で支払うのが適している人は次の2パターンです。

  • 信用情報機関にブラックリスト情報が登録されているためクレジットカードを所持できない人
  • 毎月の家計収支の流れをわかりやすくしたい人

それでは、格安SIMの利用料金を口座振替で支払うのがおすすめな人について、それぞれ具体的に見ていきましょう。

1:ブラックリストに登録されてクレジットカードを発行できない人

過去の滞納トラブルなどが原因で信用情報機関に事故情報(異動情報)が登録されてしまうと、ブラックリスト登録から約5年が経過しなければクレジットカードを発行することができません。

そこで、ブラックリスト登録が原因でクレジットカードを所持できない人は口座振替の方法が格安SIMの利用料金を支払うのがおすすめです。原則として口座振替なら信用情報のチェックは入らないので、ブラックリスト登録者でも格安SIMサービスを利用することができます。

もっとも、自分の信用情報に不安がある人のなかには、現在の自分の信用状態について正確に把握していない人も少なくはないでしょう。たとえば、過去5年以内に次のような事態に直面していると今現在も信用情報にキズがついている可能性が高いので、ご自身の信用情報状況の目安にしてください。

  • カードローン・キャッシングなどの借金を2カ月以上滞納した
  • 携帯電話の利用料金を2カ月以上滞納した
  • 住宅ローンや家賃保証会社付き賃貸物件の賃料の支払いを2カ月以上滞納した
  • 日本学生支援機構の奨学金返還が2カ月以上滞った
  • 過去に携帯電話・クレジットカード会員資格などを強制解約された
  • 債務整理を経験した

また、より正確にご自身の信用情報の状態について知りたいという方は、日本に3社ある信用情報機関に開示請求をするのがおすすめです。以下のリンク先より開示請求の方法・手数料などについてご確認ください。

注意
信用情報機関に登録されているブラックリスト情報」と、携帯電話会社が保有する「携帯ブラック情報」は異なるものです。前者は登録から約5年でブラックリスト情報が抹消されるのに対して、後者は各業者が事業を継続する限り内部データとして保管されつづけます。したがって、携帯ブラック情報が登録されている格安SIM業者とは口座振替の方法を選択したとしても新規契約をすることはできないので、格安SIMサービスを利用したいのなら携帯ブラック情報とは無関係な業者を選びましょう。

なお、ブラックリスト・携帯ブラックと格安SIM契約の関係性については以下のリンク先で詳しく解説しています。あわせてご一読のうえ、業者選択・契約手続きにお役立てください。

格安SIMは審査なしで利用できる?携帯ブラックでも契約しやすいおすすめ業者10社を紹介 格安SIMは審査なしで利用できる?携帯ブラックでも契約しやすいおすすめ業者10社を紹介

2:現金払いでお金の管理をわかりやすくしたい人

先ほど紹介したように、クレジットカード払いには多数のメリットが存在しますが、同時に、クレジットカードには「毎月の利用額の引き落としが翌月以降にズレ込むために毎月の家計収支を管理しにくい」というデメリットがある点から目を背けることができません。格安SIMサービスを希望するユーザーのなかにも、「クレカの利便性よりも金銭管理のしやすさを優先したい」という人もいるでしょう。

このように、毎月の収入・支出を正確に把握したいという人には口座振替がおすすめです。なぜなら、口座振替は毎月決まった日時に当月分の利用料金が引き落とされるため、他の支払いと混在することなく取引明細を確認しやすいからです。

口座振替を選択できるおすすめ格安SIM業者8選

ここからは、クレジットカード払い以外に口座振替の方法で携帯料金の支払いができる格安SIM業者を8社紹介します。

ご自身のライフスタイルや携帯電話の使い方などを総合的に考慮して、お好みのサービスをご選択ください。

注意
「Nifmo」はクレジットカード払いか@nifty登録済みの支払い方法(端末代金についてはデビットカード・代金引換も可)、「ロケットモバイル」はクレジットカード払い・デビットカード払いのみ対応可能です。

1位:楽天モバイル

項目口座振替の可否・条件など
月々の費用(月額基本料・オプション料金・通話料・ユニバーサルサービス料)
事務手数料
契約解除料
端末・アクセサリー費用の一括払い✕(代金引換のみ可)
端末・アクセサリー費用の分割払い
支払い手数料毎月110円(税込)

参照:お支払い方法について – 楽天モバイル

楽天モバイル(Rakuten Mobile)は、クレジットカード払い・デビットカード払い・口座振替・楽天ポイント支払いなどの多様な支払い方法に対応しています。

口座振替に対応している金融機関は、楽天銀行・三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・ゆうちょ銀行・ジャパンネット銀行・住信SBIネット銀行などです(詳細は、「ネット口座振替受付サービス ご利用可能金融機関一覧はこちら」をご参照ください)。

携帯利用料金などについては口座振替可能ですが、端末代金の支払いは口座振替不可である点・毎月の口座振替手数料が100円(税抜)発生する点にご注意ください。

2位:UQモバイル

項目口座振替の可否・条件など
月々の利用料金
端末代金の支払い
口座振替手数料無料

参照:お支払いについて – UQモバイル

UQモバイル(UQ mobile)は、クレジットカード払い・デビットカード払い・口座振替に対応している格安SIM業者です。

口座振替手数料無料で、端末代金の口座振替にも対応しているので、クレジットカード払いの利便性と遜色ないレベルで口座振替を利用したいという方におすすめです。

3位:BIGLOBEモバイル

項目口座振替の可否・条件など
データ通信専用SIM
音声通話SIM契約時は✕(ただし、契約後にデータ通信専用SIMから音声通話SIMに変更すれば口座振替可)
端末代金の分割払い
支払い手数料毎月200円(税抜)

参照:BIGLOBEモバイル 利用料金の支払方法には何がありますか – BIGLOBE会員サポート

BIGLOBEモバイル(BIGLOBE mobile)の支払い方法は原則としてクレジットカード払いです。ただし、データ通信専用SIMに限っては、新規契約時に口座振替を指定することができます

また、裏ワザとして、データ通信専用SIMとして契約した後に音声通話SIMに変更しても口座振替による支払い方法がそのまま維持されるため、音声通話SIMでも口座振替で利用料金を支払うことが可能です。

ただし、データ通信専用SIMから音声通話SIMに変更するためには、SIMカード種別変更手数料3,300円(税込)・SIMカード準備料433.4円(税込)が別途発生する点にご注意ください(キャッシュバックでマイナス分を帳消しにできることもあるので、詳しくは店頭までお問い合わせください)。

4位:ワイモバイル

項目口座振替の可否・条件など
毎月の利用料金
端末代金の支払い
口座振替手数料無料

参照:口座振替でお支払い – ワイモバイル

ワイモバイル(Y!mobile)は、クレジットカード払い・口座振替に対応した格安SIM業者です。

My Y!mobile・郵送・公式オンラインストア・ワイモバイルショップのいずれから口座振替を申し込むのかによって口座振替の対応金融機関が異なるので、かならず事前に「こちら」をご参照ください。

5位:mineo(マイネオ)

項目口座振替の可否・条件など
毎月の利用料金〇(ただし、eo光の契約者に限る)
端末代金の支払い〇(ただし、eo光の契約者に限る)
口座振替手数料無料

参照:支払い方法をクレジットカード以外に変更したい。- mineoユーザーサポート

マイネオ(mineo)はクレジットカード払いが原則的な取扱いですが、例外的に口座振替・デビットカード払い・プリペイドカード払いが可能な格安SIM業者です。

ただし、マイネオの利用料金等について口座振替を利用できるのは、eo光ネットを同時契約しているユーザーに限られます

6位:OCNモバイルONE

項目口座振替の可否・条件など
毎月の利用料金〇(ただし、SIM単体契約のみ)
端末代金の支払い
口座振替手数料無料

参照:OCN モバイル ONEの支払いを口座振替にしたい。 – NTT Communications

OCNモバイルONEはクレジットカード払いが原則ですが、SIMカード単体申込みの場合に限って口座振替にも対応してくれる格安SIM業者です(デビットカード払いには対応していません。OCNモバイルONEプリペイドは可)。つまり、スマホセットの申込みや、エントリーパッケージを利用した申込み、家電量販店などの即日受渡カウンターでの申込みでは口座振替は利用できないということです。

また、口座振替手続きはオンライン上では非対応で、かならずOCNモバイルONEカスタマーズフロントに電話相談をしたうえで、口座振替依頼書の郵送手続きが必要です。例外的な運用であるため、手続きに時間を要する点にご注意ください。

OCNモバイルONEカスタマーズフロントの連絡先は「0120-506-506」(10:00~19:00/日曜・祝日・年末年始除く)です。

7位:ahamo(アハモ)

項目口座振替の可否
毎月の利用料金
端末代金の支払い
口座振替手数料無料

参照:毎月の利用料金の支払い方法を教えてください。 – ahamo

ahamo(アハモ)は、クレジットカード払い・口座振替に対応した格安SIM業者です。

口座振替に特別な要件は課されておらず、口座振替手数料も無料で利用できます。引き落とし日は翌月末日ですが、残高不足の際には翌月15日前後に再振替が実施されるので、残高不足にご注意ください。

また、毎月の基本使用料などについてdポイント払いも利用できるので、ドコモ系列のサービスを普段から使っている方におすすめの格安SIMといえるでしょう。

8位:LINEMO

項目口座振替の可否・条件など
毎月の利用料金
端末代金の支払い販売なし
口座振替手数料無料

参照:支払方法 – LINOME

LINEMOは、クレジットカード払い・口座振替に対応した格安SIM業者です。契約後に支払い方法を変更することもできます。

なお、LINEMOではスマートフォン端末を販売していないので、ご自身で端末を用意しなければいけません。また、現在分割払い中の携帯端末を使用する場合には、LINEMOに乗り換えることによって従前の割引サービスの対象外になるケースもあるのでご注意ください。

口座振替ならブラックリストに登録されている人でも格安SIMを利用できる

信用情報にキズがついていてクレジットカードを所有できない人でも、口座振替の方法を利用すれば格安SIMサービスを受けられます

ただし、格安SIM業者が提示する支払い方法の多くはクレジットカード払いなので、口座振替を希望する場合には、事前に各業者の支払い方法について精査する手間を省くことができません。

今回紹介した格安SIM業者なら口座振替で携帯料金を支払うことができるので、その他条件を見比べながらご自身に適した格安SIM業者を選択しましょう。

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