Apple Booksの評判は?口コミ、使い方、料金から退会までを徹底解説

Apple BooksはiPhoneユーザにおすすめ!圧倒的に使いやすい理由とは

「Apple Booksはどうやって使うの?」
「めんどうな登録とかがあるの?」

Apple Booksを使ったことがない人はわからないかもしれません。
この記事では、そんなApple Booksのオススメポイント、料金、登録方法、使い方、口コミ・評判などを徹底解説します!

Apple Booksとは?

iPhoneやiPadなどのApple製品でのみ利用できる電子書籍サービスです。
日本ではiPhoneユーザが多いため、たくさんの人に利用されやすいサービスです。

iOS 11までは「iBooks」という名称でリリースされていました。
また、リリースはiPadと同じタイミングで2010年1月にされています。

Apple Booksのオススメポイント5つ

Apple Booksをオススメするポイントを紹介します。

  1. iPhoneやiPadなどを使っていれば登録不要
  2. アプリの操作が簡単
  3. 書籍のプレゼント機能がある
  4. 豊富な機能
  5. アプリ内で購入から閲覧まで完結する

以下ではそれぞれを詳しく解説します。

①iPhoneやiPadなどを使っていれば登録不要

Apple BooksはApple IDを利用して書籍の購入や閲覧をします。
Apple IDはiPhoneなどの初期設定に必要であるため、Apple製品ユーザは必ず持っています。

そのため、Apple製品ユーザは誰でもすぐに使用を開始できるのです。

②アプリの操作が簡単

Apple Booksの使用感はAppStoreとほぼ同じで使い慣れた感覚で本を選ぶことができるようになっています。

書籍の購入にはApple IDに紐づいたクレジットカードやApple Pay、ギフトカードを利用できるので、アプリを購入する感覚で書籍が買えます。

③デフォルトでインストールされている

2014年のiOSのアップデートである「iOS 8」からプレインストールされるアプリとなりました。
そのため、他の電子書籍サービスのようにわざわざアプリをダウンロードする必要がありません。
ただし、Apple Booksのアプリ名は「ブック」という名前のためわかりにくいかもしれません。

④書籍のプレゼント機能がある

電子書籍サービスでは珍しいプレゼント機能があります。

書籍の詳細ページでプレゼントのマークを押すと、相手のメールアドレスとメッセージを入れる画面が出てきます。
入力するとメッセージカードのデザイン選択画面が出てきて、そのあとに購入に進みます。

操作はあっという間にできるので、非接触が好まれることからも喜ばれるサービスですね。

⑤アプリ内で購入から閲覧まで完結する

アプリはリーダーとしての役割だけで、購入はブラウザ上からしかできないサービスがあります。
そういったサービスはブラウザで購入するためにログインが必要だったり、クレジットカードの登録が必要だったりとわずらわしく感じてしまうことがあります。

Apple Booksではアプリ内で完結するため、わずらわしさとは無縁です。

Apple Booksの配信作品数は?

無料 一部有料・有料
ジャンル SF/ファンタジー
アート/エンターテインメント
コンピュータ/インターネット
スポーツ/アウトドア
マンガ
ミステリー
小説
ライトノベル
SF/ファンタジー
アート/エンターテインメント
コンピュータ/インターネット
スポーツ/アウトドア
マンガ
ミステリー
小説
ライトノベル
作品数 非公開 非公開
作品名 金色のガッシュ!!
カッコウの許嫁
三四郎
人間失格、など
元彼の遺言状
嫌われる勇気
終末のワルキューレ
見える子ちゃん、など

文学作品からアート、マンガ、ライトノベルなど多種多様なジャンルの書籍が取り扱われています。

どのジャンルにも無料で読めるものが多くあり、気軽に試せるようになっています。

Apple Booksの料金は?

書籍ごとに価格が決められています。

一般的なショッピングサイトでの価格とほとんど同じです。

Apple Booksの登録方法は?

Apple Booksの登録方法はiPhoneユーザーとAndroidユーザーによって異なります。

ここではそれぞれの登録方法を紹介します。

iPhoneの場合

iPhoneユーザーならApple Booksが最初からインストールされています。
そのため登録の必要がなく、アプリを立ち上げるだけで利用できます。

Androidの場合

iPhoneユーザー以外の場合、Apple IDのサイトからApple IDを作成してください。
Apple IDのサイトに移動して画面の指示に従えば、3分程度で作成できます。

次に、Apple Booksをダウンロード・インストールして、右上のアイコンをタップしてください。
「既存のApple IDを使用」をタップし、登録したApple IDとパスワードを入力しましょう。

これでApple Booksが利用できるようになります。

Apple Booksの使い方は?

Apple Booksには5種類の使い方があります。

  • 今すぐ読む
  • ライブラリ
  • ブックストア
  • マンガ
  • 検索

それぞれの使い方を説明します。

今すぐ読む

メインとなる機能が「今すぐ読む」です。
ホーム画面となる部分で、ライブラリにある本をすぐに読めたり有料・無料の本を手に入れたりできます。

さらに「読書目標」という機能があります。
「読書目標」を使えば読書時間がカウントされ、目標時間を達成することで読書を習慣化させることができるのです。

ライブラリ

ライブラリでは、今までにダウンロードした本を読めます。
読みたい本をタップしましょう。

右方向になぞるようにスワイプすると、次のページに移動します。
ぺらりとページをめくる演出があり、紙の本を読んでいるような気分になれます。

ブックストア

ブックストアでは自分好みの本を見つけられます。
下のメニューから「ブックストア」を選び、お好みの作品をタップしてください。

購入したり「読みたい」リストに入れたりすることができます。
ギフトのマークをタップすれば、メールで知り合いに送ることも可能ですよ!

マンガ

マンガを読みたい場合は下のメニューから「マンガ」をタップします。
使い方はブックストアと同じです。

検索

下のメニューで「検索」を選べば、キーワード検索できます。
画面を下にスクロールすると、トレンドになっているキーワードも表示されます。

プレゼント

作品を選択すると評価の星の横に「プレゼントマーク」があります。

それをタップするとプレゼントする人にメールアドレスとメッセージを入力する画面が表示されます。

その後、メッセージカードのデザインを選択し、購入に進みます。

購入手続きが終わると設定したメールアドレスに受け取り用のコードが送られます。

Apple Booksの退会方法

退会方法は登録手順と同様に退会するにはApple IDの削除が必要になりますので、Apple Books単体を解約する手順は実質的にありません。

Apple Booksの良い口コミ・評判は?

使いやすい

Apple BooksではIDに紐付いて購入した書籍が管理されるため、他のデバイスでも共有されることが使いやすく好評です。

読書目標を設定できる

Apple Booksでは、他の電子書籍サービスにはない機能として、読書目標を設定することができます。

読書へのモチベーションがあがりますね。

なお、小説だけでなく漫画でも設定ができます。

Apple Booksの悪い口コミ・評判は?

お得感が少ない

割引やポイント還元がないため、比較的お得感は少ない印象があります。
しかし、お得感よりもすぐにどこでも読みたいという人にとっては使いやすいサービスです。

読みにくいレイアウトになることがある

iOS15にしてから右上のページ数や下部のページ一覧などの表示を非表示にすることができなくなりました。前まではどこかタップすれば消えたのに消えなくなりました。漫画が見やすくなり便利な機能だったので戻していただきたいです。 また、2ページ分を画面内に写そうと遠ざけるとページの折り目部分に白線が引かれます。多少アップすると消えるのですが、とても気になります。 もし不具合でしたら改良お願いします。(2021.10月ごろ)

とりあえず現在は問題なく読めています。ページ数などの非表示もできるようになりました。しかし縦画面で2ページ分を表示した時真ん中に白い線が入ってしまいます。(横画面にすると何故か消える)今はそれだけがきになります。(2021.12.23)

アプリで読む場合にはページ番号などが表示される仕様になっていて、読むスペースが小さいことがありました。

現在は改善されているようです。

Apple Booksと他のサービスを比較!

ここではApple Booksでのマンガの価格をワンピースを例に比較し、iPhoneで読めるまでのステップを比べます。

Apple Books Kindle eBook Japan
金額(付与ポイント) 460円(0) 460円(5) 459円(5)
読むまでのステップ
  1. アプリを開く
  2. 購入する
  3. 読む
  1. Amazonアカウントを作る
  2. 購入する
  3. Kindleアプリをインストールする
  4. アプリにログインする
  5. 読む
  1. Yahoo!IDを作る
  2. 購入する
  3. eBook Japanアプリをインストールする
  4. アプリにログインする
  5. 読む

本を買って購入するまでの工程が他のサービスに比べて簡素で使いやすいです。

他のサービスでは購入するためにクレジットカードの登録が必要になることもあるかもしれませんが、Apple Booksであればすでに紐付いている決済方法が使えます。

Apple Booksを実際に使ってみたレビュー・感想

今回、Apple Booksを実際に使ってレビューしてみました。

以下3つのポイントで評価します。

Apple Booksの評価
使いやすさ
(5.0)
料金
(2.0)
配信作品数
(4.0)
総合評価
(3.0)

使いやすさについて

iPhoneユーザには使い慣れているApp Storeとほぼ同じ使い勝手であるため、Apple Booksの操作画面に戸惑う人は少ないであろうと感じました。

また、余計な広告やピックアップが少なく検索のしやすさや購入の歯やすさがあります。

配信作品数について

残念ながら配信作品数は公開されておらず、多い少ないの判断はできませんでした。

しかしながら、書店に並んでいるようなマンガや小説、雑誌、ビジネス書は網羅されていてほしい作品の取り扱いが無いということはありません。

料金について

Appleのストアを利用したサービスであるため、ストア利用料として数十円程度他の電子書籍サービスで購入するよりも高くなっています。

また、ポイント還元サービスなどもないため相対的に割高になってしまっています。

Apple Booksはこんな人にはオススメ!

Apple Booksはこんな人におすすめです!

  • 電子書籍を初めて使う人
  • iPhoneなどのApple製品ユーザ
  • めんどうな手続きが嫌いな人

Apple Booksはなんと言っても使いやすいことが一番の特徴です。

電子書籍を購入したい、読んでみたいというiPhoneユーザは最初からインストールされている、「Apple Books(ブック)」を利用してみてはいかがでしょうか。

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